鉄道友の会が毎年実施している「ブルーリボン賞」「ローレル賞」
今年の両賞には、こちらのエントリーでご紹介した18車種がエントリーしており、激戦の感がありましたが、このたび両賞の選定結果が発表されました。
鉄道友の会選定 2018年ブルーリボン賞・ローレル賞決定 – 鉄道友の会
上記によれば、2018年のブルーリボン賞(最優秀車両)には、西日本旅客鉄道35系客車を、また、ローレル賞(優秀車両)には東日本旅客鉄道E353系、東武鉄道500系、および、鹿児島市交通局7500形を選定したとのことです。
なお、JR西日本35系客車のブルーリボン賞選定理由は以下の通りとなっています。
その他詳細は、上記発表資料をご覧ください。
今年のブルーリボン賞は、上記の通りJR西日本の35系客車が受賞しました。
例年より多いと思われる18車種のエントリーに加え、「四季島」「TWILIGHT EXPRESS瑞風」といった豪華列車から、東武鉄道500系(リバティ)、西武鉄道40000系、京王電鉄5000系といった首都圏で相次いで登場した有料着席サービス対応車両など、多彩な車両がラインナップされていたことから、投票権を持つ鉄道友の会会員にとっては、どの車両を選ぶか迷われた方もいらっしゃったかも知れません。
その中で、栄えあるブルーリボン賞受賞に選ばれた、このJR西日本の35系客車は、旧型客車を現在の技術で再現した車両といえるのですが、将来に渡ってSL列車を運転していくために必要な「客車の調達」という課題に対する、一つの解決策を提示した、という点では非常に画期的な車両だと感じていました。
私自身はこの35系客車を高く評価していて、今回のブルーリボン賞の投票では迷わず選びました。
一方、上述の通り「四季島」「TWILIGHT EXPRESS瑞風」の東西の豪華観光列車や、主に会員が多い首都圏を中心に走る車両も多くノミネートされている中、得票が伸びるのか、また、選定委員の方々がこの35系客車の革新的な点に評価を与えてくれるのか、期待と不安を抱きつつ、本日の発表の日を待っていました。
結果、35系客車がブルーリボン賞を受賞ということになりましたが、個人的にはこの結果に納得と感じました。
選考の過程や得票数などは、鉄道友の会機関誌「RAIL FAN」の6月発行号に掲載されることと思われますので、改めてご紹介できればと思っています。
翻って、来年のブルーリボン賞ですが、やはり小田急のGSEが受賞するのかな、と既に内定してしまっているような雰囲気も無きにしも非ずですが、そうではあってもGSE以外の車両にも注目した上で、厳正なる一票を次回も投じたいな、と思います。
“SL「やまぐち」号35系客車”ブルーリボン賞を受賞:JR西日本
「SLやまぐち号」35系客車が最優秀車両に 「快適な旧型客車の再現」評価 2018年ブルーリボン賞 | 乗りものニュース
2018年ブルーリボン賞・ローレル賞決定|鉄道ニュース|2018年05月24日掲載|鉄道ファン・railf.jp
35系、ブルーリボン賞に選出 - 鉄道コム
鉄道友の会、2018年のブルーリボン・ローレル賞選定 - kqtrain.net(京浜急行)
2018年ブルーリボン賞に35系、豪華寝台列車はすべて落選: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
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今年の両賞には、こちらのエントリーでご紹介した18車種がエントリーしており、激戦の感がありましたが、このたび両賞の選定結果が発表されました。
鉄道友の会選定 2018年ブルーリボン賞・ローレル賞決定 – 鉄道友の会
上記によれば、2018年のブルーリボン賞(最優秀車両)には、西日本旅客鉄道35系客車を、また、ローレル賞(優秀車両)には東日本旅客鉄道E353系、東武鉄道500系、および、鹿児島市交通局7500形を選定したとのことです。
ブルーリボン賞に選定されたJR西日本35系客車
