昨日(3月13日)東京発下り、熊本・大分発上りの運転をもって、「はやぶさ」「富士」の運転が廃止となりました。
私自身は、「富士」はなぜか大阪〜厚狭間に乗車したことがありましたが、昨年廃止になった「あかつき」ほどの思い入れがあるわけでは無いとは思っています。
とはいえ、20系「あさかぜ」時代から続いてきた東京〜九州の寝台特急の系譜の幕切れというのは、ある意味時代の流れの象徴、とも言うべきでしょうか、昨日夕方のニュース等でも頻繁に取り上げられていました。
まあ、取り上げられたからといって、再びレールの上を戻ってくる訳でもないのは十分承知ですが・・・
さて、「東京〜九州の寝台特急の系譜の幕切れ」と書きましたが、今回の「はやぶさ」「富士」の廃止により、もう一つ無くなるものがあります。
それは、「14系15形(スハネフ15・オハネ15)の定期運用の消滅」です。
スハネフ15・オハネ15のいわゆる14系15形と称されるグループの車両は、昭和53年に登場し、当時は2往復の「あかつき」に集中投入され、その後「あかつき」との併結相手となった「明星」「彗星」にも使用されてきた経緯があります。
その後「あかつき」で余剰となった車両は「さくら」「みずほ」に使用されてきた経緯があります。
「あかつき」に関しては、15形の登場時より列車の廃止時まで一貫して使用されていたのと、国鉄時代末期まで15形=「あかつき」の構図があったため、「あかつき」だけでなく15形寝台車にも同様の思い入れがありました。
それだけに、今般のダイヤ改正で、最後まで15形寝台車が使用されていた「はやぶさ」「富士」が廃止となり、15形よりも古いはずの24系・14系14形より早く定期運用から離脱することが、惜しいと言えば惜しいことと感じましたし、意外といえば意外な展開で、国鉄時代の状況を知るものにとっては、まさか15形が14形よりも先に消滅するとは思いもよらないものです。
「あかつき」廃止の1年後に定期運用が消滅する14系15形。ちょっと贔屓目な言い方かも知れませんが、「あかつき」と命運をともにした形式、というのはちょっと言いすぎでしょうか・・・
ともあれ、「はやぶさ」「富士」は廃止となりますが、ダイヤ改正以降も、数は減ってしまいましたが、夜行列車は消滅したわけではありません。同様に、ブルートレインも、まだ僅かながら残っていますが、遠からず廃止等の見直しがあり得るだけに、思い立った時が乗り時だ、とも考えられ、また二つ、伝統のある列車が廃止となったのは寂しいものの、引き続き存続する列車にも乗っておきたいな、とも思いました。
私自身は、「富士」はなぜか大阪〜厚狭間に乗車したことがありましたが、昨年廃止になった「あかつき」ほどの思い入れがあるわけでは無いとは思っています。
とはいえ、20系「あさかぜ」時代から続いてきた東京〜九州の寝台特急の系譜の幕切れというのは、ある意味時代の流れの象徴、とも言うべきでしょうか、昨日夕方のニュース等でも頻繁に取り上げられていました。
まあ、取り上げられたからといって、再びレールの上を戻ってくる訳でもないのは十分承知ですが・・・
さて、「東京〜九州の寝台特急の系譜の幕切れ」と書きましたが、今回の「はやぶさ」「富士」の廃止により、もう一つ無くなるものがあります。
それは、「14系15形(スハネフ15・オハネ15)の定期運用の消滅」です。
スハネフ15・オハネ15のいわゆる14系15形と称されるグループの車両は、昭和53年に登場し、当時は2往復の「あかつき」に集中投入され、その後「あかつき」との併結相手となった「明星」「彗星」にも使用されてきた経緯があります。
その後「あかつき」で余剰となった車両は「さくら」「みずほ」に使用されてきた経緯があります。
「あかつき」に関しては、15形の登場時より列車の廃止時まで一貫して使用されていたのと、国鉄時代末期まで15形=「あかつき」の構図があったため、「あかつき」だけでなく15形寝台車にも同様の思い入れがありました。
それだけに、今般のダイヤ改正で、最後まで15形寝台車が使用されていた「はやぶさ」「富士」が廃止となり、15形よりも古いはずの24系・14系14形より早く定期運用から離脱することが、惜しいと言えば惜しいことと感じましたし、意外といえば意外な展開で、国鉄時代の状況を知るものにとっては、まさか15形が14形よりも先に消滅するとは思いもよらないものです。
「あかつき」廃止の1年後に定期運用が消滅する14系15形。ちょっと贔屓目な言い方かも知れませんが、「あかつき」と命運をともにした形式、というのはちょっと言いすぎでしょうか・・・
ともあれ、「はやぶさ」「富士」は廃止となりますが、ダイヤ改正以降も、数は減ってしまいましたが、夜行列車は消滅したわけではありません。同様に、ブルートレインも、まだ僅かながら残っていますが、遠からず廃止等の見直しがあり得るだけに、思い立った時が乗り時だ、とも考えられ、また二つ、伝統のある列車が廃止となったのは寂しいものの、引き続き存続する列車にも乗っておきたいな、とも思いました。
ちなみに、改正以降も存続する、ブルートレインは次の通りです。
「北斗星」(東京〜札幌)
「あけぼの」(上野〜秋田)
「北陸」(上野〜金沢)
「日本海」(大阪〜青森)
「北斗星」(東京〜札幌)
「あけぼの」(上野〜秋田)
「北陸」(上野〜金沢)
「日本海」(大阪〜青森)