南海バスでは、来る2020年4月1日(水)にダイヤ改正を実施することを発表しました。
堺営業所・東山営業所・泉北営業所・光明池営業所・河内長野営業所・ウイングバス南部(2020/04/01改正) – 南海バス
上記Webサイトの案内によりますと、改正の概要は以下の通りです。
詳細は、近日中に南海バスのWebサイトに掲載されるとのことですが、上記概要だけでも、相当の減量改正となることがわかります。
特に大きな改正内容としては、「深夜バス」の全廃でしょうか。
この深夜バスですが、泉ケ丘、栂・美木多、光明池、関西空港、金剛、千代田、三日市町、美加の台の各駅から、23時台後半から24時台(関西空港発は0時〜4時の間)に運行されるバスで、関西空港発を除き、通常運賃と同額の深夜運賃を支払うことにより利用できるバスであります。
深夜バス・深夜急行バス – 南海バス
鉄道路線まで接続便があることから、運賃は倍額になるとはいえ、深夜に帰宅する利用者にとっては、タクシーを使うより安く利用できることから、有り難い存在だったかと思われます。
しかし、上記Webサイトで「働き方改革の一環等」と記されているとおり、様々な会社が「働き方改革」として、深夜に渡る超過勤務を改める取組を始めた結果、深夜利用者が減少してきたことから、今回の「深夜バス全廃」につながったことが考えられます。
南海バス自体の実績ではありませんが、昨年10月、JR西日本では、将来的な最終列車の時刻繰り上げを検討していることを社長記者会見で発表しましたが、その際、利用者の動向については、5年ほど前に比べて、利用者の帰宅時間が早まっており、特に主要ターミナル駅の24時台の利用者については2割程度減少していることが示されています。
【参考】
10月 定例社長会見:最近の営業・輸送概況、環境変化に伴う深夜帯ダイヤの見直し検討、ホームの安全性向上の取り組み、パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」運行期間延長と追加投入 :JR西日本
(「2 環境変化に伴う深夜帯ダイヤの見直し検討」参照)
こういった深夜時間帯から、より早い時間帯への利用者のシフトについては、JR西日本に限った話ではないと考えられますが、それが深夜バスの利用者の減少につながっており、コストの高い深夜帯の運行を取りやめる理由の一つなのかな、と思われます。
また、その「働き方改革」には、南海バス自身の「働き方改革」も含まれるかも知れません。
深夜時間帯という時間的にハードな運行に、ただでさえ不足している運転士を充てることが難しい、またそういった深夜時間帯の勤務があることが、運転士募集の隘路となっている可能性も大いにあり得るのかな、とも素人的にも感じているところです。
今回思い切って深夜バスの運行を廃止することで、運転士にとっても少しでも良い労働環境を提供したい、という意図も、今回の改正には見られるのかな、とも感じました。
ともあれ、早朝、深夜及び土休日に大規模な減便が予定されている、とのことですので、日頃南海バスを利用されている方は、停留所掲出及び近日Web上にアップされる時刻表を確認しておく必要がありそうですね。
(※)今回の記事で「廃止」とご紹介した「深夜バス」ですが、南海バスでは、これらの「深夜バス」とは別に、大阪市内及び中もず駅から、和泉府中や林間田園都市に向けて運行する「深夜急行バス」を運行しています。
梅田・なんば・堺東発 堺東・泉北ニュータウン・和泉 方面 – 南海バス
梅田・なんば発 金剛・千代田・河内長野・三日市町・美加の台・林間田園都市 方面 – 南海バス
中もず・深井発 泉北ニュータウン・和泉 方面 – 南海バス
今回の改正では、これらの「深夜急行バス」の廃止には言及されていませんので、ご注意ください。
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堺営業所・東山営業所・泉北営業所・光明池営業所・河内長野営業所・ウイングバス南部(2020/04/01改正) – 南海バス
