本日(10月24日)、白浜町のアドベンチャーワールドに行くことになっていたのですが、その前後にきのくに線の列車を撮影してみよう、と思い、早朝から自宅を出発し、日置川橋梁(紀伊日置〜周参見)に向かいました。

下記記事でご紹介したように来年(2021年)春のダイヤ改正で、紀伊田辺〜新宮間に227系が導入されることが発表されています。
【JR西日本】きのくに線・紀伊田辺〜新宮間へ新型車両227系導入・ICOCAエリア拡大を発表(2021年春) : 阪和線の沿線から

これにより、この区間を走る105系・223系/225系が見納めになることが濃厚と考えられます。
特に223系/225系については、朝の1列車(周参見7:17発普通和歌山行き2322M)のみに充当されるという、レアな列車であるだけに、ダイヤ改正までに撮影しておきたいな、と密かに考えていました。

本日、朝5時過ぎに自宅を自家用車で出発し、日置川橋梁を渡る223系の姿を撮影することとします。
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▲223系0番台・2500番台の普通和歌山行き2322M

考えてみれば、223系0番台・2500番台や225系が、定期列車で単線の橋梁を渡るのは、恐らくここだけではないかと思われます。
改正後は、そういった光景が見られなくなることから、早朝から出発した甲斐がありました。


アドベンチャーワールドの開園まで時間があるので、列車本数が少ない中で、可能な限り撮影してみます。

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▲特急「くろしお12号」287系
日によっては「パンダくろしお」が充当される列車ですが、この日は通常の塗装でした。

ズームを引いて、日置川流域の様子も分かるように、俯瞰気味に撮影してみます。
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続いてやってきたのは105系の普通列車。しかし、よく見ると、ドアの枚数が4枚です。
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▲普通新宮行き(2329M)

4ドアの105系(500番台)は、投入当初より和歌山線や桜井線で運用されてきましたが、昨年3月のダイヤ改正で227系置き換えられました。
その後多くは廃車されたようですが、一部編成は残存しているようで、この写真のように、3ドアの105系(0番台)の代わりに運用されているようです。

105系500番台の運転台は、前後で形状が異なっており、新宮方はこのように105系0番台と同じ、改造時に取り付けられたタイプの運転台となっています。
一方、逆向き(紀伊田辺方)の運転台は、改造種車の103系の運転台に扉を付けた独特なスタイルでありますが、こちらの側を日置川橋梁で撮影できれば、これまた望外の喜びでありますが、そうそう上手いこといくのでありましょうか・・・


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▲普通紀伊田辺行き(2324M)

こちらは、この線区に通常運用されている、3ドアの105系(0番台)ですが、この車両も来春で置き換えの予定です。

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こちらも引き気味に、流域の様子がわかるように俯瞰ぽく撮影してみました。


以上で、日置川橋梁での撮影の午前の部は終了となり、アドベンチャーワールドへ向かいます。
アドベンチャーワールドの後、午後も日置川橋梁で撮影しようと企んでいますが、果たしてうまいこといきますでしょうか・・・




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