以前こちらのエントリーでご紹介したように、JR東日本では2020年度に中央快速線等へのグリーン車導入を発表していました。

その後、工事等の進捗が聞こえないなか、この計画のその後が気になっていましたが、この度JR東日本より同線へのグリーン車導入時期などが発表されました。

中央快速線等へのグリーン車サービス開始時期および車内トイレの設置について|JR東日本

●発表概要
・グリーン車サービス開始時期
2023 年度末のサービス開始を予定
(サービス開始の詳細な時期については、別途発表)

・グリーン車への両引きドアの設置
東京駅における短時間での折返しや、各駅でのスムーズな乗降を可能とするために、グリーン車の
乗降ドアを片引きドアから両引きドア(出入り口幅810个ら1,300弌砲箸垢襦
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中央快速線グリーン車イメージ
上記発表資料(http://www.jreast.co.jp/press/2018/20180402.pdfより引用)


・普通車へのトイレの設置
中央快速線(E233系通勤電車(オレンジ帯の電車))および、中央快速線と直通運転を行う青梅線の全ての列車の普通車にトイレを設置する工事を、2018年度以降、2023年度まで順次実施

・グリーン車連結位置・トイレ設置位置
東京寄りから4両目・5両目に2階建てグリーン車を連結し、4両目のグリーン車・6両目の普通車にトイレを設置

その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


●当初より3年遅れでサービス開始。注目はグリーン車としては恐らく初導入の両引きドア
以前のエントリーでは2020年度のサービス開始が発表されていた中央快速線等へのグリーン車導入。
それが3年遅れでの導入となったのは、「バリアフリー等の他施策との工程調整や関係箇所との協議等」(上記発表資料)により時間がかかったことが理由として挙げられています。

もはやこの計画、自然消滅してしまったのではないかと思っていただけに、延期であっても前に進んでいることが発表されたこと自体は、安心材料なのかなと思います。

今回の発表の新たな点としては、グリーン車の乗降ドアが両引きとなった点でしょうか。
これまでは、他線のグリーン車と同様の片引きドアとして導入される予定でしたが、東京駅での短時間での折り返し等のため、スムーズな乗降が可能な両引きドアが設置されることになりました。

これまでのグリーン車の歴史の中で、「両引きドア」が導入されるのは、記憶の限り初めてではないかと思われますが、それくらい東京駅での折り返し時間がシビア、ということにもなるのではないかと思われます。

もっと言えば、両引きドアとしても、数分程度で折り返していく中央快速線でグリーン車の車内整備が時間的に追いつくのか、という根本的な疑問も残ったままです。
それに対して、どのような対応策を講じてくるのかが、今後の気になる点といえるでしょうが、例えば2両あるグリーン車のうち1両については、新宿〜東京間を締め切りにして、その間に車両整備を済ますことで整備時間を確保する、というのも考えられなくはないだけに、そのあたりのサービス概要も楽しみ、といったところでしょうか。


当初予定よりは遅れての形にはなりますが、中央快速線を走るグリーン車に乗れる日を心待ちにしたいな、と感じたニュースでした。













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