こちらのエントリー等でご紹介しているように、先月の台風21号による豪雨の影響で、南海本線では樽井〜尾崎間の男里川(おのさとがわ)橋梁で線路異常が発生、現在単線運転を行っています。
南海本線・樽井〜尾崎間(2017.11.3)
その影響で、日中は泉佐野〜和歌山市間で30分間隔の運転、また、ラッシュ時には通常の輸送力が確保できない状態が続いていますが、明日11月11日(土)より、この区間の列車本数が大幅に増加することが発表されました。
男里川橋梁の下り線の線路故障に伴う臨時ダイヤについて 11月11日(土)の始発から 南海本線・羽倉崎駅〜和歌山市駅間の臨時ダイヤを増発します|南海電鉄
台風の影響による列車の単線運転区間(列車増発)・運休区間について|南海電鉄
上記発表資料によれば、現在、通常時と比べて大幅に減便している、 南海本線・羽倉崎駅〜和歌山
市駅間の臨時ダイヤについて、南海線全体の運行ダイヤに支障を来さない範囲での増発が可能であることが確認できたため、11月11日(土)の始発から増発するとのことです。
概要としては、 和歌山市駅発難波駅行、および、難波駅発和歌山市駅行の普通列車(一部、朝、夕方以降の時間帯に急行と区間急行)を、概ね15分間隔で運行することとしています。
(現在は、和歌山市駅発難波駅行お よび難波駅発和歌山市駅行の普通列車(一部、朝、夕方以降の時間帯に区間急行)を概ね30分間隔で運行)
なお、今回の増発に伴い、平日朝に実施してきたバス輸送は終了しますが、他社線への振替輸送は継続して実施予定とのことです。
また、仮復旧工事については、11月中の上下線での運転再開を目指していることも同時に発表されています。
その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
現在およそ30分間隔で運転している、羽倉崎〜和歌山市間ですが、通常1時間に6本(特急サザン2本、普通車4本)のところが1時間に2本ということもあり、輸送力が限られた状態が続いていましたが、今回のダイヤ変更で列車本数が大幅に増加することで、輸送力の大幅な確保が可能となりました。
JR線への振替輸送は実施してはいるのですが、これまで朝夕のラッシュ時では列車の本数が限られていたことから相当な混雑が発生していたものと推測されますが、今回の増発で、それも幾分か解消されることになりそうです。
加えて、朝・夕のみとなりますが、急行の運転も実施されることとなり、通勤時間帯の所要時間の短縮も図られることとなり、沿線の通勤ユーザーにとっては、待ち遠しいダイヤ変更になるかと思われます。
引き続き特急「サザン」は運休が続いていますが、男里川橋梁の仮復旧が11月中に完成する予定も発表されており、被害の状況から考えると早期の復旧が実現するのかな、と考えると、沿線利用者には朗報といえるでしょう。
引き続き、復旧の進捗度合いについて、当ブログでもご紹介していきたいと思います。
単線区間で列車増発…台風被災の南海電鉄、複線再開は「11月中」目指す | レスポンス(Response.jp)
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南海本線・樽井〜尾崎間(2017.11.3)
その影響で、日中は泉佐野〜和歌山市間で30分間隔の運転、また、ラッシュ時には通常の輸送力が確保できない状態が続いていますが、明日11月11日(土)より、この区間の列車本数が大幅に増加することが発表されました。
男里川橋梁の下り線の線路故障に伴う臨時ダイヤについて 11月11日(土)の始発から 南海本線・羽倉崎駅〜和歌山市駅間の臨時ダイヤを増発します|南海電鉄
台風の影響による列車の単線運転区間(列車増発)・運休区間について|南海電鉄
上記発表資料によれば、現在、通常時と比べて大幅に減便している、 南海本線・羽倉崎駅〜和歌山
市駅間の臨時ダイヤについて、南海線全体の運行ダイヤに支障を来さない範囲での増発が可能であることが確認できたため、11月11日(土)の始発から増発するとのことです。
概要としては、 和歌山市駅発難波駅行、および、難波駅発和歌山市駅行の普通列車(一部、朝、夕方以降の時間帯に急行と区間急行)を、概ね15分間隔で運行することとしています。
(現在は、和歌山市駅発難波駅行お よび難波駅発和歌山市駅行の普通列車(一部、朝、夕方以降の時間帯に区間急行)を概ね30分間隔で運行)
なお、今回の増発に伴い、平日朝に実施してきたバス輸送は終了しますが、他社線への振替輸送は継続して実施予定とのことです。
また、仮復旧工事については、11月中の上下線での運転再開を目指していることも同時に発表されています。
その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
現在およそ30分間隔で運転している、羽倉崎〜和歌山市間ですが、通常1時間に6本(特急サザン2本、普通車4本)のところが1時間に2本ということもあり、輸送力が限られた状態が続いていましたが、今回のダイヤ変更で列車本数が大幅に増加することで、輸送力の大幅な確保が可能となりました。
JR線への振替輸送は実施してはいるのですが、これまで朝夕のラッシュ時では列車の本数が限られていたことから相当な混雑が発生していたものと推測されますが、今回の増発で、それも幾分か解消されることになりそうです。
加えて、朝・夕のみとなりますが、急行の運転も実施されることとなり、通勤時間帯の所要時間の短縮も図られることとなり、沿線の通勤ユーザーにとっては、待ち遠しいダイヤ変更になるかと思われます。
引き続き特急「サザン」は運休が続いていますが、男里川橋梁の仮復旧が11月中に完成する予定も発表されており、被害の状況から考えると早期の復旧が実現するのかな、と考えると、沿線利用者には朗報といえるでしょう。
引き続き、復旧の進捗度合いについて、当ブログでもご紹介していきたいと思います。
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