先日こちらのエントリーで伊丹廃止が相半ばの新聞意識調査の話題をエントリーしましたが、数日前、豊能町で橋下府知事と町長・町議による意見交換会が行われてました。
伊丹空港は「このままでは自然消滅」 橋下知事が地元との意見交換会で」(産経新聞Webページ)
豊能町は伊丹空港に近い自治体の一つで、やはり伊丹空港が廃止となるとそれなりに影響を受けるところだと考えられるので、伊丹廃止に関しては地元からの辛辣な批判が続出すると思われましたが、上記新聞記事を読む限り、確かにそういう意見もありながら、橋下知事は持論の伊丹廃止を曲げることもありませんでした。
この意見交換会では、これまた意外な話ですが現在千里中央止まりの北大阪急行(北急)の箕面延伸にまで触れていた点が、目新しく感じました。
伊丹空港 廃止前提で北急延伸優先(読売新聞Webページ)
こちらのサイトでも紹介されているように、北急の箕面方面延伸の計画はなかったわけではないのですが、ここでそのカードを持ってくるか、というところに、この人、というかこの人を支えるブレインの計画性に感心せざるを得ませんでした。
この伊丹空港近接の自治体でも意見交換会等が、豊能町以外でも実施される人のことですが、こと豊中市に関しては、「日程の調整がつかなかった」ということで実施されないこととなりました。
文面通りならば、本当に日程の調整がつかなかったのかも知れませんが、それでも一年365日全て日程の調整がつかないんかいな?と突っ込まざるをないてんもありあすし、豊中市が「抵抗勢力」と見られることの嫌悪感がにじみ出ていることは、この記事を読んでもなんとなく感じました。
とはいえ、本当に伊丹空港が大事と思うのであれば、意見交換会を実施して、府知事に負けずに豊中市における伊丹空港の重要性を改めて強調することで、豊中市・豊中市民の立場をアピールすることも重要なんかな、と思いますし、そういう意見があってこそ伊丹の存続か廃止か、という議論も混迷から抜け出すことができるのかも知れません。
もっとも、豊中市の立場を強調することで、伊丹廃止の代替として、空港依存の地域を立て直す条件を橋下知事からうまいこと引き出すための絶好のチャンスなのになあ、とも思ったりしました。そこまでの深謀遠慮があるとすれば、なかなかなものとは思うんですけどね・・・

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伊丹空港は「このままでは自然消滅」 橋下知事が地元との意見交換会で」(産経新聞Webページ)
豊能町は伊丹空港に近い自治体の一つで、やはり伊丹空港が廃止となるとそれなりに影響を受けるところだと考えられるので、伊丹廃止に関しては地元からの辛辣な批判が続出すると思われましたが、上記新聞記事を読む限り、確かにそういう意見もありながら、橋下知事は持論の伊丹廃止を曲げることもありませんでした。
この意見交換会では、これまた意外な話ですが現在千里中央止まりの北大阪急行(北急)の箕面延伸にまで触れていた点が、目新しく感じました。
伊丹空港 廃止前提で北急延伸優先(読売新聞Webページ)
こちらのサイトでも紹介されているように、北急の箕面方面延伸の計画はなかったわけではないのですが、ここでそのカードを持ってくるか、というところに、この人、というかこの人を支えるブレインの計画性に感心せざるを得ませんでした。
この伊丹空港近接の自治体でも意見交換会等が、豊能町以外でも実施される人のことですが、こと豊中市に関しては、「日程の調整がつかなかった」ということで実施されないこととなりました。
文面通りならば、本当に日程の調整がつかなかったのかも知れませんが、それでも一年365日全て日程の調整がつかないんかいな?と突っ込まざるをないてんもありあすし、豊中市が「抵抗勢力」と見られることの嫌悪感がにじみ出ていることは、この記事を読んでもなんとなく感じました。
とはいえ、本当に伊丹空港が大事と思うのであれば、意見交換会を実施して、府知事に負けずに豊中市における伊丹空港の重要性を改めて強調することで、豊中市・豊中市民の立場をアピールすることも重要なんかな、と思いますし、そういう意見があってこそ伊丹の存続か廃止か、という議論も混迷から抜け出すことができるのかも知れません。
もっとも、豊中市の立場を強調することで、伊丹廃止の代替として、空港依存の地域を立て直す条件を橋下知事からうまいこと引き出すための絶好のチャンスなのになあ、とも思ったりしました。そこまでの深謀遠慮があるとすれば、なかなかなものとは思うんですけどね・・・

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