南海電鉄では、同社の経営するみさき公園(大阪府泉南郡岬町)に、新たに子ども向けの鉄道体験施設を今秋に開設することを発表しました。

みさき公園に子ども向けの鉄道体験施設を開設!施設名称を募集します(南海電鉄|インフォメーション)

この鉄道体験施設ですが、10000系「サザン」などの実際に使用した車両をカットモデルにして展示し、またこの実車を用いた車掌体験や、運転シミュレーターによる運転士体験が楽しむことができるものとなっています。
また、本物の踏切施設を使用した交通ルールの教育や啓発活動も順次実施していくこととしています。
なお、この施設の名称ならびに車両・鉄道部品の展示品、入館料金などの詳細に関しては今後検討・準備を進めて、詳細が決定次第改めて発表されることとなっています。

さてその名称については、開演に先立ち6月23日(月)〜7月9日(水)の期間で募集することも併せて発表されています。
応募は誰でも可能で、賞品は優秀賞としてみさき公園年間入場券、特別賞としてみさき公園オリジナルグッズセットが用意されています。
その他、応募方法の詳細は上記プレスリリースをご覧下さい。


関西民鉄では、既に京阪電鉄がくずはモール内に旧3000系特急車を展示した「SANZEN-HIROBA」を開設していたりしていますが、南海電鉄がみさき公園にこういった施設を開設するのは、正直予想外でした。
そういえば、先日みさき公園に行った際、園内の海側にあるユーポスシャイニースタジアム(イルカショーが開催)への途中に、以前あった施設を撤去して更地になっている箇所を見つけましたが、敷地の広さからみても、ここに新しい鉄道体験施設を建設するのではないのかな、と思いました。

また、イメージイラストをみてみると、施設内には上記で触れた10000系「サザン」の他、7000系・7100系の姿もみることができますが、これらの車両は12000系「サザン・プレミアム」や8000系の投入で廃車されたものが展示されていくのかな、と思うのですが、気になるのは一番奥に展示される「ラピート」でしょうか。
まさかラピートが1編成廃車、ということではないでしょうが、そうすると、「ラピート」のレプリカモデルみたいなものが作られるのかな、という気もしましたが、果たしてどんなものになるのでしょうか。

「子ども向け」と銘打っているので、主たるターゲットが家族連れとなることから、あまり趣味的な展示にはならないのかな、という気はしますが、それでも南海線で四半世紀にに渡り活躍した「サザン」などの南海線の車両が、カットモデルではありますが、こういった形で展示されるのは、沿線住民としても嬉しい気持ちはあります。

かつてみさき公園には、高野線で活躍した20000系「こうや号」が引退後暫くの間展示されていたような記憶があるのですが、いつの間にか撤去・解体されてしまった模様です。
みさき公園での車両展示は、この「こうや号」以来になると思われますが、今回は屋内の施設ということもあり、いい保存状態が保てるものと思われますので、末永く展示され、多くの子どもたちに鉄道の体験を味わってほしいな、と思ったニュースでした。

南海電鉄、みさき公園内に鉄道体験施設をオープン!:施設の名称公募へ - Rail Photolog
みさき公園に鉄道体験施設: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」


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