南海電鉄南海線の座席指定制特急「サザン」。
現在は一部座席指定特急列車の指定席車として、その愛称が使用されています。
一般車両(自由席)を併結していることもあるのでしょうか、「ラピート」や「こうや」に比べると、地味な印象もあると思われるこの「サザン」ですが、最近立て続けに二つの話題が出てきましたので、ご紹介します。

特急「サザン」運行開始25年記念イベントを実施します(南海電鉄プレスリリース)
特急「サザン」座席指定席ご利用4000万人突破記念号を運行します(南海電鉄プレスリリース)

「サザン」は「四国号」の後をついで1985年に登場して、丁度25周年ということで、ヘッドマーク・ボディシールの掲出・貼り付けが行われます。
その一方で、サザンの累計利用者が4000万人を突破する見込みとなったことから、定期列車を利用した記念列車の運転、抽選で座席指定券1年分のプレゼント等が行われるとのことです。

これまで、サザンに関して、例えば運行20周年のようなイベントが行われていたのかな、というとちょっと記憶に無いのですが(あったのかも知れませんが)、このように立て続けにイベントが実施されるというのを見ると、何だか「サザン」用10000系電車に何らかの変化がある前触れなのか、と思ったりもしました。

もっとも、南海線に関して言えば、こちらのエントリーでも記したように、平成24年に和歌山大学前駅の開業が控えていることから、この新駅開業を機に何らかの変化があるのかも知れません。

敢えて何故今に、ということが二件もあったことから、妙なことも考えてしまったニュースでした。

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