その5から続きです。
久慈駅で7分の乗り換え時間の間に、お土産の購入や、これから乗車する「リゾートうみねこ」の写真を撮影し、慌ただしく車内に入ります。
久慈駅で7分の乗り換え時間の間に、お土産の購入や、これから乗車する「リゾートうみねこ」の写真を撮影し、慌ただしく車内に入ります。
一息つく間もなく、八戸に向けて発車します。
「リゾートうみねこ」は、八戸線の八戸〜久慈を土休日に1往復する観光列車です。
とはいっても、ダイヤ上は毎日運転される普通列車が土休日のみ「リゾートうみねこ」の編成を使用している、ということになっています。
車両はキハ48形の3両編成となっています。
指定席は3号車、自由席は1号車・2号車となっています。
これらの車両のうち、1・3号車は1+2列のリクライニングシートとなっており、そのうち独立の1列部分は窓側に向けて45度回転させることができ、進行方向の窓側に向けることが可能な構造となっています。
また、運転席直後には、前面風景を眺めることが出来るベンチと大型の窓が設置されており、自由に展望風景を楽しむことができます。
中間の2号車はボックスシートとなっていますが、写真の通り木目調の内装となっています。
こういった車両を乗車券のみで利用できるので、いわゆる「乗り得」列車ともいえますが、今回は海側の席を確保したいと考え、これまた指定席を確保しておきました。
列車はしばらく内陸部を走り、海岸の風景はしばらくお預けですが、そんな中、侍浜駅で、4分間停車するとの案内がありました。
通常なら対向列車待ち合わせ等が考えられますが、この侍浜駅では列車交換はできない構造となっており、また特に観光客的になにか見ておきたい駅の案内があったわけでもなく、ただの時間調整とも思えた停車でしたが、この時間を利用して久慈駅で慌ただしく撮影した車両の撮影を、落ち着いてしてみることにします。
編成写真
リゾートうみねこのマーク
ロゴ
車体側面の高さいっぱいに描かれたウミネコ
侍浜を発車し、しばらく走って陸中中野のあたりにになると、きれいな海岸線が見えてきました。
これだけ海の間近を走る区間は、今回の旅行では実は始めてではないのかな、とも思いました。
と同時に、この区間も津波の被害を受け、全線復旧まで1年かかったことも、車内放送で紹介がありました。
車内にも、津波警報時発令時の案内のステッカーが大きく貼られていました。
海岸の風景に見とれているうちに、陸中八木に到着します。
海に近い駅の様子を写真にとってみました。
近づいたり離れたりする海岸線を見ながらのんびり走っていき階上駅に到着します。
この駅で、対向列車との待ち合わせのために停車します。
丁度海や駅名票をバックに入線してくるキハ40系を撮影することができました。
階上より先も、頻繁に見える海岸線を眺めていると、日も暮れ始めてきました。
鮫に近づくと、それまでののんびりした海岸線の光景が一変して、八戸市の市街地・工業地帯のが見えてきました。
このギャップの大きさが八戸線の特徴、ともいえるでしょうか。
それを如実に現すように、八戸〜鮫の区間列車が多数設定されています。
鮫駅からの風景はこんな感じです。
陸奥湊を過ぎてからは、高架で八戸市内を通過し、ここまでくると都市近郊路線の性格を帯びてきます。
本八戸駅。
久慈を出発してから約2時間、八戸駅に到着しました。
これで昨日の夕方から断続的に縦断してきた三陸海岸の旅も終わりとなりました。
八戸から青い森鉄道に乗車して、青森に向かいます。
(その7に続きます)
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「リゾートうみねこ」は、八戸線の八戸〜久慈を土休日に1往復する観光列車です。
とはいっても、ダイヤ上は毎日運転される普通列車が土休日のみ「リゾートうみねこ」の編成を使用している、ということになっています。
車両はキハ48形の3両編成となっています。
指定席は3号車、自由席は1号車・2号車となっています。
これらの車両のうち、1・3号車は1+2列のリクライニングシートとなっており、そのうち独立の1列部分は窓側に向けて45度回転させることができ、進行方向の窓側に向けることが可能な構造となっています。
また、運転席直後には、前面風景を眺めることが出来るベンチと大型の窓が設置されており、自由に展望風景を楽しむことができます。
中間の2号車はボックスシートとなっていますが、写真の通り木目調の内装となっています。
こういった車両を乗車券のみで利用できるので、いわゆる「乗り得」列車ともいえますが、今回は海側の席を確保したいと考え、これまた指定席を確保しておきました。
列車はしばらく内陸部を走り、海岸の風景はしばらくお預けですが、そんな中、侍浜駅で、4分間停車するとの案内がありました。
通常なら対向列車待ち合わせ等が考えられますが、この侍浜駅では列車交換はできない構造となっており、また特に観光客的になにか見ておきたい駅の案内があったわけでもなく、ただの時間調整とも思えた停車でしたが、この時間を利用して久慈駅で慌ただしく撮影した車両の撮影を、落ち着いてしてみることにします。
編成写真
リゾートうみねこのマーク
ロゴ
車体側面の高さいっぱいに描かれたウミネコ
侍浜を発車し、しばらく走って陸中中野のあたりにになると、きれいな海岸線が見えてきました。
これだけ海の間近を走る区間は、今回の旅行では実は始めてではないのかな、とも思いました。
と同時に、この区間も津波の被害を受け、全線復旧まで1年かかったことも、車内放送で紹介がありました。
車内にも、津波警報時発令時の案内のステッカーが大きく貼られていました。
海岸の風景に見とれているうちに、陸中八木に到着します。
海に近い駅の様子を写真にとってみました。
近づいたり離れたりする海岸線を見ながらのんびり走っていき階上駅に到着します。
この駅で、対向列車との待ち合わせのために停車します。
丁度海や駅名票をバックに入線してくるキハ40系を撮影することができました。
階上より先も、頻繁に見える海岸線を眺めていると、日も暮れ始めてきました。
鮫に近づくと、それまでののんびりした海岸線の光景が一変して、八戸市の市街地・工業地帯のが見えてきました。
このギャップの大きさが八戸線の特徴、ともいえるでしょうか。
それを如実に現すように、八戸〜鮫の区間列車が多数設定されています。
鮫駅からの風景はこんな感じです。
陸奥湊を過ぎてからは、高架で八戸市内を通過し、ここまでくると都市近郊路線の性格を帯びてきます。
本八戸駅。
久慈を出発してから約2時間、八戸駅に到着しました。
これで昨日の夕方から断続的に縦断してきた三陸海岸の旅も終わりとなりました。
八戸から青い森鉄道に乗車して、青森に向かいます。
(その7に続きます)
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