JR北海道では、札沼線(北海道医療大学〜新十津川間)の廃止に併せて、「札沼線記念入場券」を運行終了日である2020年5月6日まで販売する予定でした。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により運行終了日が繰り上がったことに伴い、当初は予定されていなかった通信販売が行われることとなりました。
(参考)
もし運行終了日が繰り上がることが無ければ、決して手に入れることができなかったこの「札沼線記念入場券」。
加えて元より経営状況の苦しいJR北海道が、今回の新型コロナウイルスの影響で更に厳しい状況にさらされていることから、少しでも応援できればと思い、折角の機会なので購入することとしました。
4月30日までの申込期限でしたので、通信販売の発表日の翌日に申し込みを行い、待つこと約1ヶ月。
本日遂に「札沼線記念入場券」が到着しました。
▲札沼線記念入場券
5枚セットで、札沼線廃止区間の全駅が揃います。
1枚200円が5枚なので、もう少し小さいと思いきや、各駅をテーマにした写真が入っていることから、価格の割にはかなり大きいきっぷとなりました。
各券面を見てみます。
▲桑園駅(石狩金沢駅・北海道医療大学駅)
電化区間を走るキハ40の写真が目を引きます。
以下も同様ですが、いずれの写真も券面に記載の駅が含まれる区間で撮影されていますので、そういった「こだわり」も味わうことができます。
電化区間である桑園駅も同様で、桑園〜八軒間で、回送列車とおぼしき列車が撮影されています。
▲石狩当別駅(本中小屋駅・中小屋駅・月ヶ岡駅)
石狩当別駅の写真は石狩太美〜石狩当別間で撮影されています。
廃止前のダイヤでは(先の桑園駅と同様)この区間を走る気動車の定期列車は設定されておらず、石狩当別駅への送り込みとなる回送列車を狙って撮影したものと思われます。
本当に、手の込んだ入場券であります。
▲石狩月形駅(知来乙駅・豊ヶ岡駅・札比内駅)
札比内駅(豊ヶ岡〜札比内間で撮影)の丸ポストとキハ40型の写真ですが、よくまあこんな撮影スポットを探し出したものであります。
▲浦臼駅(晩生内駅・札的駅・鶴沼駅)
▲新十津川駅(於札内駅・南下徳富駅・下徳富駅)
先の鶴沼駅に加え、これらの駅には、廃止前のダイヤでは一日1往復しか列車が来ませんでした。
それを狙って、各駅間で撮影したものを集めたというのも、本当に根気のいる作業であったかと思います。
全ての写真を眺めてみると、本当に記念入場券以上に、「記念写真集」というほどの価値のある写真が使用されているように感じました。
これらの写真だけでも、今回の入場券を購入してよかったと感じました。
記念入場券の裏面はこのようになっています。
▲記念入場券の裏面(新十津川を例)
各駅に停車中の列車と、駅名標(ひらがな)がデザインされています。
きっぷとともに、JR北海道からの文書も同封されていました。
注目は最後から2行目でしょうか。
「皆様にお楽しみいただけるような入場券企画も実施してまいります」とのことです。
どのような企画が実施されるのか、これまた心待ちにしたいと思います。
以上のように、無事「札沼線記念入場券」が到着しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点で「ステイホーム」が推奨されてきたこともあり、通常だと現地に出向かなければ入手できなかったであろうグッズ類を、通信販売で入手することができるケースが少なからずありました。
私自身も、気の向いた商品を購入できましたし、併せて鉄道事業者の収益に少しでも貢献できたのではないかと思った次第です。
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しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により運行終了日が繰り上がったことに伴い、当初は予定されていなかった通信販売が行われることとなりました。
(参考)
もし運行終了日が繰り上がることが無ければ、決して手に入れることができなかったこの「札沼線記念入場券」。
加えて元より経営状況の苦しいJR北海道が、今回の新型コロナウイルスの影響で更に厳しい状況にさらされていることから、少しでも応援できればと思い、折角の機会なので購入することとしました。
4月30日までの申込期限でしたので、通信販売の発表日の翌日に申し込みを行い、待つこと約1ヶ月。
本日遂に「札沼線記念入場券」が到着しました。
▲札沼線記念入場券
5枚セットで、札沼線廃止区間の全駅が揃います。
1枚200円が5枚なので、もう少し小さいと思いきや、各駅をテーマにした写真が入っていることから、価格の割にはかなり大きいきっぷとなりました。
各券面を見てみます。
▲桑園駅(石狩金沢駅・北海道医療大学駅)
電化区間を走るキハ40の写真が目を引きます。
以下も同様ですが、いずれの写真も券面に記載の駅が含まれる区間で撮影されていますので、そういった「こだわり」も味わうことができます。
電化区間である桑園駅も同様で、桑園〜八軒間で、回送列車とおぼしき列車が撮影されています。
▲石狩当別駅(本中小屋駅・中小屋駅・月ヶ岡駅)
石狩当別駅の写真は石狩太美〜石狩当別間で撮影されています。
廃止前のダイヤでは(先の桑園駅と同様)この区間を走る気動車の定期列車は設定されておらず、石狩当別駅への送り込みとなる回送列車を狙って撮影したものと思われます。
本当に、手の込んだ入場券であります。
▲石狩月形駅(知来乙駅・豊ヶ岡駅・札比内駅)
札比内駅(豊ヶ岡〜札比内間で撮影)の丸ポストとキハ40型の写真ですが、よくまあこんな撮影スポットを探し出したものであります。
▲浦臼駅(晩生内駅・札的駅・鶴沼駅)
▲新十津川駅(於札内駅・南下徳富駅・下徳富駅)
先の鶴沼駅に加え、これらの駅には、廃止前のダイヤでは一日1往復しか列車が来ませんでした。
それを狙って、各駅間で撮影したものを集めたというのも、本当に根気のいる作業であったかと思います。
全ての写真を眺めてみると、本当に記念入場券以上に、「記念写真集」というほどの価値のある写真が使用されているように感じました。
これらの写真だけでも、今回の入場券を購入してよかったと感じました。
記念入場券の裏面はこのようになっています。
▲記念入場券の裏面(新十津川を例)
各駅に停車中の列車と、駅名標(ひらがな)がデザインされています。
きっぷとともに、JR北海道からの文書も同封されていました。
注目は最後から2行目でしょうか。
「皆様にお楽しみいただけるような入場券企画も実施してまいります」とのことです。
どのような企画が実施されるのか、これまた心待ちにしたいと思います。
以上のように、無事「札沼線記念入場券」が到着しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点で「ステイホーム」が推奨されてきたこともあり、通常だと現地に出向かなければ入手できなかったであろうグッズ類を、通信販売で入手することができるケースが少なからずありました。
私自身も、気の向いた商品を購入できましたし、併せて鉄道事業者の収益に少しでも貢献できたのではないかと思った次第です。
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