2018年も残すところわずかとなりました。
今年も多くの皆様に当ブログ「阪和線の沿線から」をご覧いただきまして、ありがとうございました。

毎年大晦日恒例の振り返り記事ですが、流石に今年は秋口以降忙しい日々が続き、特に先月・今月は多忙を極め、この年末も仕事づくめで、先ほどようやく帰宅した位の忙しさでしたので、流石に今年のまとめ記事を書くほどのゆとりはありませんでした。

そんな方が果たしておられるかどうかは知る由もありませんが、毎年のまとめ記事を楽しみにされている方には、お詫びを申し上げます。


とはいえ、これだけでは何なので、管理人的に今年のトピックスをいくつかご紹介したいと思います。



●トピックその1:
南海本線・尾崎駅の火災・復旧


個人的に、そして当ブログ的にもアクセスを集めた今年一番のニュースはこれでしょうか。

【JR西日本】【南海電鉄】台風21号の影響による運転状況(2018.9.5現在) : 阪和線の沿線から
【南海電鉄】台風による火災で駅舎焼失の尾崎駅、来週中を目処に再開へ。 : 阪和線の沿線から

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▲台風21号による火災から営業再開した尾崎駅(2018.9.11)


今年9月の台風21号の影響による火災で、橋上駅舎が焼失した南海本線の尾崎駅。
特急サザンも停車する拠点駅でありますが、駅舎火災によりホームへの入場が不可能となりました。
復旧直後も通過扱いが続いていた尾崎駅ですが、9月11日に臨時出入口で営業再開となりました。

私も営業再開当日の様子を見にいきました。
営業再開した南海電鉄・尾崎駅を見にいく(2018.9.11) : 阪和線の沿線から

駅舎については現在も再建工事中のため、しばらくはこの臨時出入口での営業が続くものと思われます。
駅舎の再建・営業再開のスケジュールは未定ですが、営業再開され次第、その様子を改めて当ブログでご紹介できればと思っています。


●トピックその2:
SL列車に初乗車


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▲下館駅のSLもおか号(2018.7.1)

物心ついたころからの鉄道好きで、この歴ほぼ40年程度の管理人ですが、意外にもSLの列車に乗ったことがこれまでありませんでした。
しかし今年、遂にSLに乗車することが叶いました。
その列車は、真岡鐵道の「SLもおか号」。
真岡鐵道「SLもおか号」に乗車する(2018.7.1) : 阪和線の沿線から


真夏に、非冷房の50系客車で、SLの煙を受けながらの乗車は、昭和30年代までの全国各地にまだSLが走っていた頃の旅行を体験しているような気分で、非常に貴重な、そして楽しい乗車となりました。
この真岡鐵道ですが、話によれば2両保有しているSLのうち、1両を手放すという話もあるらしく、決して安泰というわけではなさそうですが、それだけに機会があれば是非とももう一度、乗車できればと思っています。


●トピックその3:
テレビアニメ「たまゆら」の舞台・広島県竹原市を初訪問


今年の8月に、一週間ほど広島県に出張していました。
その時に、時間を見つけて竹原市を訪問することができました。

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▲テレビアニメ「たまゆら」の舞台の一つである「普明閣」。
その他、「たまゆら」の舞台をここかしこで見ることができました。

広島県竹原市といえば、テレビアニメ「たまゆら」の主な舞台。
アニメは2010年のOVAから、2016年4月の劇場版まで、足かけ5年以上にわたるシリーズで、この広島県竹原市を舞台に、主人公の女子高生達による心温まるストーリーが展開され、多くのファンに支持された作品でした。

その舞台に一度は行ってみたいと思っていたところ、思ってもみず訪問できる機会に恵まれたため、暑い中ではありますが、竹原の町並みを訪問することができました。

テレビアニメ「たまゆら」の聖地・広島県竹原市を訪問する(2018.8.11) #tamayura : 阪和線の沿線から

また、乗車は叶いませんでしたが、竹原駅前では、芸陽バスの「たまゆら」ラッピングバスも撮影することができました。

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▲芸陽バス「たまゆら」ラッピングバス
芸陽バス高速バス「かぐや姫号」、「たまゆら」ラッピング車両をみる(2018.8.11) #tamayura : 阪和線の沿線から

こちらも、ラッピング解除前に撮影することができ、非常に満足できました。
鉄道とは直接関係はありませんが、個人的には大きなトピックの一つでした。




今年もあとわずかとなりました。
毎年のことではありますが、当ブログに数多くのご訪問をいただき、深く感謝しております。

当ブログも開始して14年が経過し、歴史だけでは老舗なのですが、その中身は相変わらずのレベルでありますが、それでも多くの方にお読みいただき、少しは旅行や生活のお役に立てることができたならば、それこそブログ管理人として嬉しい限りです。

来る年が読者の皆様にとって、そして鉄道をはじめとした公共交通機関にとって、良い年となることを願いまして、最後のご挨拶とさせていただきます。



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