これも先日6月27日の記録です。
急行「はまなす」を撮影したり、大湊線に乗車したりして、青森に戻ってから、今度は五能線の五所川原へ向かいますが、そこで乗車したのは観光列車「リゾートしらかみ」。
かつての「ノスタルジックビュートレイン」のあとを継ぎ、五能線と白神山地を中心とした観光列車として、登場以降現在に至るまで高い人気を誇っています。
個人的は五能線にはまだノスタルジックビュートレインが運行している時代に普通列車で完乗していることから、リゾートしらかみには乗車する機会が今までありませんでしたが、今回青森から五所川原まで往復するのに、ダイヤの関係上往復とも「リゾートしらかみ」に乗車することとなり、期せずして乗り比べをする機会に遭遇することができましたので、今回乗車した編成の様子をご紹介したいと思います。
●リゾートしらかみ「橅(ぶな)」編成(キハ48系)
まず最初に乗車したのはリゾートしらかみ4号の「橅」編成のキハ48系です。
こちらのエントリーでご紹介した、昨年乗車した「リゾートうみねこ」と似たような前面スタイルとなっています。
急行「はまなす」を撮影したり、大湊線に乗車したりして、青森に戻ってから、今度は五能線の五所川原へ向かいますが、そこで乗車したのは観光列車「リゾートしらかみ」。
かつての「ノスタルジックビュートレイン」のあとを継ぎ、五能線と白神山地を中心とした観光列車として、登場以降現在に至るまで高い人気を誇っています。
個人的は五能線にはまだノスタルジックビュートレインが運行している時代に普通列車で完乗していることから、リゾートしらかみには乗車する機会が今までありませんでしたが、今回青森から五所川原まで往復するのに、ダイヤの関係上往復とも「リゾートしらかみ」に乗車することとなり、期せずして乗り比べをする機会に遭遇することができましたので、今回乗車した編成の様子をご紹介したいと思います。
●リゾートしらかみ「橅(ぶな)」編成(キハ48系)
まず最初に乗車したのはリゾートしらかみ4号の「橅」編成のキハ48系です。
こちらのエントリーでご紹介した、昨年乗車した「リゾートうみねこ」と似たような前面スタイルとなっています。
「橅(ぶな)」の文字も掲げられています。
傍から見ると、眺めの良さそうな観光列車ではありますが、挟み込まれている車両を見ると、やはり種車が分かる、といったところでしょうか。
4両編成の車内に入ると、両端の2両は二人掛けのリクライニングシート、中間の2両は4名一区画のボックスシートとなっています。
ボックスシートは、号車により色調が多少異なります。
今回乗車したのは、2号車のボックスシートでした。
リゾートしらかみには、車内販売もあります。
この日は雨模様ということもあり、6月というのに寒かったのでホットコーヒーをいただきました。
新青森・弘前でも乗車があり、土曜日ということもありますが、座席がほぼ埋まっている状態で五所川原に到着しました。
五能線を通す観光客のほか、時間帯の関係でこのリゾートしらかみを選んでいる乗客もいるのかな、という印象でした。
●リゾートしらかみ「青池」編成(HB-E300系)
今度は五所川原から青森までの帰路に乗車した「リゾートしらかみ5号」です。
先ほどのキハ48系とは打って変わり、2010年に登場したハイブリッド車両「HB-E300系」による運行です。
この手の車両に関しては、こちらのエントリーでご紹介した「ハローキティ和歌山号」に続くものですが、こちらも観光列車だったな、と思った次第です。
システム的にはディーゼルで発電しつつ、充電もする、ということで、気動車とはことなるエンジンの回転タイミングを感じながらの乗車です。
車内の様子は、基本的に先の「橅」編成と同じですが、ボックスシートの車両が1両となっているのが大きな違い、といえるでしょう。
車両のコンセプトは、先ほどの橅編成と同じような感じですが、細部にはやはり最近投入された車両というのを感じる設備も見受けられます。
先頭からの映像を車内のモニターで見ることができます。
運転席後ろの展望スペースにはタブレット端末が置かれていました。
この日は五能線内の強風の影響により、30分ほど遅れて青森駅に到着となりましたが、その分のんびり車内を楽しめたのかな、といったところでしょうか。
ハイブリッド車両を示すロゴも記されています。
