JR四国では、牟岐線の阿波海南〜海部間について、本日(2020年8月11日)、鉄道事業法第28条の2(事業の廃止)に基づき、鉄道事業廃止届を国土交通大臣宛て提出したことを発表しました。

牟岐線阿波海南・海部間の鉄道事業廃止届の提出について|JR四国

概要は以下の通りです。

●廃止区間:
牟岐線 阿波海南〜海部間(1.5km)

●廃止予定日:
2021年8月31日(火)

●その他:
・廃止予定日は、四国運輸局による関係者の意見の聴取を踏まえ、繰り上げが認められれば、繰り上げる予定。
・同区間については、阿佐海岸鉄道が、阿佐東線へのDMV(デュアル・モード・ビークル)導入に伴う鉄道事業許可を同日申請済み。


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



下記の記事でご紹介したように、JR四国の牟岐線では、阿佐海岸鉄道のDMV導入に向けて、既に牟岐〜海部間でバス代行輸送が実施されています。


上記記事でも触れたように、DMV導入を機に阿波海南〜海部間がJR四国から阿佐海岸鉄道に編入されることとなりますが、本日JR四国から発表のあったのは、この編入に向けて、JR四国側での鉄道事業を廃止する、というものです。

廃止予定日は、届出から1年以上後の2021年8月31日となってはいますが、これまた発表のあるように同区間では阿佐海岸鉄道が鉄道事業許可を申請済みのため、廃止日の繰上げが行われることはほぼ間違いないでしょう。

繰り上げの時期ですが、上記記事内の資料によれば2020年度末という時期が示されており、3月下旬から4月上旬にかけての廃止・開業になるのではないか、と考えられます。


ともあれ、国内初(そして恐らく世界初)のDMV営業運転に向けての手続きも着々と進んでいるのが改めて分かるとともに、来春にも予定されているDMV営業運転が、益々楽しみに感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
牟岐線の一部区間 阿佐海岸鉄道に移管へ JR四国が廃止届を提出 | 乗りものニュース
JR四国、DMV導入に向け牟岐線末端区間の鉄道事業を廃止へ - 鉄道コム
JR四国が牟岐線・阿波海南〜海部間の鉄道事業を廃止。DMVへ移管 | タビリス



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