去る3月12日の出発を持って、大阪〜札幌での運行が終了した「トワイライトエクスプレス」
こちらのエントリーでご紹介したように、今後しばらくの間、団体臨時列車として運転できないか検討されていましたが、この度その団体臨時列車の概要が発表されました。

特別な「トワイライトエクスプレス」の運転について:JR西日本

上記発表によれば、5月より旅行会社専用団体臨時列車として、西日本各地を運転することとし、まず5月から6月は山陽コースを運転することとしています。
運転ルートは、大阪〜(琵琶湖一周)〜大阪〜(山陽線)〜下関着(上りは逆ルート)の車内泊1泊のルートで、車両編成は従来のトワイライトエクスプレスの車両編成を組み直し、客室全てを「スイート」「ロイヤル」にすることとしています。
これらに加え、食堂車・サロンカーを連結し、乗務員室を加えた7両編成に電源車・機関車を加えた編成としています。

7月からは山陽コースに加えて、山陰本線(大阪〜(山陽・伯備線)〜米子〜(山陰線)〜下関)のコースも設定も予定しているとのことです。

その他詳細は、上記ニュースリリースをご覧下さい。


大阪〜札幌の運転からの引退後、間髪入れずに今後の動向の発表があった「トワイライトエクスプレス」ですが、今回もまたその発表後すぐに詳細の発表がありました。
今回発表があったのは、大阪から琵琶湖を一周し、山陽本線を走り抜けるものですが、今後山陰本線のルートも予定されているので、「トワイライトエクスプレス瑞風」の登場までの間、JR西日本のエリア内を走る姿をあちこちで見られることになるかも知れません。

一方車両編成ですが、客室を「スイート」「ロイヤル」に統一して4両連結したのは、従前の大阪〜札幌で運行していた頃には考えられない編成で、これまた編成的にも面白いものともいえるでしょう。
御存知のとおり、「スイート」「ロイヤル」には中間車となるスロネ25-500と緩急車のスロネフ25-500の二種類がありますが、両形式がどのように連結されるのかにも注目したいところです。

この団体臨時列車のツアーを主催する旅行会社は、改めて発表があるとのことですが、ツアー参加費用も気になりますが、その点も発表があれば改めてご紹介したいな、と思ったニュースでした。

『トワイライト』客車の団体列車、5月から運行開始…スイート・ロイヤルのみに | レスポンス
JR西日本 トワイライトエクスプレス 団体専用列車で再び運行を発表 ( 鉄道、列車 ) - 西和路快速の撮り鉄 Nゲージ日記&情報局 - Yahoo!ブログ
団体臨時列車「トワイライトエクスプレス」は「スイート」「ロイヤル」のみの豪華版: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

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