JR東日本とJR北海道では、2015年(平成27年)春の増発列車・臨時列車の運転計画を発表しました。

春の増発列車のお知らせ(JR東日本|プレスリリース)
急行「はまなす」及び寝台特急「カシオペア」・「北斗星」の平成27年上期(4月〜9月)運転計画について (JR東日本|プレスリリース)
春の臨時列車のお知らせ(JR北海道|プレスリリース)

今回の春の臨時・増発列車の注目点としては、3月14日(土)のダイヤ改正で定期列車として廃止となる寝台特急「北斗星」の動向ですが、上記発表によると、運行ダイヤは上野16:20発→札幌11:15着、札幌16:12発→上野9:25着と、「カシオペア」と同一で運転されることとなります。
また運転日は、4月2日(木)〜8月21日(金)(上野発基準)の間で週2〜3往復(但しゴールデンウィーク中の一部期間は設定なし)となっており、意外に設定日が多いという印象を受けました。

また、「カシオペア」と同一ダイヤでの運行となることから、特に下りに関してはかつての3往復時代の「北斗星1号」を彷彿とさせる早い出発時刻のダイヤになっていることも特徴といえるでしょう。

定期列車としては3月13日の列車で最後となる北斗星ですが、その後も臨時列車としておよそ5ヶ月ほどですが、その姿をみることができることとなりました。
臨時列車としての車両編成は、上記プレスリリース等では明らかになっていませんが、他に対応可能な車両もあるようにも思えないので、引き続き現在の北斗星の編成が利用されるのかも知れませんが、その際に食堂車などのサービスも定期列車時代と同様に実施されるのか、という点も気になるところです。
これらの詳細は、改正後の時刻表を見れば分かるようなものと思われますので、発売されれば確認したいなと思っています。

その他、JR東日本の増発列車としては、「ふくしまデスティネーションキャンペーン」のイベント列車として磐越西線を中心に多くの列車が設定されたり、3月14日のダイヤ改正で開業する「上野東京ライン」を利用した「踊り子」号(我孫子〜伊豆急下田)や「きぬがわ」号(大船〜鬼怒川温泉)が設定されたりと、他にも見どころが多い臨時列車の発表に感じました。

詳細は、上記プレスリリースや今後発売の時刻表等でご確認下さい。

「北斗星」はダイヤ改正後も週3回ほど運行: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

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