京都鉄道博物館では、JR西日本の営業路線でつながった引込線を活用して、現役車両の展示をおこなっていますが、この度JR西日本が保有する配給車「クル144・クモル145」の特別展示を実施することを発表しました。

配給車「クル144・クモル145」を特別展示(京都鉄道博物館):JR西日本

概要は以下の通りです。

●展示期間:
2020年1月24日(金)15時15分頃〜1月26日(日)閉館まで

●展示場所:
本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア


その他詳細は、上記発表資料をご覧下さい。

配給車「クル144・クモル145」は、部品等を運ぶ事業用車両でありますが、昨今はトラック等で運ぶ方が効率が良いこともあり、活躍の場は減ってきてはいるのですが、このJR西日本では今もこのクル144・クモル145を所有し、時折でありますが本線上を走行するシーンが見られます。

今回、このクル144・クモル145が京都鉄道博物館で展示されることとなりますが、この車両の展示は、今回は二度目となります。
前回は、2017年12月に展示されましたが、その際の様子は下記の記事でご紹介しています。


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▲京都鉄道博物館で展示されたクル144・クモル145(2017.12.22)

この度、約二年ぶりにクル144・クモル145が展示されることとなり、前回の展示では目にすることができなかったファンにとっては、再び訪れたチャンス、といえるでしょうか。

前面は103系電車と同じ顔つきながら、その後方はむしろ「無蓋車」と称してもよさそうな、その珍しいスタイルのクル144・クモル145。
前回見ることができなかった方も、見られた方も、そして本線上で追っかけ回しているファンの方々も、いずれの方々にとっても間近で見ることのできる貴重なチャンスでありますので、是非とも訪問してみてはいかがでしょうか。



●関連ニュースサイト:
京都鉄道博物館 クル144・クモル145 展示(2020年1月14日〜) - 鉄道コム
1月24日〜26日 京都鉄道博物館で配給車「クル144・クモル145」を特別展示|鉄道イベント|2020年1月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp



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