先の三室戸寺に続き、先週末に訪問した西国三十三ヵ所巡りの続きですが、次に訪問したのは、滋賀県大津市の「正法寺」です。
この「正法寺」と、同じく大津市内にある「石山寺」(第十三番札所)は、同じ大津市内の東部に位置していることから、併せて訪問するのが効率的であります。
自家用車の場合は、いずれも京滋バイパス石山インター等を利用すればよいのですが、公共交通機関の場合がやや厄介で、正法寺のWebサイトには、公共交通機関でのアクセスは以下のように記載されています。
Google Mapsで「中千町」バス停から「正法寺」まで検索すると、以下の通りとなります。
確かに徒歩50分ほどの距離ですが、この間に標高200m程度を登るわけで、これまた「ハイキング」といっても過言ではないルートであります。
幸い、道路は終点まで舗装されてはいますが、これから暑い時期、公共交通機関で訪問される際には、準備と覚悟が必要かと思われます。
体力に自信がなければ、素直にタクシーを利用するのがよいかと思われます。
(※)なお、毎月17日にはJR・京阪石山駅よりシャトルバスが運行されますので、公共交通機関で訪問する際は、この日を狙うのも一つの方法かと思われます。
参考:
シャトルバス時刻表|岩間山正法寺
今回は、三室戸寺より自家用車で移動しましたので、京滋バイパス石山インターから降りて、山道を登っての到着です。

▲正法寺本堂
先ほどの三室戸寺とは違い、数名程度しか訪問客のいない境内は、静かなものでありました。
境内の隣には小さな池があります。

そんな静かな境内だからでしょうか、この池を眺めたある俳人は、こんな句を残したようです。

▲「古池や 蛙飛び込む 水の音」
江戸時代の俳人、松尾芭蕉が詠んだ名句の一つでありますが、この句が詠まれたとされるのが、この正法寺の池であります。
それを記す碑もこのように建てられています。

なおこの日は、池に飛び込む蛙は見かけませんでしたが、飛び込む蛙がどんな音を立てたのか、一度聞いてみたいものでありました。
境内には、根元から二手に分かれる木がありました。


「夫婦桂」というそうです。
以上、この日二つ目の札所の訪問は、静寂な雰囲気のなか終わりました。
次いで、山を下りてすぐの石山寺に向かいますが、こちらの訪問記は改めての記事でご紹介したいと思います。
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この「正法寺」と、同じく大津市内にある「石山寺」(第十三番札所)は、同じ大津市内の東部に位置していることから、併せて訪問するのが効率的であります。
自家用車の場合は、いずれも京滋バイパス石山インター等を利用すればよいのですが、公共交通機関の場合がやや厄介で、正法寺のWebサイトには、公共交通機関でのアクセスは以下のように記載されています。
◎公共交通機関をご利用の方
JR石山駅 京阪電車石山駅 より
京阪バス(52)(53)(54)系統
中千町 下車徒歩約50分
交通案内|岩間山正法寺(岩間寺)オフィシャルホームページより引用
Google Mapsで「中千町」バス停から「正法寺」まで検索すると、以下の通りとなります。
確かに徒歩50分ほどの距離ですが、この間に標高200m程度を登るわけで、これまた「ハイキング」といっても過言ではないルートであります。
幸い、道路は終点まで舗装されてはいますが、これから暑い時期、公共交通機関で訪問される際には、準備と覚悟が必要かと思われます。
体力に自信がなければ、素直にタクシーを利用するのがよいかと思われます。
(※)なお、毎月17日にはJR・京阪石山駅よりシャトルバスが運行されますので、公共交通機関で訪問する際は、この日を狙うのも一つの方法かと思われます。
参考:
シャトルバス時刻表|岩間山正法寺
今回は、三室戸寺より自家用車で移動しましたので、京滋バイパス石山インターから降りて、山道を登っての到着です。

▲正法寺本堂
先ほどの三室戸寺とは違い、数名程度しか訪問客のいない境内は、静かなものでありました。
境内の隣には小さな池があります。

そんな静かな境内だからでしょうか、この池を眺めたある俳人は、こんな句を残したようです。

▲「古池や 蛙飛び込む 水の音」
江戸時代の俳人、松尾芭蕉が詠んだ名句の一つでありますが、この句が詠まれたとされるのが、この正法寺の池であります。
それを記す碑もこのように建てられています。

なおこの日は、池に飛び込む蛙は見かけませんでしたが、飛び込む蛙がどんな音を立てたのか、一度聞いてみたいものでありました。
境内には、根元から二手に分かれる木がありました。


「夫婦桂」というそうです。
以上、この日二つ目の札所の訪問は、静寂な雰囲気のなか終わりました。
次いで、山を下りてすぐの石山寺に向かいますが、こちらの訪問記は改めての記事でご紹介したいと思います。
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