来月12月3日で開業20周年を迎える智頭急行。
国鉄時代に建設中止となった路線を引き継いで完成したこの路線は、今や京阪神・岡山地区と鳥取・倉吉を結ぶメインルートとして定着しています。

このうち京阪神と鳥取・倉吉を結ぶ特急「スーパーはくと」に使用されているHOT7000系気動車の車内設備を充実させることが発表されました。

「スーパーはくと」車内設備の充実について(ニュースリリース)|智頭急行Webサイト
「スーパーはくと」車内設備の更新について(概要)|智頭急行Webサイト

概要としては、海外旅行客の需要に合わせて荷物置き場を1号車・5号車に設置、多目的室を5号車に設置、モバイルコンセントを窓側席に設置、ウォシュレットトイレへの変更となっています。
工事期間は平成26年度末から平成27年度中に工事完了の予定で、HOT7000系全車両34両に実施されるとのことです。
その他詳細は上記プレスリリースをご覧下さい。


HOT7000系については、平成19年から平成21年にかけてリニューアル工事が行われているのですが、今回重ねて工事する内容は、特に昨今の利用者ニーズを反映した設備を追加するような印象を受けました。

例えば電源コンセントの設置は、昨今の特急用新型車両にはもはや必須の設備となっているだけに、今回の工事で設置されるのは、利用者にとって嬉しい内容だと思います。

また、荷物スペースの設置ですが、確かに外国人観光客の増加もあり、スーツケース置き場の設置は利便性の面でも歓迎されることだと思われます。懸念といえば盗難の心配もあるのですが、その点はロック機能を備えることもあるので、安心して利用できるように配慮されています。

登場後20年となるこのHOT7000系ですが、今回の工事で車内設備が充実することもあり、まだまだ走る姿を見ることができるものと思われますので、機会があれば「スーパーはくと」乗車時にこれらの設備を試してみることができればいいな、と思います。


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