こちらのエントリーで既にご紹介したように、この3月1日から南海電鉄高野線で「特急こうや 高野山開創1200年特別仕様」編成の運行が始まりました。

これは、高野山開創1200年を記念して、通常は赤と白の塗色となっている30000系・31000系が赤・黒・紫の特別装飾を施されるものですが、ここまで大きく塗色が変更されるのは、30000系運行開始以降初めてではないかと思われます。

既に赤色(30000系30001編成、「赤こうや」)、黒色(31000系31001編成、「黒こうや」)の運行が開始され、明日3月23日には残る30000系30002編成が「紫こうや」として運行を開始し、4月2日の大法会を前に全編成が揃うこととなります。

今回は、「紫こうや」運行開始前日の3月22日に撮影した「赤こうや」「黒こうや」を大和川の橋梁で撮影しましたので、ご紹介いたします。

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「こうや3号」(難波9:00発)
「黒こうや」31000系

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「こうや7号」(難波11:12発)
「赤こうや」30000系30001編成

いずれもトリミング加工済みで、撮影地はこちらです。


私自身は今回初めてこの特別仕様編成を見たのですが、やはり派手な印象が第一に抱きました。
とはいっても、高野山開創1200年を記念し、これまで落ち着いた色を貫き通してきた「こうや」が、1年間くらいはこれくらい派手なデザインで走るのもいいのかな、とも思いました。
と同時に、これだけ派手な編成が登場したことから、「高野山開創1200年記念大法会」というイベントが高野山関係者以外にも広く知れ渡ることとなった、そのPR効果は決して小さくないのかな、とも思いました。
派手すぎでいかがなものか、という意見も片やあるこの特別仕様ですが、個人的には面白く感じたところでした。

この特別仕様は、来年2月頃まで実施されるとのことなので、機会があれば橋本以南の通称「山線」の区間でも撮影することができればいいな、と思っていますし、今回は運行前の「紫こうや」の姿も同時にとらえることができればいいな、と思います。
加えて、先のエントリーでご紹介した際にも触れましたが、外観のみならず内装も特別装飾が施されているので、こちらも同時にチェックしたいな、と思います。

昨年は南海線・空港線の「ラピート」の特別装飾や団体臨時列車などの運行で、話題が尽きない感じでしたが、今年は今度は高野線から目が離せない一年間になるのかな、とも思いますので、引き続きその様子をご紹介していきたいと思います。

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