南海バスでは、同社のICカードシステム導入路線専用のICカード「なっち」を導入することを発表しました。
新しい南海バス専用のICカード「なっち」を導入します(PDF:189KB)-南海バス
南海バス|新しい南海バス専用ICカード「なっち」を導入します
「なっち」カードデザイン

(上記プレスリリース(http://www.nankai.co.jp/library/groupinfo/news/pdf/160830.pdf)より引用)
「なっち」の導入は平成28年10月1日(土)で、導入路線は南海バス、南海ウイングバス金岡、南海ウイングバス南部のICカードシステム導入路線(※一部自治体関連バスを除く)となっています。
発売額は、初回の発売額が3,000円(デポジット500円を含む)で、初回発売の金額で普通割引用で2,800円(プレミア300円含む)、昼間休日割引用で3,000円(プレミア500円含む)のいずれかを選択することとなっています。
割引サービスとしては、全ての時間帯で利用可能な「普通割引」では1,000円チャージごとに120円のプレミアが、平日ダイヤの10時〜16時の精算時、及び土休日ダイヤの終日利用可能な「昼間休日割引」では1,000円チャージごとに200円のプレミアがつくこととなっています。
なお、チャージできる上限金額は、普通割引用・昼間休日割引用を合わせて20,000円となっています。
また「なっち」の導入に伴い、現在発売されている「なんかいバスカード」(紙製回数券を含む)は、バス車内では9月30日(金)、有人窓口では10月31日(月)をもって発売終了となります。
なお、発売終了後も引き続き利用は可能となっています。
その他詳細は、上記発表資料をご覧ください。
南海バスでは、既にICカードシステムが導入され、PiTaPa・ICOCA等の全国相互利用対応の交通系ICカードが利用できるようになりましたが、次なる展開として、回数カードのICカード化が実施されることとなりました。
今回のICカード化の特徴としては、磁気カードでは通常のバスカードと昼間割引のバスカードが販売されていましたが、今回の「なっち」では、ICカード1枚に普通割引用・昼間休日割引用の両方のチャージ枠を設けることにより、1枚のカードで従来二種類のバスカードの機能を併せ持つことができるカードとなっています。
特に、これまで一般と昼間割引のバスカード、と2枚のバスカードを使い分けていた利用者にとっては、カードが1枚になるメリットがありますが、逆にチャージの金額は別々の扱いとなるため、利用する際には注意が必要といえるでしょう。
気になったのは、昼得の曜日・時間帯は特に申告がなくても昼得のチャージ分から減算され、昼得分がなくなってから一般分を減算するのか、等といった詳細な使い方についてですが、その点も10月1日の「なっち」サービス開始までには情報提供されるのかな、と感じたニュースでした。
南海バスのICカードは「なっち」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
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南海バス|新しい南海バス専用ICカード「なっち」を導入します
「なっち」カードデザイン

(上記プレスリリース(http://www.nankai.co.jp/library/groupinfo/news/pdf/160830.pdf)より引用)
「なっち」の導入は平成28年10月1日(土)で、導入路線は南海バス、南海ウイングバス金岡、南海ウイングバス南部のICカードシステム導入路線(※一部自治体関連バスを除く)となっています。
発売額は、初回の発売額が3,000円(デポジット500円を含む)で、初回発売の金額で普通割引用で2,800円(プレミア300円含む)、昼間休日割引用で3,000円(プレミア500円含む)のいずれかを選択することとなっています。
割引サービスとしては、全ての時間帯で利用可能な「普通割引」では1,000円チャージごとに120円のプレミアが、平日ダイヤの10時〜16時の精算時、及び土休日ダイヤの終日利用可能な「昼間休日割引」では1,000円チャージごとに200円のプレミアがつくこととなっています。
なお、チャージできる上限金額は、普通割引用・昼間休日割引用を合わせて20,000円となっています。
また「なっち」の導入に伴い、現在発売されている「なんかいバスカード」(紙製回数券を含む)は、バス車内では9月30日(金)、有人窓口では10月31日(月)をもって発売終了となります。
なお、発売終了後も引き続き利用は可能となっています。
その他詳細は、上記発表資料をご覧ください。
南海バスでは、既にICカードシステムが導入され、PiTaPa・ICOCA等の全国相互利用対応の交通系ICカードが利用できるようになりましたが、次なる展開として、回数カードのICカード化が実施されることとなりました。
今回のICカード化の特徴としては、磁気カードでは通常のバスカードと昼間割引のバスカードが販売されていましたが、今回の「なっち」では、ICカード1枚に普通割引用・昼間休日割引用の両方のチャージ枠を設けることにより、1枚のカードで従来二種類のバスカードの機能を併せ持つことができるカードとなっています。
特に、これまで一般と昼間割引のバスカード、と2枚のバスカードを使い分けていた利用者にとっては、カードが1枚になるメリットがありますが、逆にチャージの金額は別々の扱いとなるため、利用する際には注意が必要といえるでしょう。
気になったのは、昼得の曜日・時間帯は特に申告がなくても昼得のチャージ分から減算され、昼得分がなくなってから一般分を減算するのか、等といった詳細な使い方についてですが、その点も10月1日の「なっち」サービス開始までには情報提供されるのかな、と感じたニュースでした。
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