この2020年3月のダイヤ改正で関空特急「はるか」に投入された271系。
訪日外国人観光客の増加による関西空港への利用増に対応するため、これまでの6両から9両へ増結するため、3両編成6本が投入されました。
参考:
投入計画時には、既にインバウンド需要も底堅く、更なる増加も見込まれることから、編成増強は急務でありましたが、実際の運用開始には、これまた予想だにしなかった「新型コロナウイルス感染症」の影響により中国・韓国を中心とした訪日外国人観光客は一気に減少し、「はるか」利用者も激減した状況となりました。
そんな逆風のなかでのデビューとなった271系でありますが、その様子を早速みようと、本日(3月16日)、日根野駅から関西空港まで、271系「はるか」に乗車してきました。
乗車したのは、日根野19時17分発の「はるか49号」。
「はるか」の付属編成3両には、今回乗車する271系と、以前から存在する281系があり、どちらの系式が充当されるかは分かりません。
言わば運任せなところはありますが、今回は早速271系充当編成がやってきました。
▲「はるか49号」の発車標。
早速271系の9号車からの乗り込み、関西空港駅までの約8分間の乗車の間に、可能な限り車内を撮影してみます。
車内全景。
シートカバーは「ハローキティ」があしらわれています。
▲9号車(クモハ271)
▲8号車(モハ271)
▲7号車(クモハ270)
クモハ270はバリアフリー対応で、出入口近くの座席が1列少なくなっています。
訪日外国人観光客の増加による関西空港への利用増に対応するため、これまでの6両から9両へ増結するため、3両編成6本が投入されました。
参考:
投入計画時には、既にインバウンド需要も底堅く、更なる増加も見込まれることから、編成増強は急務でありましたが、実際の運用開始には、これまた予想だにしなかった「新型コロナウイルス感染症」の影響により中国・韓国を中心とした訪日外国人観光客は一気に減少し、「はるか」利用者も激減した状況となりました。
そんな逆風のなかでのデビューとなった271系でありますが、その様子を早速みようと、本日(3月16日)、日根野駅から関西空港まで、271系「はるか」に乗車してきました。
乗車したのは、日根野19時17分発の「はるか49号」。
「はるか」の付属編成3両には、今回乗車する271系と、以前から存在する281系があり、どちらの系式が充当されるかは分かりません。
言わば運任せなところはありますが、今回は早速271系充当編成がやってきました。
▲「はるか49号」の発車標。
早速271系の9号車からの乗り込み、関西空港駅までの約8分間の乗車の間に、可能な限り車内を撮影してみます。
車内全景。
シートカバーは「ハローキティ」があしらわれています。
▲9号車(クモハ271)
▲8号車(モハ271)
▲7号車(クモハ270)
クモハ270はバリアフリー対応で、出入口近くの座席が1列少なくなっています。
座席回りをみてみます。
コンセントはひじ掛けについています。
テーブルを出してみたところです。
281系には座席背面の大型テーブルがありませんでしたが、271系ではこのように設置されていあす。
大型テーブルに記された車内案内。
客室扉出入口にも「ハローキティ」が貼られています。
デッキ側は、色調が異なる事も注目です。
洗面台
鏡にも「ハローキティ」が貼られています。
7号車の洗面台・トイレはバリアフリー対応です。
こちらにもハローキティが。
大型の荷物置場。
荷物置場自体は281系にも設置されていますが、271系では客室内に設置されており、より防犯に配慮した配置となっています。
車内案内表示LCD。
2画面表示により、ご覧の通り多言語を含む多彩な案内表示が可能です。
約8分の乗車を終え、関西空港駅に到着します。
新型コロナウイルス感染症の影響により、利用者が非常に少ないわけですが、それを逆手に、様々な角度から271系を撮影してみます。
車外のLED種別・行先表示板。
「はるか」の種別表示は、281系のそれを踏襲したデザインとなっています。
271系と281系の連結面を撮影。
こうしてみると、似たような両系式でも、前面のデザインはかなり違うことが分かります。
クモハ271(9号車)側の側面から見てみます。
1両毎アップして見てみます。
▲クモハ271
▲モハ271
▲クモハ270
以上が、271系「はるか」の初めての乗車でありました。
