先日こちらのエントリーで南海なんば駅まで行った際に、前から欲しいと思ってた書籍をようやく購入することができました。
その本が、こちらです。
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「阪急9000・9300系　デビューまで・から」という書籍です。

この本は、題名の通り阪急電鉄の9000系・9300系について、車両紹介から始まり、内外装の解説、2003年のデビューから2016年の現在に至るまでの動向、また巻末の資料として陸送・試運転等の日付の記録、導入初期の運用、置き換えられた車両リスト等の記録が収められています。
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これらの記録が54ページに渡り、フルカラーで掲載されていて、文字通り、阪急9000系・9300系に特化した、高い資料性を有する書籍と感じました。
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車両の概要やその動きを克明に記録し、なおかつ読みやすい文体で整理した記述。
また、フルカラーの強みを活かしてふんだんに使用された写真。
そしてこれらの双方を読みやすさと記録性、ビジュアル面の訴求性といった各要素を考慮したレイアウト。

記録としては勿論のこと、読み物としても阪急電鉄に造詣の深いファンは勿論、これまで縁の無かったファンにとっても読みやすく、理解しやすいものになっていると感じ、より多くの方に手にして頂ければな、と感じご紹介しました。

この書籍ですが、現在、旭屋書店なんばCITY店の鉄道書籍コーナーでのみ購入できるものとなっています。
旭屋書店で発売されて恐らく2ヶ月以上経った先週末でも、鉄道書籍売り上げランキングのトップ10に入っているところからして、高い人気を維持している本だと感じました。

この書籍ですが、当初は今年8月に開催された東京コミックマーケットで頒布されたもののようですが、その後旭屋書店で販売されるようになったのですが、品切れが起きるほどの人気ぶりのようで、私が手にしたのは第2刷のものとなっていました。



現在は、在庫状況も落ち着いている模様で、私が購入した際も平積みで置かれていましたが、現在に至るまで平積みされているということは、即ち売れ筋である証左ともいえることから、関心ある方は早めにご購入されることをお勧め、といったところでしょうか。

これまで当ブログでは、比較的手に入りやすい市販本を中心とした鉄道書籍のご紹介を行ってきましたが、今後はこういった有志により編さんされた書籍についても、手に入れることができる範囲で読んでいき、感想もご紹介していくことができればいいな、と感じました。

＜書籍紹介＞
阪急9000・9300系　デビューまで・から
発行：阪急中心、日々撮影
発行日：2016年8月14日（旭屋書店なんばCITY店での発売は8月24日から）
価格：税込1,080円
旭屋書店なんばCITY店でのみ発売
参考：旭屋倶楽部>>あなたの町の、旭屋書店>>なんばCITY店


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