関西空港へのリムジンバスを運行する関西空港交通では、関西空港と高野山間をダイレクトに結ぶ新規リムジンバスの開設を発表しました。
【新規路線】関西空港‐高野山線の運行を開始いたします (4/1-) | インフォメーション | 関西空港交通株式会社(KATE)
上記発表によれば、運行開始日は平成28年4月1日からで、運行期間は4月1日〜11月30日で、冬期期間の12月1日〜3月31日は運休となります。
運行時刻は、関西空港(第1ターミナル)10:10発〜高野山(奥の院前)11:55着、高野山(奥の院前)13:30発〜関西空港(第1ターミナル4階おりば)15:15着の1日1往復となります。
運賃は普通運賃2,000円ですが、インターネット予約での事前購入で1,800円となります(小児は半額)。
なお、インターネット予約は、WILLER TRAVEL予約サイトでの取り扱いとなりますのでご注意ください。
その他詳細は、上記Webサイトをご覧ください。
外国人観光客が増加する中、高野山を訪問する観光客も増加しているようですがそうなると勿論、関西空港と高野山をダイレクトに結ぶバス路線のニーズも高まることから、今回の路線開設になったと言えるでしょう。
今回の路線で特徴的なのは、事前予約による割引運賃の適用、そしてWILLER TRAVELでの取り扱いといえるでしょうか。
関西空港リムジンバスでは、徳島線・高松線といった長距離路線を中心に予約制を導入している路線がありますが、これらは「発車オーライネット」、電話予約、自社予約サイトでの予約サービス提供となっていました。
(参考:空港からの高速バス予約【発車オーライネット】)
今回開設となる高野山線で発車オーライネットではなくWILLER TRAVELでの提供となったのは、外国人観光客の利用比率が高いことも考慮し、外国人観光客の利用もある程度見込めるWILLER TRAVELを選択した、という考え方もあるのかも知れません。
個人的に興味があるのは運行ルートでしょうか。
かつて関西空港〜那賀営業所(現・紀の川市)という路線がありましたが、このときの路線は岩出方面を経由することから、泉南市から岩出市の府道/県道泉佐野岩出線を経由していたものと思われます。
(参考:廃止・休止路線|和歌山バスパーフェクト)
今回の路線はダイレクトに高野山を目指す訳ですが、参考までにGoogle Mapsで経路を調べてみたら、阪和道泉南インターから泉佐野岩出線を経由し、京奈和自動車道を岩出根来インターからかつらぎ西インターまで利用、その後国道480号線などを経由するルートが最速のルートとして表示されました。
他にも泉佐野打田線を利用して紀の川インターから京奈和自動車道を通行するルートも考えられますが、距離の割には一般道を経由する距離が増えることと、かつて関西空港交通自身も運行していたルートであることから考えると、岩出根来インター経由になるのかな、という可能性が高いのかな、という感じを個人的には受けましたが、果たしてどんな感じになるのかな、といったところでしょうか。
いずれにせよ、和歌山県内の京奈和自動車道を経由する初めての路線バスになるのは確かなのかな、と思われますので、そういった点でも注目したい路線に感じたニュースでした。
関空−高野山間にリムジンバス: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【追記(2016.2.13)】
和歌山放送のニュース記事によれば、運行ルートは阪和道泉南インターから泉佐野岩出線(風吹峠)、岩出根来インターから京奈和自動車道を経由するとのことです。
また、使用車両は定員24名のバスを使用するとのことなので、通常の大型車とは異なる中型車が充当されるものと思われます。
高野山と関空を結ぶ初のリムジンバス 4月1日運行開始へ | WBS和歌山放送ニュース
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上記発表によれば、運行開始日は平成28年4月1日からで、運行期間は4月1日〜11月30日で、冬期期間の12月1日〜3月31日は運休となります。
運行時刻は、関西空港(第1ターミナル)10:10発〜高野山(奥の院前)11:55着、高野山(奥の院前)13:30発〜関西空港(第1ターミナル4階おりば)15:15着の1日1往復となります。
運賃は普通運賃2,000円ですが、インターネット予約での事前購入で1,800円となります(小児は半額)。
なお、インターネット予約は、WILLER TRAVEL予約サイトでの取り扱いとなりますのでご注意ください。
その他詳細は、上記Webサイトをご覧ください。
外国人観光客が増加する中、高野山を訪問する観光客も増加しているようですがそうなると勿論、関西空港と高野山をダイレクトに結ぶバス路線のニーズも高まることから、今回の路線開設になったと言えるでしょう。
今回の路線で特徴的なのは、事前予約による割引運賃の適用、そしてWILLER TRAVELでの取り扱いといえるでしょうか。
関西空港リムジンバスでは、徳島線・高松線といった長距離路線を中心に予約制を導入している路線がありますが、これらは「発車オーライネット」、電話予約、自社予約サイトでの予約サービス提供となっていました。
(参考:空港からの高速バス予約【発車オーライネット】)
今回開設となる高野山線で発車オーライネットではなくWILLER TRAVELでの提供となったのは、外国人観光客の利用比率が高いことも考慮し、外国人観光客の利用もある程度見込めるWILLER TRAVELを選択した、という考え方もあるのかも知れません。
個人的に興味があるのは運行ルートでしょうか。
かつて関西空港〜那賀営業所(現・紀の川市)という路線がありましたが、このときの路線は岩出方面を経由することから、泉南市から岩出市の府道/県道泉佐野岩出線を経由していたものと思われます。
(参考:廃止・休止路線|和歌山バスパーフェクト)
今回の路線はダイレクトに高野山を目指す訳ですが、参考までにGoogle Mapsで経路を調べてみたら、阪和道泉南インターから泉佐野岩出線を経由し、京奈和自動車道を岩出根来インターからかつらぎ西インターまで利用、その後国道480号線などを経由するルートが最速のルートとして表示されました。
他にも泉佐野打田線を利用して紀の川インターから京奈和自動車道を通行するルートも考えられますが、距離の割には一般道を経由する距離が増えることと、かつて関西空港交通自身も運行していたルートであることから考えると、岩出根来インター経由になるのかな、という可能性が高いのかな、という感じを個人的には受けましたが、果たしてどんな感じになるのかな、といったところでしょうか。
いずれにせよ、和歌山県内の京奈和自動車道を経由する初めての路線バスになるのは確かなのかな、と思われますので、そういった点でも注目したい路線に感じたニュースでした。
関空−高野山間にリムジンバス: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
【追記(2016.2.13)】
和歌山放送のニュース記事によれば、運行ルートは阪和道泉南インターから泉佐野岩出線(風吹峠)、岩出根来インターから京奈和自動車道を経由するとのことです。
また、使用車両は定員24名のバスを使用するとのことなので、通常の大型車とは異なる中型車が充当されるものと思われます。
高野山と関空を結ぶ初のリムジンバス 4月1日運行開始へ | WBS和歌山放送ニュース
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