先日こちらの記事で、東日本大震災で被災し、復旧の方向性が決まっていない気仙沼・大船渡・山田の各線の復旧方法についてですが、JR東日本仙台支社長が記者会見において言及した旨、河北新報が報じていました。
在来線復旧、バス・路面電車も代替対象 JR仙台支社長(河北新報Webページ)
上記記事によれば、先の読売新聞の記事で触れられていたBRTだけでなく、LRTによる代替輸送も検討対象になる考えを示した、としてます。
ただ、JR東日本からどの路線にどれを導入するかといった主体的な推進は行わず、実際の協議は沿線自治体や東北運輸局などとつくる復興調整会議に委ねる意向であることも明言してます。
これを受けて、気仙沼市長のコメントも掲載されており、上記記事によると市長は、「(復旧では)時間短縮と安全面の確保を第一に要望している」とした上で、「市街地での利便性の高い交通手段として、JR側から案が示されれば聞きたい」と話しているとのことです。
BRTについては、前回の記事で述べましたが、ここで言うところのLRTは、どちらかと言えば、被災した区間は併用軌道にして道路と一体化で復旧することを意味しているのではないか、と思いました。
従前の線路が残っている区間はそれを活用し、流出した区間は、道路敷地に鉄道を敷くことにより、復旧のスピードアップとコストダウン、そして復旧後の利便性向上といったメリットが考えられます。
ともあれ、JR東日本のスタンスとしては、様々な復旧方法を提示し、その内のどれを採用するかは、沿線自治体・東北運輸局等でつくる復興調整会議に委ねるとしています。
移転も含めたまちづくりの中で、これら被災三線の復旧がどのような形で実現するのか、まだまだ時間はかかると思いますが、定期的に見ていきたいと思います。
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在来線復旧、バス・路面電車も代替対象 JR仙台支社長(河北新報Webページ)
上記記事によれば、先の読売新聞の記事で触れられていたBRTだけでなく、LRTによる代替輸送も検討対象になる考えを示した、としてます。
ただ、JR東日本からどの路線にどれを導入するかといった主体的な推進は行わず、実際の協議は沿線自治体や東北運輸局などとつくる復興調整会議に委ねる意向であることも明言してます。
これを受けて、気仙沼市長のコメントも掲載されており、上記記事によると市長は、「(復旧では)時間短縮と安全面の確保を第一に要望している」とした上で、「市街地での利便性の高い交通手段として、JR側から案が示されれば聞きたい」と話しているとのことです。
BRTについては、前回の記事で述べましたが、ここで言うところのLRTは、どちらかと言えば、被災した区間は併用軌道にして道路と一体化で復旧することを意味しているのではないか、と思いました。
従前の線路が残っている区間はそれを活用し、流出した区間は、道路敷地に鉄道を敷くことにより、復旧のスピードアップとコストダウン、そして復旧後の利便性向上といったメリットが考えられます。
ともあれ、JR東日本のスタンスとしては、様々な復旧方法を提示し、その内のどれを採用するかは、沿線自治体・東北運輸局等でつくる復興調整会議に委ねるとしています。
移転も含めたまちづくりの中で、これら被災三線の復旧がどのような形で実現するのか、まだまだ時間はかかると思いますが、定期的に見ていきたいと思います。
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道路であれば、車の燃料がなくても、自転車や人力車え物資を運ぶ(昔のベトナム戦争で北側・解放戦線側がそうやていました。)
とはいえ、高齢化で増えて来るであろう「交通弱者」には、ゆったりとした公共交通機関(今のバスでは無理)が今後とも必要とされるでしょう。
よって、道路整備と鉄道整備を同時にできるLRT方式は、良い策だと思います。