JR西日本では、和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」とのコラボで、287系特急型電車に、アドベンチャーワールドの動物をラッピングした、「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」（以下、「パンダくろしお」。）を、2017年8月から2019年11月までの予定で運行しています。
この度JR西日本では、「パンダくろしお」の運行期間を延長するとともに、「パンダくろしお」ラッピング編成を1編成追加し、2編成での運行とし、更に2020年春以降は、ラッピング編成のうち1編成について、運行時刻を固定して毎日運転することを発表しました。
パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」運行期間の延長と追加投入の実施：JR西日本
10月 定例社長会見：最近の営業・輸送概況、環境変化に伴う深夜帯ダイヤの見直し検討、ホームの安全性向上の取り組み、パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」運行期間延長と追加投入 ：JR西日本
（「4 パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」運行期間延長と追加投入」を参照）
パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」運行期間延長！１編成を追加し、２編成で運行いたします｜トピックス｜アドベンチャーワールド
概要は以下の通りです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
▲桜が満開の山中渓駅を通過する「パンダくろしお」。
この組み合わせが、来春のみならず、2023年まで見られることとなりました！
287系ののっぺりした前面デザインを活用してパンダの顔を表現した「パンダくろしお」。
車体側面には、パンダに限らずアドベンチャーワールドの様々な動物が描かれているのですが、とにかく前面のパンダのデザインが強烈で、一目見れば絶対に忘れることのできないデザインとなっています。
今やきのくに線における唯一無二のコンテンツとなり、沿線内外から数多くの観光客を呼び寄せている「パンダくろしお」。
当初の予定では、2019年11月までの運行となっていたことから、そろそろ運行終了の案内が発表されるのではないか、と思っていました。
しかし本日の発表は、その予想がいい意味で大いに裏切られた、想定外の朗報でありました。
まず現在運行中の「パンダくろしお」の運行期間延長は、「アドベンチャーワールド」のロゴ部分デザインが一部変更されていることから、ある程度は予想されてはいたものの、衝撃的なのは「パンダくろしお」の追加投入であります。
この12月から、「パンダくろしお」は2編成体制となり、阪和線・きのくに線での遭遇チャンスが大いに増えることが考えられます。
更に、来年春からは、定期「くろしお」のうち毎日1往復が「パンダくろしお」充当が基本的に固定となり、現在のように前日の運行状況で「パンダくろしお」か否かが判明する、運試し的な要素が排除されることにより「パンダくろしお」に乗りやすくなります。
加えて、来年度にも「パンダくろしお」をもう1編成追加を検討しており、これが実現すれば、「パンダくろしお」が来年度以降もしばらく2編成で運行し続けることとなり、まさに「パンダくろしお」がきのくに線のみならず和歌山県を代表する特急列車として、更に全国的な認知度が高まるのではないかと思われます。
この12月以降も引き続き、運行継続が発表となった「パンダくろしお」。
上記の写真のとおり、山中渓駅の桜との組み合わせも、来年以降もしばらく見られることとなり、ファンにとっては嬉しい限りといえます。
沿線人口の減少と高速道路の延伸もあり、特に白浜以南での利用者が厳しい状況でもあるきのくに線でありますが、今回の「パンダくろしお」の運転期間延長・編成追加により、より多くの方々に、「パンダくろしお」を使って和歌山県内を観光していただけると、嬉しく思いますし、そのための情報発信を当ブログで行っていくことができればいいな、と思います。
当ブログでも、引き続き「パンダくろしお」の撮影記録・乗車記録をアップし続けることで、「パンダくろしお」の魅了を少しでもお伝えしていくことができればと思っています。
●関連ニュースサイト：
「パンダくろしお」2編成目を投入 運行期間延長、来春以降は1往復が時刻固定に | 乗りものニュース
紀勢本線の「パンダくろしお」が2編成に…2020年春以降は1編成の運用を固定化 | レスポンス（Response.jp）
パンダくろしお、運行期間を延長 12月に追加編成も投入 | RailLab ニュース(レイルラボ)
●関連ブログ：
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この度JR西日本では、「パンダくろしお」の運行期間を延長するとともに、「パンダくろしお」ラッピング編成を1編成追加し、2編成での運行とし、更に2020年春以降は、ラッピング編成のうち1編成について、運行時刻を固定して毎日運転することを発表しました。
パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」運行期間の延長と追加投入の実施：JR西日本
10月 定例社長会見：最近の営業・輸送概況、環境変化に伴う深夜帯ダイヤの見直し検討、ホームの安全性向上の取り組み、パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」運行期間延長と追加投入 ：JR西日本
（「4 パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」運行期間延長と追加投入」を参照）
パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」運行期間延長！１編成を追加し、２編成で運行いたします｜トピックス｜アドベンチャーワールド
概要は以下の通りです。
●運行期間延長：
現在運行中の「パンダくろしお」の運行期間を延長。
運行期間･･･2017年8月5日(土)から2020年8月頃まで（予定）
※2019年11月までの運行予定を2020年8月頃まで延長
●ラッピング編成の追加投入：
「パンダくろしお」を更に1編成追加。
運行期間･･･2019年12月から2023年夏頃まで（予定）
デザインイメージは現在のものと同じ
●今後の運行計画：
・2019年12月と2020年1月の一部の臨時「くろしお」を「パンダくろしお」で運転。
・2020年春以降、和歌山方面への旅行に便利な定期「くろしお」のうち1往復を毎日ラッピング編成で運転。
●定例社長会見で更に言及された事項：
・来年度にもラッピング編成を追加投入できないか、現在検討中。
・上記毎日「パンダくろしお」で運行する列車は、新大阪駅を午前出発、夕方到着の和歌山方面への旅行に便利な列車とする予定。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
▲桜が満開の山中渓駅を通過する「パンダくろしお」。
この組み合わせが、来春のみならず、2023年まで見られることとなりました！
287系ののっぺりした前面デザインを活用してパンダの顔を表現した「パンダくろしお」。
車体側面には、パンダに限らずアドベンチャーワールドの様々な動物が描かれているのですが、とにかく前面のパンダのデザインが強烈で、一目見れば絶対に忘れることのできないデザインとなっています。
今やきのくに線における唯一無二のコンテンツとなり、沿線内外から数多くの観光客を呼び寄せている「パンダくろしお」。
当初の予定では、2019年11月までの運行となっていたことから、そろそろ運行終了の案内が発表されるのではないか、と思っていました。
しかし本日の発表は、その予想がいい意味で大いに裏切られた、想定外の朗報でありました。
まず現在運行中の「パンダくろしお」の運行期間延長は、「アドベンチャーワールド」のロゴ部分デザインが一部変更されていることから、ある程度は予想されてはいたものの、衝撃的なのは「パンダくろしお」の追加投入であります。
この12月から、「パンダくろしお」は2編成体制となり、阪和線・きのくに線での遭遇チャンスが大いに増えることが考えられます。
更に、来年春からは、定期「くろしお」のうち毎日1往復が「パンダくろしお」充当が基本的に固定となり、現在のように前日の運行状況で「パンダくろしお」か否かが判明する、運試し的な要素が排除されることにより「パンダくろしお」に乗りやすくなります。
加えて、来年度にも「パンダくろしお」をもう1編成追加を検討しており、これが実現すれば、「パンダくろしお」が来年度以降もしばらく2編成で運行し続けることとなり、まさに「パンダくろしお」がきのくに線のみならず和歌山県を代表する特急列車として、更に全国的な認知度が高まるのではないかと思われます。
この12月以降も引き続き、運行継続が発表となった「パンダくろしお」。
上記の写真のとおり、山中渓駅の桜との組み合わせも、来年以降もしばらく見られることとなり、ファンにとっては嬉しい限りといえます。
沿線人口の減少と高速道路の延伸もあり、特に白浜以南での利用者が厳しい状況でもあるきのくに線でありますが、今回の「パンダくろしお」の運転期間延長・編成追加により、より多くの方々に、「パンダくろしお」を使って和歌山県内を観光していただけると、嬉しく思いますし、そのための情報発信を当ブログで行っていくことができればいいな、と思います。
当ブログでも、引き続き「パンダくろしお」の撮影記録・乗車記録をアップし続けることで、「パンダくろしお」の魅了を少しでもお伝えしていくことができればと思っています。
●関連ニュースサイト：
「パンダくろしお」2編成目を投入 運行期間延長、来春以降は1往復が時刻固定に | 乗りものニュース
紀勢本線の「パンダくろしお」が2編成に…2020年春以降は1編成の運用を固定化 | レスポンス（Response.jp）
パンダくろしお、運行期間を延長 12月に追加編成も投入 | RailLab ニュース(レイルラボ)
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