このブログでも逐次ご紹介してきたように、南海高野線の6000系を置き換えるべく、今後導入が予定されている8300系。

下記記事でご紹介したように、既に車両メーカーからの輸送も行われていて、営業運転開始を待つのみとなっていましたが、本日から運用が開始されたとの情報が流れてきましたので、早速乗車してみることにしました。

この日の本来の目的は、京都鉄道博物館へ期間限定の展示を見に行くことでありましたが、本日から高野線で8300系の運用が開始されるとのことなので、ちょっと予定を変更して、13時前に南海難波駅に向かってみました。

12時55分頃、高野山方から8300系が入線してきました。
南海線・空港線では既に見慣れた8300系も、高野線の線路を走ってくるのは、やはり新鮮な感じがしました。
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到着したところを撮影してみます。

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難波13時2分発の急行橋本行きに充当されていました。

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前面のLEDでは、「高野山接続」が表示されていました。

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側面LEDですが、こちらは単に「急行|橋本」と表示されていました。

また、車内は、南海線の9000系「マイトレイン」のシート柄が採用されていました。
今後はこの柄で導入されていくのでありましょうか。

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車内LCDですが、これまで高野線ではこの車内LCDが見られるのはごく希(一部の1000系のみ)でした。
それだけに、これも新鮮な光景であります。

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堺東まで乗車して、乗り換えです。

以上のように、本日より運用を開始した南海高野線の8300系の乗車記録をお届けしました。

昭和30年代の車両も未だに現役で活躍している高野線でありますが、バリアフリーや訪日外国人観光客の対応はという点からも、車両の置き換えが求められていました。
それだけに、この8300系の新車投入は、高野線利用者にとっても待望の新型車両であるといえるでしょう。

今後、この8300系が見られるのが日常の光景となっていくことになりますが、それは同時に6000系の引退も意味することになりますので、それまでの間、両系式が活躍するシーンを記録できればいいな、とも思った次第でああります。



●関連ニュースサイト:
南海高野線で8300系が営業運転を開始|鉄道ニュース|2019年11月23日掲載|鉄道ファン・railf.jp



●関連ブログ:
【南海】高野線22年ぶりの新車「8300系」デビュー!! | いまどきの鉄道サイトの作り方



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