こちらのエントリーでもご紹介しているように、現在、南海本線の樽井〜尾崎間では、橋梁の歪みによる線路異常で、運休が続いています。
代行輸送として、阪和線での振替輸送に加えて、樽井〜箱作間のバス代行輸送が実施されています。
バスの代行輸送区間が、運転見合わせ区間の樽井〜尾崎ではないのは、尾崎駅へ向かう道路は大型バスが入ることが難しいこと、また鳥取ノ荘駅では大型バスは入ることができるものの、駅前で大型バスが駐車するスペースがないことから、バスロータリーのある箱作駅がバス代行輸送の折り返し駅として設定されています。
そのうち、樽井駅の様子を昨日(10月28日)に見てきましたので、ご紹介したいと思います。
樽井駅のロータリーには、各社の観光バスや、行先表示に「列車代行」を表示した南海バスが停車していました。
代行の南海バスを撮影してみます。
光が反射して少し見にくいですが、「列車代行 SUBSTITUTION SERVICE FOR THE RAILWAY」と表示されていました。
箱作駅方面へ向かう御坊南海バスが停車していました。
代行輸送として、阪和線での振替輸送に加えて、樽井〜箱作間のバス代行輸送が実施されています。
バスの代行輸送区間が、運転見合わせ区間の樽井〜尾崎ではないのは、尾崎駅へ向かう道路は大型バスが入ることが難しいこと、また鳥取ノ荘駅では大型バスは入ることができるものの、駅前で大型バスが駐車するスペースがないことから、バスロータリーのある箱作駅がバス代行輸送の折り返し駅として設定されています。
そのうち、樽井駅の様子を昨日(10月28日)に見てきましたので、ご紹介したいと思います。
樽井駅のロータリーには、各社の観光バスや、行先表示に「列車代行」を表示した南海バスが停車していました。
代行の南海バスを撮影してみます。
光が反射して少し見にくいですが、「列車代行 SUBSTITUTION SERVICE FOR THE RAILWAY」と表示されていました。
箱作駅方面へ向かう御坊南海バスが停車していました。
代行バス案内表示を拡大してみます。
駅前ロータリーに少しの間いただけでも、南海バス、御坊南海バス、大阪コンビナートバス、はやぶさ国際観光バスの姿を見かけました。
その他、代行バスルートを自家用車で走っていると、岸和田観光バスや関西空港交通のバスも見かけただけに、大阪府南部や和歌山県内の観光バス事業者から、集められるだけ集めてきた様子がわかります。
バス事業者の手配に東奔西走された南海電鉄の社員さんや、それに応じるバス事業者のご苦労に頭が下がる思いです。
樽井駅の駅舎も見に行くことにします。
駅前では南海電鉄の社員さんが数名、旅客案内を行っていました。
代行バスの停車場所が案内されています。
公式Webサイトには掲載されていませんが、尾崎・鳥取ノ荘では下り(箱作方面)のみの下車が可能なようです。
尾崎は府道752号線黒田交差点付近です。
鳥取ノ荘は、同じく府道752号線鳥取西交差点付近です。
その後、所用で尾崎駅付近に立ち寄った際、丁度8300系が和歌山市方面へ折り返すところに遭遇しましたので、場所はあまりよくありませんでしたが、取りあえず折り返しの記録、ということで携帯電話で撮影してみました。
以上のように、樽井〜尾崎間が運転見合わせとなっているなかの、樽井駅の様子などを見てきました。
様々な事業者のバスが集まった代行バスは、壮観とも見て取れますが、逆に言えば各事業者ともにぎりぎりの人員で運行を回しているなかで人員の余裕がなく、結果的に多数の事業者に協力を要請せざるを得なかった、と考えると、やはり複雑なところがあります。
近年、バス運転士の確保が難しいことが問題となっていて、定期路線では運転士不足のために減便が実際に行われていたりと、厳しい状況なだけに、よくこれだけバスを集めることができたなあ、と考えた次第です。
こちらのエントリーでもご紹介したように、南海線・樽井〜尾崎間については、下り線を使った単線運転による運転再開を目指しているので、今後の動向に注意する必要がありますが、運転再開となれば、バスの代行輸送も終了となる可能性もあるだけに、貴重な記録としてご紹介しておきたいエントリーとしてアップさせていただきました。
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駅前ロータリーに少しの間いただけでも、南海バス、御坊南海バス、大阪コンビナートバス、はやぶさ国際観光バスの姿を見かけました。
その他、代行バスルートを自家用車で走っていると、岸和田観光バスや関西空港交通のバスも見かけただけに、大阪府南部や和歌山県内の観光バス事業者から、集められるだけ集めてきた様子がわかります。
バス事業者の手配に東奔西走された南海電鉄の社員さんや、それに応じるバス事業者のご苦労に頭が下がる思いです。
樽井駅の駅舎も見に行くことにします。
駅前では南海電鉄の社員さんが数名、旅客案内を行っていました。
代行バスの停車場所が案内されています。
公式Webサイトには掲載されていませんが、尾崎・鳥取ノ荘では下り(箱作方面)のみの下車が可能なようです。
尾崎は府道752号線黒田交差点付近です。
鳥取ノ荘は、同じく府道752号線鳥取西交差点付近です。
その後、所用で尾崎駅付近に立ち寄った際、丁度8300系が和歌山市方面へ折り返すところに遭遇しましたので、場所はあまりよくありませんでしたが、取りあえず折り返しの記録、ということで携帯電話で撮影してみました。
以上のように、樽井〜尾崎間が運転見合わせとなっているなかの、樽井駅の様子などを見てきました。
様々な事業者のバスが集まった代行バスは、壮観とも見て取れますが、逆に言えば各事業者ともにぎりぎりの人員で運行を回しているなかで人員の余裕がなく、結果的に多数の事業者に協力を要請せざるを得なかった、と考えると、やはり複雑なところがあります。
近年、バス運転士の確保が難しいことが問題となっていて、定期路線では運転士不足のために減便が実際に行われていたりと、厳しい状況なだけに、よくこれだけバスを集めることができたなあ、と考えた次第です。
こちらのエントリーでもご紹介したように、南海線・樽井〜尾崎間については、下り線を使った単線運転による運転再開を目指しているので、今後の動向に注意する必要がありますが、運転再開となれば、バスの代行輸送も終了となる可能性もあるだけに、貴重な記録としてご紹介しておきたいエントリーとしてアップさせていただきました。
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