平成27年度夏のJRグループ夏の臨時列車の概要が発表されました。

平成27年度【夏】の臨時列車の運転について:JR西日本
夏の臨時列車運転のお知らせ〜「サンライズ瀬戸」琴平駅まで延長運転〜|JR四国プレスリリース

今回の夏の臨時列車で個人的に注目したのは、「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」です。
まず「サンライズ出雲」は、昨年度年末年始に運転された「サンライズ出雲91号・92号」が今季も運転されます。
運転日は東京発8月12・16日、出雲市発8月11・15日で、ダイヤは東京22:40発・出雲市13:43着、出雲市15:36発・東京6:00着となっています。
停車駅は上記プレスリリースに記載のとおりですが、前回運転時と同様、大阪・三ノ宮にも停車することから、大阪から東京方面へ、あるいは出雲市方面へサンライズ出雲91号・92号に乗車する、という利用方法も可能となっています。

一方「サンライズ瀬戸」ですが、これまた昨年秋の臨時列車で実施された高松〜琴平の延長運転が今季も実施されます。
延長運転日は東京発7月3・4・10・11・17〜19・24・25・31日、8月1・7・8・14・15・21・22・28・29日、9月4・5・11・12・18〜22・25・26日となっています。
ダイヤは東京22:00発・高松7:54着・琴平8:51着となります。

その他詳細は、上記の各社発表資料をご覧下さい。


北海道方面への夜行列車の定期運転が終了した今、現在唯一の定期寝台特急列車となった「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」ですが、昨年度実施された臨時列車あるいは延長運転が、この夏は両方とも実施されることとなりました。
「サンライズ瀬戸」の琴平延長は7月〜9月の週末を中心に実施されることから、やはり昨年度はそれなりに高い実績があったのかな、とも推測されます。
「サンライズ出雲91号・92号」にしても、最繁忙期のみとはいえ、これまで運転されてこなかった臨時列車を再度仕立てていることから、一定の利用があったのかな、とも思われます。

「サンライズ出雲91号・92号」に関しては、定期列車よりも大幅に時間のかかるダイヤとなっているのですが、それを逆手にのんびり寝台列車の旅行を味わう、という楽しみ方もあるでしょうし、東京〜大阪間で横に寝て移動できる純粋な夜行交通機関として利用することも可能と考えられます。
このように様々な利用方法が考えられる「サンライズ出雲91号・92号」、果たして実際の利用状況が個人的に気になる列車でして、実際に乗車してレポートできればいいのでしょうが、流石にそれは難しそうなので、ネット上などでその様子を見ることができればいいな、と思ったニュースでした。

2015年の夏も「かがやき」増発: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

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