こちらのエントリーでご紹介したように、東京〜徳島〜北九州で就航する「オーシャン東九フェリー」では、新造船「フェリーびざん」を12月22日北九州発の便から就航させることとしていましたが、この度引き渡し日程の変更により、平成28年1月3日(日)徳島〜東京便からの就航に変更することを発表しました。

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(トップページに「【重要】新造船「フェリーびざん」の就航スケジュールについて」の記載あり)

この就航日変更に伴い、予約開始も就航1ヶ月前の平成27年12月3日(木)9:00〜となりますので、ご注意下さい。

さて、この変更のお知らせが掲載されていたので、そういえばと思いオーシャン東九フェリーのWebサイトを見てみると、「フェリーびざん」の船室案内が掲載されていましたので、ご紹介したいと思います。
シンプルフェリー│東京,徳島,北九州のフェリーならオーシャン東九フェリー

新造船「フェリーびざん」は「スタンダードフェリー」でも「カジュアルフェリー」でもない、「シンプルフェリー」という新しいタイプのフェリーとなる模様です。
船室タイプは、2名個室(3名定員)が14室、4名個室が14室、2名洋室(8名相部屋・16名相部屋)が計15室、withペットルーム(2名部屋)が2室、バリアフリールーム(2名部屋)が6室となっています。
また共用スペースとなる「エントランスホール&オーシャンプラザ」には、案内所・売店、キッズスペース、自動販売機、ゲームコーナーが設置されることとなっています。
その他、リラクゼーションスペース(ソファー)や、バスルーム・パウダールーム、フォワードロビー(船首部分ロビー)等が設置されることとなっています。

新造船の概要がここにきてようやく判明したわけですが、客室の設定としては従来の2等和室(いわゆる雑魚寝)の船室が全く無く、個室あるいは個室に近いプライバシーが確保された2等洋室が主体となっていることが特徴的と言えるでしょうか。
また個室が大幅に拡充されているのは少し驚いたところで、案外こういうグループ利用もそれなりにあるのかな、とも思いました。
この構成からみると、従来のスタンダードの置き換えとして個室を設置し、カジュアルフェリーの2等寝台のプライバシー性を向上させた船、とみていいのかな、とも感じました。

食事関係はレストランの設置は従来船と同様設置されず、自動販売機のみの対応となるのは致し方がないと思うのですが、それを除くと個室の設定もあったりと、割と使えそうな新造船かな、とも思いました。

また同時に、「フェリーびざん」の運賃も掲載されていましたので、ご紹介したいと思います。
料金・運賃│東京,徳島,北九州のフェリーならオーシャン東九フェリー

シンプルフェリーの運賃は、2等洋室16,670円が基本で、これに個室料金(ルームチャージ)として、2名個室は15,000円、4名個室、withペットルームは20,000円が加算されます(いずれも東京〜北九州の平成28年1月〜3月の運賃・料金、以下同様)
例えば東京〜北九州の2名個室を大人2名で利用した場合、1名あたりの運賃・料金合計は、16,670円+15,000円÷2=24,170円となります。
同区間のスタンダードフェリーでは2等運賃14,570円・1等28,700円・1等寝台31,850円、カジュアルフェリーは2等寝台16,670円と比較すると、シンプルフェリー2等洋室はカジュアルフェリー2等寝台相当でカプセル化による居住性向上となり、またシンプルフェリー2名個室はスタンダードフェリー1等よりも割安に個室を利用できる、という運賃・料金体系になるのではないか、と思います。

ともあれ、新造船の就航は決まっていたのにその詳細が謎だった「フェリーびざん」ですが、ようやくその詳細が明らかになりました。
個人的にはこれだけ「フェリーびざん」のことを書いておきながら、オーシャン東九フェリーを利用する機会はあまり無さそうですが、北九州(新門司)では阪九フェリーの隣に着岸するため、機会があれば停泊中の姿をみることができるといいな、と思っています。

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