中国の航空会社「春秋航空」の関係会社で、成田空港を拠点とするLCC「春秋航空日本」は、成田〜関空線の新規路線を国土交通省に申請したことを発表しました。

Spring Japan 新規路線 成田=関西線を申請(春秋航空日本|ニュースリリース)

春秋航空日本の成田〜関空線の就航予定日は2016年9月28日(水)で、運航ダイヤは成田12:00発〜関空13:30着、関空14:35発〜成田16:00着(一部発着時刻が変更となる日あり)の1往復となっています。
航空券の販売は8月26日(金)12時〜で、同区間の運賃は3,470円〜を予定しているとのことです。
その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


既に関空〜成田線では、LCCのPeachAviation、ジェットスター・ジャパンの両社が就航していますが、ここに加えて今回の春秋航空日本が就航し、3社での運航となることから、利用者にとってはより利便性が高まるとともに、同じLCCでも時間帯等に応じて航空会社を選べるという楽しみも増えることとなります。

春秋航空日本は、既に成田を拠点に札幌(新千歳)、広島、佐賀に就航しており、またグループの春秋航空も中国各地から関西空港へ就航していることから、日本人の国内移動だけでなく、訪日中国人旅行者も含めた需要を取り込もうとした路線開設なのかな、とも感じました。

ともあれ、これで3社が競合する関空〜成田線ですが、同じLCCというカテゴリーではありながら、それぞれに特徴のある各社を乗り比べる機会に恵まれればいいな、と感じながらご紹介した本日のニュースでした。



↓↓その他の鉄道関係ニュース・ブログはこちらをクリック!↓↓
鉄道コム