関西空港などを拠点とするLCC(格安航空会社)のPeach Aviationでは、既に拠点化あるいは拠点化を予定している関西・那覇・仙台の各空港に加え、新千歳空港を4ヵ所目の拠点空港とすることを発表しました。

新千歳空港に拠点開設、道内他空港への路線も展開
〜北海道の大地から桃色のネットワークを拡大!!〜(Peach Aviation|プレスリリース)


上記発表によれば、2018年度中に新千歳空港を4ヵ所目の拠点空港とすることとし、新千歳空港に夜間駐機し、同空港を起点とした国内線、国際線の複数路線の運航を新たに行うことに加え、新千歳空港からの道内他空港への路線や、道内他空港から本州への空港などへの路線も展開する予定としています。

その他詳細は、上記プレスリリースをご覧ください。

関西空港を拠点として運航を開始したPeachですが、規模の拡大とともに拠点空港を増やしてきて、今回の新千歳空港で4つ目の拠点が開設されることとなります。

今回の新千歳空港拠点化により、上記でも触れたように、新千歳発着の国内線、国際線に加えて新千歳空港から道内他空港への路線、また道内他空港から本州方面への空港への路線が拡充されることが予定されています。

個人的に注目したのは「新千歳〜道内路線」と「道内空港〜本州路線」でしょうか。
想定される路線としては、道内路線では「新千歳〜函館」「新千歳〜釧路」「新千歳〜女満別」、道外路線では「関西〜函館」「成田〜釧路」「成田〜女満別」といった感じでしょうか。
新千歳空港の拠点化を考えると、新千歳からの道内路線が設定できない旭川や帯広に就航する可能性は低い、と思ったりしましたが、果たしてどんな路線が開設されるのか、今から楽しみ、といえるでしょう。

Peachの道内路線が開設されるとなれば、現在のJR北海道「スーパー北斗」「スーパーおおぞら」等の鉄道、ANAや北海道エアシステムの既存航空路線に加わることになるため、利用者の選択肢が広がる一方で、各交通機関の間での競争環境が更に厳しくなることも考えられます。

最も大きく影響を受けそうなのが既存航空路線なのでしょうが、価格次第ではJR北海道の特急列車も大きく影響を受けることも考えられますが、厳しい経営環境のJR北海道がどのような手立てで利用者確保の施策を講じてくるのか、といったところも注目しておきたいところでしょうか。

一方で、Peachの道内路線就航によって、北海道内の周遊旅行をお得かつ効率的に楽しめるとなると、更なる道内旅行者の増加も見込めることから、そういった相乗効果でJR北海道の路線も観光客が増えればいいな、思いますし、そのための企画商品や施策の提案も楽しみ、といえるでしょう。

ともあれ、これで国内4ヵ所に拠点を持ち、関西地区のみならず北海道・東北・沖縄といった地域を代表するLCCとして更なる飛躍が期待されるPeach Aviationの動きを、これからも逐次ご紹介したいと思います。

Peach、新千歳も拠点に: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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