残念ながら、といいましょうか、日根野から関西空港まで、この271系3両編成に乗車していたのは、私だけでありました。
本来ならば、夜に関西空港を出発するオーストラリアや東南アジア方面、はたまた遅くまで出発便のある東京(羽田)方面への利用者で車内も賑やかなはずでありましたが、冒頭で記した事情により、利用者が少ないことは、仕方がないとしか言えません。
この状態が続くと、「はるか」の9両編成による運転も一部を除きしばらく取りやめになる(6両編成)とうい可能性もあり、そうすると271系自体に乗れるチャンスも減る可能性もあることから、なるべく早く乗車してみようと考えた次第でありました。
ほんの少し前の「はるか」のように、9両編成でもほぼ座席が埋まる状態で日根野駅を通過する、そんな賑やかな状況が戻ってくるまで、しばらく我慢するよりほかないのかな、とも感じました。
このようにデビューは新型コロナウイルス感染症の影響をもろに受けた271系ですが、朝の通勤着席サービス等で利用する際、この271系を狙って自由席に乗る、という選択肢も十分あり得るくらいに出来映えのいい車両でありましたので、新幹線乗換の機会などにも利用していこうと思った次第でありました。
●関連ブログ:
Msykの業務(鉄道)日誌:全列車9両編成へ〜増結された「はるか」を見ておく
↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
コンセントはひじ掛けについています。
テーブルを出してみたところです。
281系には座席背面の大型テーブルがありませんでしたが、271系ではこのように設置されていあす。
大型テーブルに記された車内案内。
客室扉出入口にも「ハローキティ」が貼られています。
デッキ側は、色調が異なる事も注目です。
洗面台
鏡にも「ハローキティ」が貼られています。
7号車の洗面台・トイレはバリアフリー対応です。
こちらにもハローキティが。
大型の荷物置場。
荷物置場自体は281系にも設置されていますが、271系では客室内に設置されており、より防犯に配慮した配置となっています。
車内案内表示LCD。
2画面表示により、ご覧の通り多言語を含む多彩な案内表示が可能です。
約8分の乗車を終え、関西空港駅に到着します。
新型コロナウイルス感染症の影響により、利用者が非常に少ないわけですが、それを逆手に、様々な角度から271系を撮影してみます。
車外のLED種別・行先表示板。
「はるか」の種別表示は、281系のそれを踏襲したデザインとなっています。
271系と281系の連結面を撮影。
こうしてみると、似たような両系式でも、前面のデザインはかなり違うことが分かります。
クモハ271(9号車)側の側面から見てみます。
1両毎アップして見てみます。
▲クモハ271
▲モハ271
▲クモハ270
以上が、271系「はるか」の初めての乗車でありました。
残念ながら、といいましょうか、日根野から関西空港まで、この271系3両編成に乗車していたのは、私だけでありました。
本来ならば、夜に関西空港を出発するオーストラリアや東南アジア方面、はたまた遅くまで出発便のある東京(羽田)方面への利用者で車内も賑やかなはずでありましたが、冒頭で記した事情により、利用者が少ないことは、仕方がないとしか言えません。
この状態が続くと、「はるか」の9両編成による運転も一部を除きしばらく取りやめになる(6両編成)とうい可能性もあり、そうすると271系自体に乗れるチャンスも減る可能性もあることから、なるべく早く乗車してみようと考えた次第でありました。
ほんの少し前の「はるか」のように、9両編成でもほぼ座席が埋まる状態で日根野駅を通過する、そんな賑やかな状況が戻ってくるまで、しばらく我慢するよりほかないのかな、とも感じました。
このようにデビューは新型コロナウイルス感染症の影響をもろに受けた271系ですが、朝の通勤着席サービス等で利用する際、この271系を狙って自由席に乗る、という選択肢も十分あり得るくらいに出来映えのいい車両でありましたので、新幹線乗換の機会などにも利用していこうと思った次第でありました。
●関連ブログ:
Msykの業務(鉄道)日誌:全列車9両編成へ〜増結された「はるか」を見ておく
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