こちらの乗車記録からはや一ヶ月が経過してしまい、今更の感はあるにはあるのですが、ご紹介しないわけにもいかない旅行記でもありますので、この連休の空いた時間を利用して、できる限り旅行記をアップしていきたいと思います。
島根県の江津駅と広島県の三次駅を結ぶJR西日本の三江線。
一日数本の運行本数という究極の閑散路線ともいえるこの路線ですが、平成30年4月1日付けで廃止(最終運行日は平成30年3月31日)となることは、下記の記事でもご紹介したところです。
【JR西日本】三江線(江津〜三次)の鉄道事業廃止を届出。廃止予定日は平成30年4月1日 : 阪和線の沿線から
廃止まであと半年を切った今年10月2日、私自身にとって恐らく最後の乗車になるであろう三江線の乗車をするべく、早朝の三次駅に向かいました。
夜明け前の三次駅の駅名標。
「尾関山」が隣の駅として表示されるのも来年3月末までとなります。
改札口の発車表示
5時台の次は10時台の発車です。
乗車するのは、三次5:38発の江津経由浜田行きです。
キハ120系の1両編成、三江線標準カラーの車両でした。
ホームには三江線列車乗客向けに整列表示の表示が描かれていました。
廃止が決定するまでには、こういう列形成の表示は必要なかったはずで、時間帯によっては廃止間際のお名残乗車が大量にあり得ることが分かる表示でありました。
実際、私が乗車する三次5:38発の次の10:02発の列車は、広島方面からアクセスが可能なこと、石見川本で1時間半程度の待ち時間があることなどから、お名残乗車の乗客が特に集中する列車のようで、休日ともなれば満員の車内の画像が流れてくることもあります。
そういう最後の賑わいも、興味的に見てみたかったという気持ちもある一方、やはり落ち着いて車窓を見たいことから、今回は三次で前泊して正解でした。
三次からの運賃表。
江津までの駅が並ぶ光景も、次の3月末までとなるでしょう。
三次から乗車するのは、およそ5名ほどで、江の川を眺めながら乗車できる進行方向右側(三次発基準)を確保できました。
5時38分に、雨も降りしきる天気のなか、江津に向けて出発します。
列車は、早速江の川を下るようにして走ります。
先述のとおり、ほとんどの区間で右側(三次駅基準)で江の川の風景を眺めることができますので、乗車の際は参考にしてみて下さい。
もっとも、それ以前に着席できるかどうか、という状態の列車もあるかも知れませんが…
10月ということと、雨模様ということで、車窓もなかなか明るくなりませんが、こればかりは仕方ないのですが、それでも江の川の風景を撮影していきます。
信木〜式敷間
香淀〜作木口間
江平〜口羽間
江平〜口羽間
江平〜口羽間
およそ1時間乗車し、6時35分に口羽に到着します。
ここで7時3分の発車まで約30分間の停車時間となります。
丁度三次行きの下り列車も到着し、口羽駅で離合します。
三次行きは、程なく発車していきました。
口羽駅での上下列車のすれ違いは、この後18時にもう一回あるだけで、期せずして貴重なシーンの撮影ができました。
すれ違いとなる三次行きの列車
下り列車発車後、発車待ちをする浜田行きの列車。
停車時間があるので、口羽駅の周辺を見にいこうと思うのですが、雨がかなり降ってきたので、駅の周辺を眺めてみることにします。
口羽駅の駅名標
口羽駅の駅舎
なお、口羽駅は無人駅となっています。
駅舎の中を見てみます。
駅舎を出ると、丁度バスが1台停車していました。
掲出されている時刻表によれば、邑南町が運行する「おおなんバス」です。
列車との接続を取ってのダイヤとしているのかどうかは不明ですが、こんなバスに遭遇するとは思いもしませんでした。
駅舎とキハ120。
口羽駅の駅名標とキハ120。
雨も強くなってきたので、一通り撮影して車内に戻り、発車時刻を待ちます。
口羽から先の区間は、改めてのエントリーでご紹介したいと思います。
