南海電鉄・加太線で運行する観光列車「めでたいでんしゃ」。
ピンク色の「さち」と水色の「かい」の2編成が運行していますが、下記エントリーで取り上げたように、昨年11月にはこの両編成の「結婚式」、今年1月には「新婚旅行」が行われました。
参考:
【南海電鉄】加太線「めでたいでんしゃ」の「さち」と「かい」の結婚イベントを加太駅で開催(2018.11.23) : 阪和線の沿線から
【南海電鉄】めでたいでんしゃ「さち」と「かい」が新婚旅行へ。両編成を連結して初の運行(2019.1.26) : 阪和線の沿線から
南海電鉄「めでたいでんしゃ『さち』『かい』」両編成を初めて連結した臨時列車を撮影する(2019.1.26) : 阪和線の沿線から


この度、この「めでたいでんしゃ」に、「かい」と「さち」の子どもとなる、新しい編成が誕生する旨、南海電鉄より発表がありました。

新たな「めでたいでんしゃ」が今春誕生!|南海電鉄

詳細は、以下の通りです。

●運行開始日:
2019年3月31日(日)

●運行区間:
和歌山市〜加太間

●外観イメージ:
既に運行している「さち」「かい」と同じく、加太の鯛を想起させる「うろこ柄」の車体に、縁起物などに使用される赤色を塗装したかわいいデザイン。
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▲赤色の「めでたいでんしゃ」外観
(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/190207_3.pdf)より引用)

●内装デザイン:
「おめでたい」気持ちになる縁起物をちりばめ、「良い縁起」と「愛」を演出するデザイン。
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▲赤色の「めでたいでんしゃ」内装
(上記発表資料(http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/190207_3.pdf)より引用)


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



南海加太線の「めでたいでんしゃ」ですが、初代となる「さち」登場からまもなく3年となり、すっかり定着した感があります。
冒頭に記したように、昨年11月には「さち」「かい」の結婚式、今年1月には新婚旅行も行われましたが、その後には子どもでもできるのではなかろうか、と先のエントリーでも勝手に予想していました。
参考:【南海電鉄】加太線「めでたいでんしゃ」の「さち」と「かい」の結婚イベントを加太駅で開催(2018.11.23) : 阪和線の沿線から
「めでたいでんしゃの」「さち」と「かい」というキャラクター同士が結婚するという展開は、まさに「ことちゃん」夫妻の展開そのもの、といったところですが、今後の展開としてはことちゃん夫妻のように子どもが誕生するのか、といった点かやはり気になるところです。


既に「ことちゃん」という前例があるだけに、「めでたいでんしゃ」夫妻にも子どもができるのかも、と思っていたら、果たしてその通りの展開となっただけに、このニュースを聞いたときには、心の中でニンマリしたものでした。

しかも、新たに子どもとして増える「めでたいでんしゃ」の色は「赤色」ですが、これとて、ことでんのキャラクター「ことちゃん」の子ども「ことみちゃん」が赤色であるのと同じなだけに、まさに「ことちゃん」夫妻と同じような展開であるのにも、驚くほかありませんでした。


この新しい赤色の「めでたいでんしゃ」ですが、そのうち「さち」「かい」のような愛称が付与されるものと思われますし、それより何より、ファンにとっては、ピンク色の「さち」、水色の「かい」、そして今回登場する赤色の3編成を併結した「家族旅行」という展開を期待したいところでありましょうか。

3編成目が登場することで、すっかり賑やかになった「めでたいでんしゃ」。
今後の展開も更に興味深いところでしょうから、今後も引き続き情報を紹介していきたいと思います。



●関連ニュースサイト:
南海 赤色のめでたいでんしゃ 運転(2019年3月31日〜) - 鉄道コム
「めでたいでんしゃ」にこども誕生! ピンク色・水色に続き3編成目は「赤色」 | 乗りものニュース
南海電鉄,新たな「めでたいでんしゃ」を3月31日から運転|鉄道ニュース|2019年2月8日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
南海、新たな「めでたいでんしゃ」が2019年春誕生へ - kqtrain.net(京浜急行)



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