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▲Aシートロゴ
https://www.jr-odekake.net/railroad/service/train_a-seat/より引用)

来る3月16日に実施されるJRグループダイヤ改正。
このダイヤ改正に併せて、JR西日本では、近畿エリアで運行する「新快速」列車のうち2往復に有料座席サービス「Aシート」の提供を開始することとしています。
参考:【JR西日本】新快速に有料座席サービス「Aシート」導入を発表(2019年春) : 阪和線の沿線から

この「Aシート」ですが、利用の際に乗車整理券(500円)が必要となることもあり、時刻表上でどのように表記されるのか、気になっている方もいらっしゃるのかも知れません。

今般、JTB時刻表2019年3月号を購入したので、新快速「Aシート」の表記を確認してみました。

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▲新快速「Aシート」連結列車の表記。
(JTB時刻表2019年3月号、189ページより引用)


上記画像のとおり、「Aシート」設定列車には、カッコで乗車整理券購入等の注釈が付されていますが、それ以上の注目点は「列車番号」

表頭に記されている列車番号を見ますと、当該「Aシート」設定列車の列車番号は、「3449A」となっており、列車番号の末尾が「A」となっています。
一方、「Aシート」非設定の新快速は、前後の「3447M」「3249M」のように、列車番号が「M」のままとなっています。

Aシート設定の有無で列車番号を区別するのが、運行管理上必要なことであるのは、素人の私でも十分理解はできるのですが、そこにAシートの頭文字「A」を記しているところに、JR西日本の意気込みみたいなものを感じた次第であります。

今後、Aシートが新快速列車の全般に設定されてくると、それに連れて列車番号も「A」が付与されたものとなってくるのかどうか、次回ダイヤ改正以降の時刻表にも注目していきたいですね。



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