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島根県の江津駅と広島県の三次駅を結ぶJR西日本の三江線。
一日数本の運行本数という究極の閑散路線ともいえるこの路線ですが、平成30年4月1日付けで廃止(最終運行日は平成30年3月31日)となることは、下記の記事でもご紹介したところです。
【JR西日本】三江線(江津〜三次)の鉄道事業廃止を届出。廃止予定日は平成30年4月1日 : 阪和線の沿線から
廃止まであと半年を切った今年10月2日、私自身にとって恐らく最後の乗車になるであろう三江線の乗車をするべく、早朝の三次駅に向かいました。
夜明け前の三次駅の駅名標。
「尾関山」が隣の駅として表示されるのも来年3月末までとなります。
改札口の発車表示
5時台の次は10時台の発車です。
乗車するのは、三次5:38発の江津経由浜田行きです。
キハ120系の1両編成、三江線標準カラーの車両でした。
ホームには三江線列車乗客向けに整列表示の表示が描かれていました。
廃止が決定するまでには、こういう列形成の表示は必要なかったはずで、時間帯によっては廃止間際のお名残乗車が大量にあり得ることが分かる表示でありました。
実際、私が乗車する三次5:38発の次の10:02発の列車は、広島方面からアクセスが可能なこと、石見川本で1時間半程度の待ち時間があることなどから、お名残乗車の乗客が特に集中する列車のようで、休日ともなれば満員の車内の画像が流れてくることもあります。
そういう最後の賑わいも、興味的に見てみたかったという気持ちもある一方、やはり落ち着いて車窓を見たいことから、今回は三次で前泊して正解でした。
三次からの運賃表。
江津までの駅が並ぶ光景も、次の3月末までとなるでしょう。
三次から乗車するのは、およそ5名ほどで、江の川を眺めながら乗車できる進行方向右側(三次発基準)を確保できました。
5時38分に、雨も降りしきる天気のなか、江津に向けて出発します。
列車は、早速江の川を下るようにして走ります。
先述のとおり、ほとんどの区間で右側(三次駅基準)で江の川の風景を眺めることができますので、乗車の際は参考にしてみて下さい。
もっとも、それ以前に着席できるかどうか、という状態の列車もあるかも知れませんが…
10月ということと、雨模様ということで、車窓もなかなか明るくなりませんが、こればかりは仕方ないのですが、それでも江の川の風景を撮影していきます。
信木〜式敷間
香淀〜作木口間
江平〜口羽間
江平〜口羽間
江平〜口羽間
およそ1時間乗車し、6時35分に口羽に到着します。
ここで7時3分の発車まで約30分間の停車時間となります。
丁度三次行きの下り列車も到着し、口羽駅で離合します。
三次行きは、程なく発車していきました。
口羽駅での上下列車のすれ違いは、この後18時にもう一回あるだけで、期せずして貴重なシーンの撮影ができました。
すれ違いとなる三次行きの列車
下り列車発車後、発車待ちをする浜田行きの列車。
停車時間があるので、口羽駅の周辺を見にいこうと思うのですが、雨がかなり降ってきたので、駅の周辺を眺めてみることにします。
口羽駅の駅名標
口羽駅の駅舎
なお、口羽駅は無人駅となっています。
駅舎の中を見てみます。
駅舎を出ると、丁度バスが1台停車していました。
掲出されている時刻表によれば、邑南町が運行する「おおなんバス」です。
列車との接続を取ってのダイヤとしているのかどうかは不明ですが、こんなバスに遭遇するとは思いもしませんでした。
駅舎とキハ120。
口羽駅の駅名標とキハ120。
雨も強くなってきたので、一通り撮影して車内に戻り、発車時刻を待ちます。
口羽から先の区間は、改めてのエントリーでご紹介したいと思います。
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