JR北海道では、現在JR北海道予約サービスで北海道・東北新幹線と北海道内の特急・快速「エアポート」等のネット予約を展開しています。
これとは別にJR東日本のネット予約「えきねっと」で予約したきっぷを北海道新幹線の各駅と函館・五稜郭の各駅で受け取れるようになっています。
いわば二本立てのネット予約となっている一方で、北海道内の特急については「スーパーとかち」以外の割引商品の設定がなく、また北海道新幹線でも「えきねっと」と「JR北海道予約サービス」で提供される商品が異なっていたり、はたまたJR北海道予約サービスでは、北海道新幹線が予約できるにもかかわらず受け取り可能な駅は奥津軽いまべつ以北であったりと、利用する際に何かと気をつけないといけないことが多い模様です。
この度、JR北海道ではインターネット予約サービスをより便利に利用できるように考えた結果、JR東日本の「えきねっと」を全道内で展開することを発表しました。
JR券のインターネット予約サービスがより便利になります!(JR北海道|プレスリリース)
上記発表によると、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で予約したきっぷの北海道内での受取箇所が、今年3月26日より開始した5駅に加え、12月1日より全道115の駅で可能となります。
また、「えきねっと」の全道展開により、これまでJR北海道予約サービスで予約できなかった北海道外の特急列車等の全国の新幹線・JRの特急列車等が予約することが可能となります。
一方、現在JR北海道が提供している「JR北海道予約サービス」は平成29年2月頃をもって終了することとしています。
その他詳細は、上記プレスリリースをご覧下さい。
北海道新幹線開業を期に北海道内でのサービスが開始となった「えきねっと」ですが、早くもJR北海道内での展開が発表されました。
現在のJR北海道予約サービスですが、私自身も先日利用してきたところなのですが、シートマップで予約することができなかったり、また、受取駅が奥津軽いまべつ駅以北のJR北海道エリア内となっているので、JR東日本側では一切受け取ることができない等、ちょっと改善が必要なのかな、と思っていました。
そんな中、まさかの「えきねっと」の全道展開、そして自社の「JR北海道予約サービス」の終了とは、かなり思い切った決断を、これまた早い段階で下したな、と感じました。
既に北海道新幹線と函館地区で「えきねっと」が導入されていることに加え、「JR北海道予約サービス」の改善や維持を自社で行うよりコスト面などのメリットも大きいとの判断に至ったのかな、とも考えられるのですが、JR北海道自社のサービスを取りやめ、JR東日本のサービスを自社で取り扱う、というところに、現在のJR北海道の置かれている立場を感じずにはいられないのかな、と思ったりしました。
とはいえ、今後北海道内の特急列車についても「えきねっと」限定のきっぷが設定される予定となっていたりと、これまで「スーパーとかち」以外は無縁だったネット予約の割引が、今後他の道内特急列車にも拡大されることが期待されるところを考えると、利用者にとっては「えきねっと」導入のメリットもあるのかな、とも感じ、今後そのメリットを道内利用者に生かせるような割引施策を展開して欲しいな、と思いました。
そういえば、「JR北海道予約サービス」では、北海道新幹線の新青森〜新函館北斗間に関して、14日前までに予約すれば通常の40%割引となる「北海道お先にネットきっぷ」という大幅な割引きっぷを設定しています。
参考:北海道ネットきっぷ|JR北海道
これだけの大幅割引が「えきねっと」に移行しても引き継がれるのかな、と言う点はちょっと気になりますので、今後の商品詳細の発表に注目したいところです。
JR北海道ネット予約、2017年2月頃に終了へ…JR東「えきねっと」に移行 | レスポンス(Response.jp)
JR北海道の「えきねっと」受け取り場所、大幅拡大へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
JR北海道、独自のインターネット予約サービスを2017(平成29)年2月頃で終了し「えきねっと」へ移行 - kqtrain.net(京浜急行)
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これとは別にJR東日本のネット予約「えきねっと」で予約したきっぷを北海道新幹線の各駅と函館・五稜郭の各駅で受け取れるようになっています。
いわば二本立てのネット予約となっている一方で、北海道内の特急については「スーパーとかち」以外の割引商品の設定がなく、また北海道新幹線でも「えきねっと」と「JR北海道予約サービス」で提供される商品が異なっていたり、はたまたJR北海道予約サービスでは、北海道新幹線が予約できるにもかかわらず受け取り可能な駅は奥津軽いまべつ以北であったりと、利用する際に何かと気をつけないといけないことが多い模様です。
この度、JR北海道ではインターネット予約サービスをより便利に利用できるように考えた結果、JR東日本の「えきねっと」を全道内で展開することを発表しました。
JR券のインターネット予約サービスがより便利になります!(JR北海道|プレスリリース)
上記発表によると、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で予約したきっぷの北海道内での受取箇所が、今年3月26日より開始した5駅に加え、12月1日より全道115の駅で可能となります。
また、「えきねっと」の全道展開により、これまでJR北海道予約サービスで予約できなかった北海道外の特急列車等の全国の新幹線・JRの特急列車等が予約することが可能となります。
一方、現在JR北海道が提供している「JR北海道予約サービス」は平成29年2月頃をもって終了することとしています。
その他詳細は、上記プレスリリースをご覧下さい。
北海道新幹線開業を期に北海道内でのサービスが開始となった「えきねっと」ですが、早くもJR北海道内での展開が発表されました。
現在のJR北海道予約サービスですが、私自身も先日利用してきたところなのですが、シートマップで予約することができなかったり、また、受取駅が奥津軽いまべつ駅以北のJR北海道エリア内となっているので、JR東日本側では一切受け取ることができない等、ちょっと改善が必要なのかな、と思っていました。
そんな中、まさかの「えきねっと」の全道展開、そして自社の「JR北海道予約サービス」の終了とは、かなり思い切った決断を、これまた早い段階で下したな、と感じました。
既に北海道新幹線と函館地区で「えきねっと」が導入されていることに加え、「JR北海道予約サービス」の改善や維持を自社で行うよりコスト面などのメリットも大きいとの判断に至ったのかな、とも考えられるのですが、JR北海道自社のサービスを取りやめ、JR東日本のサービスを自社で取り扱う、というところに、現在のJR北海道の置かれている立場を感じずにはいられないのかな、と思ったりしました。
とはいえ、今後北海道内の特急列車についても「えきねっと」限定のきっぷが設定される予定となっていたりと、これまで「スーパーとかち」以外は無縁だったネット予約の割引が、今後他の道内特急列車にも拡大されることが期待されるところを考えると、利用者にとっては「えきねっと」導入のメリットもあるのかな、とも感じ、今後そのメリットを道内利用者に生かせるような割引施策を展開して欲しいな、と思いました。
そういえば、「JR北海道予約サービス」では、北海道新幹線の新青森〜新函館北斗間に関して、14日前までに予約すれば通常の40%割引となる「北海道お先にネットきっぷ」という大幅な割引きっぷを設定しています。
参考:北海道ネットきっぷ|JR北海道
これだけの大幅割引が「えきねっと」に移行しても引き継がれるのかな、と言う点はちょっと気になりますので、今後の商品詳細の発表に注目したいところです。
JR北海道ネット予約、2017年2月頃に終了へ…JR東「えきねっと」に移行 | レスポンス(Response.jp)
JR北海道の「えきねっと」受け取り場所、大幅拡大へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
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