こちらのエントリーでご紹介したように、台風21号豪雨の被害により男里川橋梁の下り線に異常が発生し、現在上り線の単線運転を実施している南海本線。

通常複線のところを、上り線を使った運行となることから、こと下り列車に関しては、見かけ上右側走行していることになり、端から見れば逆走しているような状態となります。

下り線運転再開までの限られた期間でみられるこの様子を一目見にいこうと、個人的にお馴染みの撮影地に向かうこととしました。

その撮影地はこちらのエントリー等で度々ご紹介している、尾崎駅から上り方面に向かい2本目の踏切となります。

通常この撮影地では、上り列車の真正面からの構図を主体に撮影していますが、下り列車が上り線を走行することから、このような構図で撮影することが可能となっています。
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区間急行和歌山市行き(2017.11.3)

お昼前後には、前面にも光が当たる絶好の撮影地となるので、またそのタイミングで撮影できればと思いますが、今回は、朝・夜のみに運行される区間急行和歌山市行きという、レアなシーンを捉えることができました。

見かけ上の逆走という珍しい様子なので、同時に動画も撮影してみることにしました。



珍しい単線運行のシーンに加え、三連休ということで、他にも撮影しているファンもいました。
この撮影地では、今まで他の撮影者を見たことがなかったのですが、今回の単線運行により一躍有名な撮影地になってしまった感があります。

ひとまず上り線を運行する下り区間急行を撮影してから、今回線路に異常が発生した男里川橋梁の様子を見てくることにします。



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