JR東日本では、伊豆方面への特急「スーパービュー踊り子」「踊り子」について、現在使用している251系・185系車両から、E257系車両をリニューアルした車両への置き換えを順次行っていくことを発表しました。
特急「踊り子」にリニューアル車両を順次投入します|JR東日本
概要は以下の通りです。
これまで中央線特急「あずさ」「かいじ」に使用されていたE257系ですが、今春のダイヤ改正により全てE353系に置き換えられましたが、その際、E257系についてはリニューアルの上東海道線へ導入する予定であることが、同時に発表されています。
この度、そのリニューアルの上東海道線の特急「踊り子」に導入されるE257系の概要が発表されました。
発表内容を見てみると、まず注目は9両編成(2000番代)と5両編成(2500番代)の二種類の編成が組成されることでしょうか。
現在「踊り子」については185系の10両または7両の基本編成と、5両の付属編成を組み合わせて運用されていますが、今後は9両と5両編成を組み合わせて運用されることとなります。
また、置き換えにより、これまで10両編成には2両連結されていたグリーン車が1両となり、グリーン車が2両並ぶ姿も見納めとなります。
加えて、185系と同様、基本編成と付属編成との組み合わせが踏襲されることから、現在の「踊り子」で実施されているJR東海・伊豆箱根鉄道経由での修善寺方面への乗り入れが継続されるかどうかも、注目したいところです。
一方で、接客設備の面で言えば、流石に国鉄時代から使用され続けた185系では、現在の接客水準とは乖離があるのは相違なく、特に昨今にニーズとして高い「座席コンセント」「荷物置場」が追加されたことは、利用者にとって喜ばしいことであるといえます。

▲JR東日本185系(東京駅)
国鉄時代末期に導入された185系。
導入当初は、その当時の特急列車の概念をある意味打ち破る「転換クロスシート」「開閉窓」が賛否を呼びました。
その後、車内のリニューアル化により他の特急形車両と遜色ないリクライニングシートに置き換えられたりと、長年伊豆方面への特急列車として親しまれてきましたが、いよいよ新しい車両への置き換えが行われることとなりました。
下記記事でご紹介したように、来春にはE261系「サフィール踊り子」の投入も発表されています。
これまで185系・251系とある意味動きの少なかった「踊り子」系統も、車両面ではいよいよ大きな動きが見られるのかな、とも思うと、関東方面に向かう際には、少しでも185系「踊り子」等に乗る機会を作るようにしたいな、とも思ったニュースでありました。
●関連ニュースサイト:
特急「踊り子」にE257系投入 「伊豆」ブルーに一新 コンセント追加 2020年春から | 乗りものニュース
JR東日本,特急“踊り子”にE257系2000番台・2500番台を順次投入|鉄道ニュース|2019年11月28日掲載|鉄道ファン・railf.jp
特急「踊り子」の車両をE257系に置き換え、2020年春デビュー - 鉄道コム
●関連ブログ:
JR東日本、特急「踊り子」にE257系車両リニューアル車両を順次投入 - kqtrain.net(京浜急行)
2020年春ごろから「踊り子」にE257系を投入: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
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特急「踊り子」にリニューアル車両を順次投入します|JR東日本
概要は以下の通りです。
●投入車両:
E257系 2000番代(9両編成)、2500番代(5両編成)
●投入時期:
2020年春頃から一部列車に投入開始予定
●車両数:
137両(9両×13編成、5両×4両編成)
●車両イメージ:
伊豆の「空の色」と「海の色」をイメージした「ペニンシュラブルー」を基調とし、伊豆を含めた東海道線沿線の新しい原風景の創出となるようなデザイン
▲「踊り子」用E257系車両イメージ
(上記発表資料(https://www.jreast.co.jp/press/2019/yokohama/20191128_y01.pdf)より引用)
●車内設備:
新たに座席コンセント(窓側)、荷物置場(1・9・10・14号車)、フリースペース(3号車)を設置。
これまで中央線特急「あずさ」「かいじ」に使用されていたE257系ですが、今春のダイヤ改正により全てE353系に置き換えられましたが、その際、E257系についてはリニューアルの上東海道線へ導入する予定であることが、同時に発表されています。
この度、そのリニューアルの上東海道線の特急「踊り子」に導入されるE257系の概要が発表されました。
発表内容を見てみると、まず注目は9両編成(2000番代)と5両編成(2500番代)の二種類の編成が組成されることでしょうか。
現在「踊り子」については185系の10両または7両の基本編成と、5両の付属編成を組み合わせて運用されていますが、今後は9両と5両編成を組み合わせて運用されることとなります。
また、置き換えにより、これまで10両編成には2両連結されていたグリーン車が1両となり、グリーン車が2両並ぶ姿も見納めとなります。
加えて、185系と同様、基本編成と付属編成との組み合わせが踏襲されることから、現在の「踊り子」で実施されているJR東海・伊豆箱根鉄道経由での修善寺方面への乗り入れが継続されるかどうかも、注目したいところです。
一方で、接客設備の面で言えば、流石に国鉄時代から使用され続けた185系では、現在の接客水準とは乖離があるのは相違なく、特に昨今にニーズとして高い「座席コンセント」「荷物置場」が追加されたことは、利用者にとって喜ばしいことであるといえます。

▲JR東日本185系(東京駅)
国鉄時代末期に導入された185系。
導入当初は、その当時の特急列車の概念をある意味打ち破る「転換クロスシート」「開閉窓」が賛否を呼びました。
その後、車内のリニューアル化により他の特急形車両と遜色ないリクライニングシートに置き換えられたりと、長年伊豆方面への特急列車として親しまれてきましたが、いよいよ新しい車両への置き換えが行われることとなりました。
下記記事でご紹介したように、来春にはE261系「サフィール踊り子」の投入も発表されています。
これまで185系・251系とある意味動きの少なかった「踊り子」系統も、車両面ではいよいよ大きな動きが見られるのかな、とも思うと、関東方面に向かう際には、少しでも185系「踊り子」等に乗る機会を作るようにしたいな、とも思ったニュースでありました。
●関連ニュースサイト:
特急「踊り子」にE257系投入 「伊豆」ブルーに一新 コンセント追加 2020年春から | 乗りものニュース
JR東日本,特急“踊り子”にE257系2000番台・2500番台を順次投入|鉄道ニュース|2019年11月28日掲載|鉄道ファン・railf.jp
特急「踊り子」の車両をE257系に置き換え、2020年春デビュー - 鉄道コム
●関連ブログ:
JR東日本、特急「踊り子」にE257系車両リニューアル車両を順次投入 - kqtrain.net(京浜急行)
2020年春ごろから「踊り子」にE257系を投入: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」
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