さて、今回「リゾートしらかみ」3編成のうち2編成をご紹介しましたが、そのうち今「橅」編成に関しては、ディーゼルハイブリッド車両のHB-E300系への置き換えが発表されています。
リゾートしらかみ「橅(ブナ)」の車両新造について|JR東日本プレスリリース
来年7月〜9月に実施される「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」にあわせて営業運転を開始する予定となっていますが、逆に言えばあと1年ほどで引退することとなるキハ40系「橅」編成に乗車できたのは、これまた貴重な体験かな、と感じました。
乗車率ですが、今回乗車したのが土曜日ということもあってか、8割ほどの乗車率だったかと思います。
「リゾートしらかみ」自体登場して、かなりの年月が経っているはずですが、今なお高い人気を誇っていることも改めて感じました。
今回は、青森〜五所川原の往復のみに利用しましたが、機会があれば五能線全線を「リゾートしらかみ」で乗り通すことができればいいな、と思った乗車記でした。
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傍から見ると、眺めの良さそうな観光列車ではありますが、挟み込まれている車両を見ると、やはり種車が分かる、といったところでしょうか。
4両編成の車内に入ると、両端の2両は二人掛けのリクライニングシート、中間の2両は4名一区画のボックスシートとなっています。
ボックスシートは、号車により色調が多少異なります。
今回乗車したのは、2号車のボックスシートでした。
リゾートしらかみには、車内販売もあります。
この日は雨模様ということもあり、6月というのに寒かったのでホットコーヒーをいただきました。
新青森・弘前でも乗車があり、土曜日ということもありますが、座席がほぼ埋まっている状態で五所川原に到着しました。
五能線を通す観光客のほか、時間帯の関係でこのリゾートしらかみを選んでいる乗客もいるのかな、という印象でした。
●リゾートしらかみ「青池」編成(HB-E300系)
今度は五所川原から青森までの帰路に乗車した「リゾートしらかみ5号」です。
先ほどのキハ48系とは打って変わり、2010年に登場したハイブリッド車両「HB-E300系」による運行です。
この手の車両に関しては、こちらのエントリーでご紹介した「ハローキティ和歌山号」に続くものですが、こちらも観光列車だったな、と思った次第です。
システム的にはディーゼルで発電しつつ、充電もする、ということで、気動車とはことなるエンジンの回転タイミングを感じながらの乗車です。
車内の様子は、基本的に先の「橅」編成と同じですが、ボックスシートの車両が1両となっているのが大きな違い、といえるでしょう。
車両のコンセプトは、先ほどの橅編成と同じような感じですが、細部にはやはり最近投入された車両というのを感じる設備も見受けられます。
先頭からの映像を車内のモニターで見ることができます。
運転席後ろの展望スペースにはタブレット端末が置かれていました。
この日は五能線内の強風の影響により、30分ほど遅れて青森駅に到着となりましたが、その分のんびり車内を楽しめたのかな、といったところでしょうか。
ハイブリッド車両を示すロゴも記されています。
さて、今回「リゾートしらかみ」3編成のうち2編成をご紹介しましたが、そのうち今「橅」編成に関しては、ディーゼルハイブリッド車両のHB-E300系への置き換えが発表されています。
リゾートしらかみ「橅(ブナ)」の車両新造について|JR東日本プレスリリース
来年7月〜9月に実施される「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」にあわせて営業運転を開始する予定となっていますが、逆に言えばあと1年ほどで引退することとなるキハ40系「橅」編成に乗車できたのは、これまた貴重な体験かな、と感じました。
乗車率ですが、今回乗車したのが土曜日ということもあってか、8割ほどの乗車率だったかと思います。
「リゾートしらかみ」自体登場して、かなりの年月が経っているはずですが、今なお高い人気を誇っていることも改めて感じました。
今回は、青森〜五所川原の往復のみに利用しましたが、機会があれば五能線全線を「リゾートしらかみ」で乗り通すことができればいいな、と思った乗車記でした。
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