こちらのエントリーでご紹介したように、南海バスでは、今年の4月から南海バス・南海ウイングバス南部の一般路線バス全路線でICカードが利用できるようになっています。
これでエリア拡大に関しては一段落、と思っていたところでしたが、この度南海バスでは、同社が運行する関西空港リムジンバス「関西空港〜泉北・河内長野線」でICカードが利用できるようになることを発表しました。

南海バス|「関西空港〜泉北・河内長野線」でのICカード対応について

ICカードの対応開始は平成28年9月1日(木)の始発からで、PiTaPa、ICOCAをはじめとした全国相互利用対象のICカード計10種類が利用となります。
また、PiTaPa利用特典として、一般路線バスと同様に10.7%の利用額割引が適用され、従来の回数券より割引率が向上し、これまでよりももっとお得にリムジンバスが利用することができます。
なお、今回のPiTaPa導入に併せて、従来より販売してきた紙敷回数券について順次販売を終了することとなります。
なお、既に購入した紙敷回数券は、引き続き利用可能となっています。

その他詳細は、上記Webサイトをご覧下さい。


関西空港・伊丹空港のリムジンバスにおけるICカードの対応状況に関しては、こちらのエントリーでご紹介したように大阪空港交通と阪神バスで導入済みとなっていますが、こと関西空港発着のリムジンバスに関しては、多くの路線や事業者でICカード非対応であったため、今回の泉北・河内長野線での対応開始により、利便性が高まるものと考えられます。

特徴的な点としては、PiTaPa利用の場合は、一般路線バスと同様に1回目の乗車時から10.7%の割引が適用されることといえるでしょうか。
これまで販売してきた回数券と違い、頻度が低いユーザーでもPiTaPaを持っていれば割引の恩恵にあずかることができる点は、頻繁に利用する層が限定されるリムジンバスという路線の特徴から考えると、利用者にとって嬉しい制度といえるでしょう。

今回のエアポートリムジンへのICカード導入により、南海バス自体のエリア拡大は一通り完了した感がありますが、今後は関西空港発着のリムジンバスの多くを占める関西空港交通でのICカード導入がどのように進められるのかが注目かな、とも感じたニュースでした。



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