JR四国では、同社の2000系特急気動車の老朽置き換えとして導入する2600系について、営業運転の開始を発表しました。
新型特急気動車「2600系」の営業運転開始について|JR四国|ニュースリリース
上記発表資料によれば、営業運転開始日は平成29年12月2日(土)で、2600系で運転する列車は以下の通りとなります。
高徳線特急「うずしお」
下り:
うずしお9号 高松11:07発〜徳島12:13着
うずしお15号 高松14:12発〜徳島15:20着
うずしお21号 高松17:15発〜徳島18:23着
上り:
うずしお14号 徳島12:24発〜高松13:31着
うずしお20号 徳島15:28発〜高松16:32着
うずしお26号 徳島18:30発〜高松19:37着
(※)車両検査等により、N2000系・2000系で運転する場合あり
また、同プレスリリースでは、車体傾斜に空気バネを2600系は、走行試験をの結果、連続する曲線が多い土讃線において、空気バネの制御に多くの空気を消費することから、空気容量の確保に課題があることが判明しました。
そのため、今後新製する特急気動車は、2600系をベースとし、車体傾斜には、これまで実績のある振子方式を採用することとしています。
その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
こちらのエントリーでご紹介したように、予讃線・土讃線・高徳線の特急列車で使用されている2000系の老朽取替を目的として導入されることとなる2600系ですが、今回高徳線「うずしお」の3往復で営業運転を開始することが発表されました。
これだけなら、よくある営業運転開始の喜ばしいニュースなのですが、「その他」にあるように、今後は2600系に導入された空気バネ方式ではなく、2000系・N2000系で採用実績のある振子方式を採用した新しい車両が導入されることも同時に発表されるという、異例の内容となっています。
言わば、2600系に関して今後の増備が事実上無くなったということも同時に発表されたということで、2600系の増備を心待ちにしていたファンにとっては、これは一方で寂しい内容ともなっています。
とはいえ、2600系を土讃線で走らせたからこそ、こういった課題が見つかったともいえるわけで、今後の振子方式による新型車両の導入を心待ちにしたいと思います。
と同時に、土讃線では課題が生じた2600系ですが、高徳線では問題ないものと考えられるので、同線での活躍を今後も期待したいと思います。
上記の理由により、都合2編成4両のみのレア形式となる可能性も高くなってきた2600系。
とはいえ、一度も営業運転につくことなく廃車となったJR北海道の285系特急形気動車のことを考えると、営業運転に就き、またそれにより老朽化した2000系の置き換えに少しでも役に立つだけに、まだ救われるのかな、とも感じたニュースでした。
JR四国の新型特急、12月に定期列車デビュー…「空気バネ傾斜」は取りやめへ | レスポンス(Response.jp)
特急用の新型2600系、12月2日に「うずしお」で営業運転開始 JR四国 | 乗りものニュース
JR四国、新型2600系ベースの振り子式車両を開発へ 「実績ある方式」採用 | 乗りものニュース
JR四国2600系,12月2日に“うずしお”で営業運転を開始|鉄道ニュース|2017年09月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp
2600系 定期営業運転(2017年12月2日〜) - 鉄道コム
JR四国、今後新製する特急形気動車の車体傾斜は振子式を採用へ - kqtrain.net(京浜急行)
JR四国 2600系 定期運転開始を発表 ( 鉄道、列車 ) - 西和路快速の撮り鉄日記&情報局 - Yahoo!ブログ
2600系は高徳線で12月2日本格デビュー、しかし量産はせず振り子式へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
新型特急気動車「2600系」の営業運転開始について|JR四国|ニュースリリース
上記発表資料によれば、営業運転開始日は平成29年12月2日(土)で、2600系で運転する列車は以下の通りとなります。
高徳線特急「うずしお」
下り:
うずしお9号 高松11:07発〜徳島12:13着
うずしお15号 高松14:12発〜徳島15:20着
うずしお21号 高松17:15発〜徳島18:23着
上り:
うずしお14号 徳島12:24発〜高松13:31着
うずしお20号 徳島15:28発〜高松16:32着
うずしお26号 徳島18:30発〜高松19:37着
(※)車両検査等により、N2000系・2000系で運転する場合あり
また、同プレスリリースでは、車体傾斜に空気バネを2600系は、走行試験をの結果、連続する曲線が多い土讃線において、空気バネの制御に多くの空気を消費することから、空気容量の確保に課題があることが判明しました。
そのため、今後新製する特急気動車は、2600系をベースとし、車体傾斜には、これまで実績のある振子方式を採用することとしています。
その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
こちらのエントリーでご紹介したように、予讃線・土讃線・高徳線の特急列車で使用されている2000系の老朽取替を目的として導入されることとなる2600系ですが、今回高徳線「うずしお」の3往復で営業運転を開始することが発表されました。
これだけなら、よくある営業運転開始の喜ばしいニュースなのですが、「その他」にあるように、今後は2600系に導入された空気バネ方式ではなく、2000系・N2000系で採用実績のある振子方式を採用した新しい車両が導入されることも同時に発表されるという、異例の内容となっています。
言わば、2600系に関して今後の増備が事実上無くなったということも同時に発表されたということで、2600系の増備を心待ちにしていたファンにとっては、これは一方で寂しい内容ともなっています。
とはいえ、2600系を土讃線で走らせたからこそ、こういった課題が見つかったともいえるわけで、今後の振子方式による新型車両の導入を心待ちにしたいと思います。
と同時に、土讃線では課題が生じた2600系ですが、高徳線では問題ないものと考えられるので、同線での活躍を今後も期待したいと思います。
上記の理由により、都合2編成4両のみのレア形式となる可能性も高くなってきた2600系。
とはいえ、一度も営業運転につくことなく廃車となったJR北海道の285系特急形気動車のことを考えると、営業運転に就き、またそれにより老朽化した2000系の置き換えに少しでも役に立つだけに、まだ救われるのかな、とも感じたニュースでした。
JR四国の新型特急、12月に定期列車デビュー…「空気バネ傾斜」は取りやめへ | レスポンス(Response.jp)
特急用の新型2600系、12月2日に「うずしお」で営業運転開始 JR四国 | 乗りものニュース
JR四国、新型2600系ベースの振り子式車両を開発へ 「実績ある方式」採用 | 乗りものニュース
JR四国2600系,12月2日に“うずしお”で営業運転を開始|鉄道ニュース|2017年09月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp
2600系 定期営業運転(2017年12月2日〜) - 鉄道コム
JR四国、今後新製する特急形気動車の車体傾斜は振子式を採用へ - kqtrain.net(京浜急行)
JR四国 2600系 定期運転開始を発表 ( 鉄道、列車 ) - 西和路快速の撮り鉄日記&情報局 - Yahoo!ブログ
2600系は高徳線で12月2日本格デビュー、しかし量産はせず振り子式へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