北海道新幹線開業に向けた準備も進む中、本州・北海道間の夜行列車として長年運行されてきた「北斗星」が本日の札幌発の列車で運行を終了となりますが、残る急行「はまなす」と寝台特急「カシオペア」の10月〜来年2月までの運転計画が、JR東日本・JR北海道の両社より発表されました。
急行「はまなす」及び臨時寝台特急「カシオペア」の運転計画について《 平成27年10月〜平成28年2月 》(JR東日本|プレスリリース)
急行「はまなす」及び臨時寝台特急「カシオペア」の運転計画について《平成27年10月〜平成28年2月》(JR北海道|プレスリリース)
まず急行「はまなす」については、北海道新幹線開業に向けた「地上設備最終切替」の「事前確認」を実施するため、青森発12月31日、1月1日、2月14日・21日、札幌発12月31日、1月1日、2月13日・20日の各列車が運休となります。
参考:【JR北海道】北海道新幹線開業に向けた地上設備最終切替の事前確認に伴う津軽海峡線の全面運休を発表。平成27年12月31日深夜から平成28年1月2日早朝にかけて全列車運休 : 阪和線の沿線から
また、札幌発青森行きの上り列車については、北海道新幹線の検査・試験及び訓練運転等を実施するため、10月1日以降函館〜青森間で時刻変更が実施されます。
具体的には変更前は函館3:22発→青森5:39着が、変更後は函館3:56→青森6:19へと約40分程度繰り下げとなります。
この変更により、翌朝新青森から東北新幹線への乗り換えは、はやぶさ4号(新青森6:17発→東京9:23着)からはやぶさ8号(新青森6:49→東京10:28着)へと変更になりますので、特に上り列車を利用される方はご注意下さい。
次に寝台特急「カシオペア」ですが、10月〜来年2月の期間中に概ね上野発日・火・金曜日、札幌発月・水・土曜日(一部例外あり)に期間中計上下合わせて124本を運転することとしています。
なお詳細は、上記プレスリリースをご覧下さい。
本日の「北斗星」の運転終了により、青函トンネルを夜行列車で通過できる列車がいよいよ「はまなす」と「カシオペア」の2列車となりましたが、今回の発表ではどちらの列車も来年2月まではほぼ可能な限り運転される計画となっていますので、北海道新幹線開業前の夜行列車に最後に乗っておこう、という方には可能な限りチャンスが提供された運転計画、といえるでしょう。
特に「はまなす」は座席車・寝台車の両方を連結した、全国津々浦々で運行されていた昭和時代の夜行列車の雰囲気を色濃く残す最後の列車となっているだけに、是非とも今のうち乗車しておきたい列車、個人的には思っており、私自身も下記のエントリーのように、カーペットカーやB寝台に乗車してきました。
【ブログ10周年記念旅行】その7:急行「はまなす」に乗車する(青森〜札幌) : 阪和線の沿線から
急行「はまなす」B寝台に乗車する(2015.6.27〜6.28) : 阪和線の沿線から
「はまなす」の寝台車も満席の日が続いているという報道もあり、こちらもこれから北海道新幹線の開業に向けて取りにくくなるのかな、という気もしますが、「はまなす」自体には自由席もあることから、乗れる機会があれば今のうちに乗車体験をしておいた方がいいのかな、とも思ったニュースでした。
「はまなす」「カシオペア」は2016年2月まで運転確定: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
↓その他の鉄道関係ニュースはこちらからもどうぞ
にほんブログ村
鉄道 ブログランキングへ
急行「はまなす」及び臨時寝台特急「カシオペア」の運転計画について《 平成27年10月〜平成28年2月 》(JR東日本|プレスリリース)
急行「はまなす」及び臨時寝台特急「カシオペア」の運転計画について《平成27年10月〜平成28年2月》(JR北海道|プレスリリース)
まず急行「はまなす」については、北海道新幹線開業に向けた「地上設備最終切替」の「事前確認」を実施するため、青森発12月31日、1月1日、2月14日・21日、札幌発12月31日、1月1日、2月13日・20日の各列車が運休となります。
参考:【JR北海道】北海道新幹線開業に向けた地上設備最終切替の事前確認に伴う津軽海峡線の全面運休を発表。平成27年12月31日深夜から平成28年1月2日早朝にかけて全列車運休 : 阪和線の沿線から
また、札幌発青森行きの上り列車については、北海道新幹線の検査・試験及び訓練運転等を実施するため、10月1日以降函館〜青森間で時刻変更が実施されます。
具体的には変更前は函館3:22発→青森5:39着が、変更後は函館3:56→青森6:19へと約40分程度繰り下げとなります。
この変更により、翌朝新青森から東北新幹線への乗り換えは、はやぶさ4号(新青森6:17発→東京9:23着)からはやぶさ8号(新青森6:49→東京10:28着)へと変更になりますので、特に上り列車を利用される方はご注意下さい。
次に寝台特急「カシオペア」ですが、10月〜来年2月の期間中に概ね上野発日・火・金曜日、札幌発月・水・土曜日(一部例外あり)に期間中計上下合わせて124本を運転することとしています。
なお詳細は、上記プレスリリースをご覧下さい。
本日の「北斗星」の運転終了により、青函トンネルを夜行列車で通過できる列車がいよいよ「はまなす」と「カシオペア」の2列車となりましたが、今回の発表ではどちらの列車も来年2月まではほぼ可能な限り運転される計画となっていますので、北海道新幹線開業前の夜行列車に最後に乗っておこう、という方には可能な限りチャンスが提供された運転計画、といえるでしょう。
特に「はまなす」は座席車・寝台車の両方を連結した、全国津々浦々で運行されていた昭和時代の夜行列車の雰囲気を色濃く残す最後の列車となっているだけに、是非とも今のうち乗車しておきたい列車、個人的には思っており、私自身も下記のエントリーのように、カーペットカーやB寝台に乗車してきました。
【ブログ10周年記念旅行】その7:急行「はまなす」に乗車する(青森〜札幌) : 阪和線の沿線から
急行「はまなす」B寝台に乗車する(2015.6.27〜6.28) : 阪和線の沿線から
「はまなす」の寝台車も満席の日が続いているという報道もあり、こちらもこれから北海道新幹線の開業に向けて取りにくくなるのかな、という気もしますが、「はまなす」自体には自由席もあることから、乗れる機会があれば今のうちに乗車体験をしておいた方がいいのかな、とも思ったニュースでした。
「はまなす」「カシオペア」は2016年2月まで運転確定: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
↓その他の鉄道関係ニュースはこちらからもどうぞ
にほんブログ村
鉄道 ブログランキングへ