和泉鳥取駅のバリアフリー化工事ですが、本日、東口(山側・和歌山方面)の改札口の利用が開始となりました。

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駅名板では、昨日まで隠されていた「東口」の部分の覆いがはがされ、見えるようになりました。

本日より開設された改札口の周りを見てみます。
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自動改札機は2台、券売機は1台の設置です。

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券売機上の運賃表では、誤って大阪方面のきっぷを購入しないように、和泉砂川以北の運賃は黒塗りで隠されていました。
表示されていた区間は、阪和線・和泉鳥取〜和歌山、紀勢本線・和歌山市〜岩代、和歌山線・和歌山〜高田となっていました。
もっとも、和歌山線の高田あたりだと、西口改札から天王寺方面に出た方が早いのかも知れませんが、一応の区切りということで、これらの区間を掲示している、と考えることもできるのでしょうか。
もっとも、運賃表のほとんどが黒い状態で、これはこれであまりにもデザイン的にどうかと思えるので、今後何らかの手直しがあるのかも知れません。

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改札口まわりを改札内から。
精算機は設置されていますが、チャージ機はありません。
東口でのチャージは、券売機か精算機を利用することになります。

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エレベーターに通じる通路です。
このエレベーターに乗ってホームまで上がります。

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ホームのエレベーター乗り場部分。

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車いす利用者向けに、駅ホームの傾きに関する注意ポスターが掲示されています。


開設された東口・和歌山方面の様子を一通り見てから、西口・大阪方面改札口を見てきます。
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本日から天王寺・大阪方面のみの改札口となったので、階段の段差の部分に注意書きが貼られていました。
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駅名板も「西口(天王寺・大阪方面のりば)」が新しく追加されていました。
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駅構内では、これまで表示されていた和歌山方面の発車案内表示の使用が中止され、東口改札口へ回る旨の案内が貼られていました。
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以上が、本日東口改札口が利用開始となった和泉鳥取駅の様子となります。
今日から上下の改札口が分かれることから、両方の改札口で社員・警備員が乗り間違えないように案内していました。
毎日乗降していた利用者であっても、うっかり間違えることもあるかと思いますので、この手の案内はしばらく続くのかな、とも思います。

東口改札口が完成したことから、今後は西口改札口のエレベーター設置や、東西改札口を結ぶ歩道の整備が始まるものと思われます。
そんな様子も今後適宜ご紹介していき、来年度末のバリアフリー化工事の完成まで、工事の進捗をこのブログで引き続きご紹介していきたいなと思います。



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