(鉄道友の会Webサイト(http://www.jrc.gr.jp/award/bl/2018bl)より引用)
なお、JR西日本35系客車のブルーリボン賞選定理由は以下の通りとなっています。
蒸気機関車の動態保存列車の元祖というべき存在の「SLやまぐち号」では、従来12系客車をレトロ調に改造した客車を使用してきましたが、2017年秋の山口デスティネーションキャンペーンを機に製作されたのが35系客車です。
製作にあたってのコンセプトとして、最新の車両で採用されているシステムを最大限活用しつつ、外観、内装は旧形客車の印象を視覚的に感じられることを目標にし、「最新技術で快適な旧形客車の再現」をテーマとしています。ベースとなったのは、主として戦前形広窓客車オハ35系で、形式番号はこれを踏襲し35系4000番代を名乗っています。
(略)
蒸気機関車の動態保存列車は機関車だけでは成り立ちません。牽引される客車の確保は重要な課題となっています。35系客車は開発コンセプトを高いレベルで具現化した点や蒸気機関車列車を永続的に運行するための一つの方向性を示した、という点を高く評価し、ブルーリボン賞に選定しました。
鉄道友の会Webサイト(http://www.jrc.gr.jp/award/bl/2018bl)より引用
その他詳細は、上記発表資料をご覧ください。
今年のブルーリボン賞は、上記の通りJR西日本の35系客車が受賞しました。
例年より多いと思われる18車種のエントリーに加え、「四季島」「TWILIGHT EXPRESS瑞風」といった豪華列車から、東武鉄道500系(リバティ)、西武鉄道40000系、京王電鉄5000系といった首都圏で相次いで登場した有料着席サービス対応車両など、多彩な車両がラインナップされていたことから、投票権を持つ鉄道友の会会員にとっては、どの車両を選ぶか迷われた方もいらっしゃったかも知れません。
その中で、栄えあるブルーリボン賞受賞に選ばれた、このJR西日本の35系客車は、旧型客車を現在の技術で再現した車両といえるのですが、将来に渡ってSL列車を運転していくために必要な「客車の調達」という課題に対する、一つの解決策を提示した、という点では非常に画期的な車両だと感じていました。
私自身はこの35系客車を高く評価していて、今回のブルーリボン賞の投票では迷わず選びました。
一方、上述の通り「四季島」「TWILIGHT EXPRESS瑞風」の東西の豪華観光列車や、主に会員が多い首都圏を中心に走る車両も多くノミネートされている中、得票が伸びるのか、また、選定委員の方々がこの35系客車の革新的な点に評価を与えてくれるのか、期待と不安を抱きつつ、本日の発表の日を待っていました。
結果、35系客車がブルーリボン賞を受賞ということになりましたが、個人的にはこの結果に納得と感じました。
選考の過程や得票数などは、鉄道友の会機関誌「RAIL FAN」の6月発行号に掲載されることと思われますので、改めてご紹介できればと思っています。
翻って、来年のブルーリボン賞ですが、やはり小田急のGSEが受賞するのかな、と既に内定してしまっているような雰囲気も無きにしも非ずですが、そうではあってもGSE以外の車両にも注目した上で、厳正なる一票を次回も投じたいな、と思います。
“SL「やまぐち」号35系客車”ブルーリボン賞を受賞:JR西日本
「SLやまぐち号」35系客車が最優秀車両に 「快適な旧型客車の再現」評価 2018年ブルーリボン賞 | 乗りものニュース
2018年ブルーリボン賞・ローレル賞決定|鉄道ニュース|2018年05月24日掲載|鉄道ファン・railf.jp
35系、ブルーリボン賞に選出 - 鉄道コム
鉄道友の会、2018年のブルーリボン・ローレル賞選定 - kqtrain.net(京浜急行)
2018年ブルーリボン賞に35系、豪華寝台列車はすべて落選: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
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