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こちらの乗車記録で触れたように、先日の旅行での帰りに、ANAのプレミアムクラスというものに初めて搭乗してみました。

毎度、旅行の際にはANAの特典航空券を利用しているのですが、プレミアムクラスに空席が空る場合には、特典航空券でもアップグレードが可能となっています。

またこのアップグレード料金は路線によって決まっていて、今回使用した仙台→大阪間は7,000円に対し、その前々日に搭乗した名古屋→札幌間は14,000円となっていました。

およそ2時間楽しめるとはいえ、14,000円というのはハードルが高く、それなら7,000円で体験できる仙台→大阪間で、初めてのプレミアムクラスを利用してみようと、思い立った次第です。
(※)アップグレード料金は前日までの予約で、搭乗時点のものです。

以下、ANA738便(使用機材:B767-300 JA8677)のプレミアムクラスの搭乗の様子をご紹介したいと思います。



●ANAラウンジ:
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プレミアムクラス利用の際には、ANAラウンジが利用可能です。

大体保安エリア内にあるようで、今回の仙台空港でも、搭乗口のすぐ向かいにありました。
日頃は無縁のANAラウンジに入って、くつろぎながら、ビールをいただきます。
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ビール等のアルコール類も無料でサービスされていますが、飲み比べをしたいのは山々ですが、ここで酔っぱらって肝心のプレミアムクラスで居眠りして終わり、では元も子もありません。
ビール一杯に抑えて、ラウンジでくつろぎながら搭乗の時間を待ちます。

●優先搭乗→機内へ:
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搭乗の際、プレミアムクラスの乗客は、優先搭乗の対象となり、普通席より先に機内に入ります。
機内前方にあるプレミアムクラスの座席に着きます。

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普通席とは段違いの広さを有するプレミアムクラスの座席。
これだけの座席スペースがあるだけでも、追加料金を払う価値はあるのかな、とも思います。

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中肉中背の体型である管理人には十分広い座席で、足を伸ばしても前の席に届きません。

程なくしてキャビンアテンダント(CA)さんが挨拶にやってきましたが、勿論そんな経験するのは初めてなだけに、こちらが恐縮して戸惑ってしまいました。

そんなこともありながら、座席に着席し、残りの乗客が搭乗するのをのんびり待ちながら、ドアクローズ。
いよいよ、初めてのプレミアムクラスのスタートであります。


●絶え間ない食事・飲み物のサービス:
離陸後、ベルト着用サインが消えてから、機内サービスが開始されます。
いつもは、のんびりカートがやってくるのを待つのですが、ここはプレミアムクラス。
即刻CAさんが飲み物のオーダーを聞きに来ますので、ビールをお願いします。

で、ビールといっても種類が選べるようになっており、今回はヱビスビールとします。
また、間髪おかず夕食が配られてきました。
座席テーブルは夕食とビールで一杯。
美味しくいただくこととします。
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本日のプレミアムクラス夕食のおしながきです。
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ビールには、おつまみもついてきます。
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そしてビールを飲み終わると、次の飲み物のオーダー。
今度はコーヒーをいただきます。
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コーヒーには、チョコレートがついてきました。

コーヒーの後、今度はスープもいただいて、一通り飲食を終えると、既に飛行時間は半分以上過ぎていました。

残りの時間でブログ記事を書いていると、ベルト着用サイン点灯、最終の着陸態勢に入りました。
そして、無事伊丹空港に到着。

プレミアムクラスの特権で、ドアオープン後、即刻降機であります。



以上、初めてのANAプレミアムクラス搭乗記をご紹介しました。

ANAプレミアムクラスは勿論、航空機の上級サービスというのに搭乗したのは、実は初めてでありました。
鉄道のグリーン車は何度も乗車しているのである意味慣れているのですが、プレミアムクラスのような航空機の上級サービスの勝手はそれとはまた違うもので、むしろ戸惑いながらの搭乗となったのかな、という印象でした。


とはいえ、手厚いサービスと、飲みきれないくらいの豊富な種類の飲み物のバリエーションは、個人的にも良かったなと思いますし、また機会があれば、このような感じで利用してみようかな、とも感じました。

また、ANA以外の上級サービスも体験してみたいな、とは思うのですが、国内線では残るはJALだけですから、海外旅行に行くようになれば、そういうことにもチャレンジしてみたいな、とも思いましたが、これはまだまだ先の話かも知れませんね。



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