東京メトロでは、2019年7月5日(金)に丸ノ内線でダイヤ改正を実施することを発表しました。

2019年7月5日(金)丸ノ内線でダイヤを改正します|2019年ニュースリリース|東京メトロ

概要は以下の通りです。

●池袋〜方南町間の6両編成列車直通運転開始:
方南町駅の6両化運用開始により、中野坂上〜方南町間で、3両編成による運転に加え、一部6両編成で運転。
朝ラッシュ時間帯(7時〜8時台)の中野富士見町駅始発の18本中、12本を方南町始発に変更。

●新宿駅始発・終点の列車の行先を方南町始発・終点に変更:
始終発列車及び朝ラッシュ時間帯の一部列車を除き、新宿行き列車を方南町行きに延長、また新宿始発の列車を方南町始発に変更。



その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。


丸ノ内線の中野坂上〜方南町の、通称「方南町支線」では、終点の方南町駅がこれまでホームが3両編成までしか対応できていなかったため、朝夕等一部の列車が中野富士見町発着となる他は、中野坂上〜方南町で3両編成の列車が折り返す運行形態となっていました。

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▲方南町駅で撮影した02系

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▲中野坂上〜方南町の折り返し運転表記ステッカー


これまで終点の方南町駅が3両編成までしか対応できていなかったが為に、このような折り返し列車主体となっていましたが、今般方南町駅のホーム6両化が完了したことから、同駅まで6両編成の列車が乗り入れることができ、それに伴い、終日方南町支線への直通運転が実施されることとなります。

列車本数も、平日ダイヤで現行177本(方南町行き)が209本(同)と2割ほど増加することから、これまで乗り換えが必須でしかも3両編成がほとんどで、また両数も少なかった方南町支線の利用者にとっては、福音ともいえる改正内容といえるでしょう。


また、新宿止めの列車が方南町まで延伸されることから、今後は丸ノ内線の多くの駅で「方南町」という行先を見かけることが多くなりそうです。
私自身、都内での移動時に丸ノ内線に乗る機会も多いわけですが、その際「方南町」という行先表示を見て、改めてダイヤ改正を実感するのかな、とも感じたニュースでありました。




●関連ニュースサイト:
池袋〜方南町間、平日は134本直通 新宿行は方南町行に 東京メトロ丸ノ内線ダイヤ改正 | 乗りものニュース
東京メトロ丸ノ内線,7月5日にダイヤ改正を実施|鉄道ニュース|2019年6月6日掲載|鉄道ファン・railf.jp
東京メトロ 丸ノ内線 ダイヤ改正(2019年7月5日) - 鉄道コム



●関連ブログ:
方南町直通は7月5日から: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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