上記Webサイトの案内によりますと、改正の概要は以下の通りです。
2020年4月1日(水)に働き方改革の一環等として、早朝・深夜時間帯の運行本数および土休日ダイヤの運行本数見直し等を含むダイヤ改正を実施いたします。
なお、本ダイヤ改正実施に伴い、深夜バスおよびはなきんバスは全便廃止させていただきます。改正後の運行時刻につきましては、随時各停留所に掲出させていただくとともに、近日中に当社ホームページ等にてお知らせいたします。
詳細は、近日中に南海バスのWebサイトに掲載されるとのことですが、上記概要だけでも、相当の減量改正となることがわかります。
特に大きな改正内容としては、「深夜バス」の全廃でしょうか。
この深夜バスですが、泉ケ丘、栂・美木多、光明池、関西空港、金剛、千代田、三日市町、美加の台の各駅から、23時台後半から24時台(関西空港発は0時〜4時の間)に運行されるバスで、関西空港発を除き、通常運賃と同額の深夜運賃を支払うことにより利用できるバスであります。
深夜バス・深夜急行バス – 南海バス
鉄道路線まで接続便があることから、運賃は倍額になるとはいえ、深夜に帰宅する利用者にとっては、タクシーを使うより安く利用できることから、有り難い存在だったかと思われます。
しかし、上記Webサイトで「働き方改革の一環等」と記されているとおり、様々な会社が「働き方改革」として、深夜に渡る超過勤務を改める取組を始めた結果、深夜利用者が減少してきたことから、今回の「深夜バス全廃」につながったことが考えられます。
南海バス自体の実績ではありませんが、昨年10月、JR西日本では、将来的な最終列車の時刻繰り上げを検討していることを社長記者会見で発表しましたが、その際、利用者の動向については、5年ほど前に比べて、利用者の帰宅時間が早まっており、特に主要ターミナル駅の24時台の利用者については2割程度減少していることが示されています。
【参考】
10月 定例社長会見:最近の営業・輸送概況、環境変化に伴う深夜帯ダイヤの見直し検討、ホームの安全性向上の取り組み、パンダくろしお「Smile アドベンチャートレイン」運行期間延長と追加投入 :JR西日本
(「2 環境変化に伴う深夜帯ダイヤの見直し検討」参照)
こういった深夜時間帯から、より早い時間帯への利用者のシフトについては、JR西日本に限った話ではないと考えられますが、それが深夜バスの利用者の減少につながっており、コストの高い深夜帯の運行を取りやめる理由の一つなのかな、と思われます。
また、その「働き方改革」には、南海バス自身の「働き方改革」も含まれるかも知れません。
深夜時間帯という時間的にハードな運行に、ただでさえ不足している運転士を充てることが難しい、またそういった深夜時間帯の勤務があることが、運転士募集の隘路となっている可能性も大いにあり得るのかな、とも素人的にも感じているところです。
今回思い切って深夜バスの運行を廃止することで、運転士にとっても少しでも良い労働環境を提供したい、という意図も、今回の改正には見られるのかな、とも感じました。
ともあれ、早朝、深夜及び土休日に大規模な減便が予定されている、とのことですので、日頃南海バスを利用されている方は、停留所掲出及び近日Web上にアップされる時刻表を確認しておく必要がありそうですね。
(※)今回の記事で「廃止」とご紹介した「深夜バス」ですが、南海バスでは、これらの「深夜バス」とは別に、大阪市内及び中もず駅から、和泉府中や林間田園都市に向けて運行する「深夜急行バス」を運行しています。
梅田・なんば・堺東発 堺東・泉北ニュータウン・和泉 方面 – 南海バス
梅田・なんば発 金剛・千代田・河内長野・三日市町・美加の台・林間田園都市 方面 – 南海バス
中もず・深井発 泉北ニュータウン・和泉 方面 – 南海バス
今回の改正では、これらの「深夜急行バス」の廃止には言及されていませんので、ご注意ください。
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