毎月発売される鉄道雑誌で、個人的に興味ある特集があれば、実際に購入して、当ブログでもご紹介しています。
この10月には、京阪神地区の都市間輸送を担うJR西日本の「新快速」が、登場50周年を迎えるということもあり、それにちなみ、京阪神地区の特集が組まれている鉄道雑誌をご紹介したいと思います。

まず手にしたのは「鉄道ダイヤ情報」。
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鉄道ダイヤ情報 2020年 10月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報 2020年 10月号 [雑誌]

特集は「京都−大阪 都市間輸送のこだわり」ということで、京阪間で激しく競争しているJR西日本・阪急・京阪の三社のそれぞれの様子を振り返る内容となっています。

JR・阪急・京阪それぞれの列車に実際に乗車し、GPSログで各々の優等列車のスピードを測定するという、この時代だからこそできる記事を冒頭に、これら三社の基礎知識としてのダイヤ・車両の紹介と続いています。

そして「京都−大阪間 鉄道の歴史と伝説」では、JR・京阪・阪急のそれぞれの歴史(主に昭和中期頃まで)を振り返り、このエリアにおける各社の黎明期から発展期にかけての、様々な歴史的なエピソードを紹介しています。
いずれも人口に膾炙されたエピソード、と思いきや、京阪電鉄がわずかな期間ではあるもの終夜運転をしていたり、新京阪鉄道P-6形が「燕」を果たして抜いたのかどうか、というところにも突っ込んでおり、既に知っているところであっても、読みごたえのある内容となっています。


京阪間を結ぶJR・阪急・京阪の各社ですが、皆さんそれぞれの「お気に入り」や「こだわり」というのがあるかと思われます。
「とにかく早く移動したい」からJR、「TPOに応じて様々な座席を選びたい」から京阪、「とにかくブランドが違う」から阪急、といったように、それぞれを選ぶ理由、というのがあると思うのですが、今回の特集で三「社」三様の特徴や取り組みを、少しでも理解することができれば、新快速50周年の節目に企画された本特集を読む価値はあるのかな、とも感じました。




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