私の最寄り駅の和泉鳥取駅には、みどりの窓口が設置されており、定期券の購入も、みどりの窓口で行っていました。

しかし、この11月頃に、天王寺方面の改札口に、定期券の購入できるピンク色の自動券売機が設置されているのを確認しました。

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▲和泉鳥取駅に設置されたあピンク色の自動券売機
「HT50」という名称の券売機なんだそうです。
【参考】
高機能型自動券売機 HT50|製品案内 −駅ナカ・駅ソト−|株式会社JR西日本テクシア

この券売機ですが、定期券の購入は勿論、現金のみならずクレジットカードでの決済も可能だということで、本日家族の定期券を購入する際に利用してみました。

定期券の券面は、「みどりの窓口」での購入と変わりませんでしたが、違ったのはクレジットカードの「ご利用票」と「領収書」でした。

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▲クレジットカードご利用票

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▲領収書

(いずれも一部箇所を加工しています。)

ご覧のように、これまで「みどりの窓口」で出てきた青地の「ご利用票」が、オレンジの地紋色で出てきました。
通常、オレンジ色の地で横長(120ミリメートル)の印刷物が出てくることは無く、初見だっただけに違和感があったので、本日ブログに掲載してみました。



このピンク色の自動券売機ですが、和泉鳥取駅以外にも設置されている模様です。
一方JR西日本では、みどりの窓口については将来的に縮小し、「みどりの券売機プラス」「高機能型券売機」へ置き換えることを、昨年1月に発表しています。
【参考】
【JR西日本】環境変化を踏まえた今後の駅体制を発表。「みどりの窓口」を縮小し「みどりの券売機」を拡充へ : 阪和線の沿線から

上記のニュースを知ったとき、私の地元・和泉鳥取駅には「高機能型券売機さえも導入されない」のではなかろうか、と思っていました。
しかし実際には、割と早い段階で高機能型券売機が導入されることとなりました。
阪和線の他の駅と比べると、利用者は少ない方かも知れませんが、付近に高等学校がある等、一定の定期券利用が見込まれることが理由、かも知れません。


高機能型券売機が整備されたことで、和泉鳥取駅のみどりの窓口が営業終了となるのも、そう遠くない可能性が出てきたように感じます。
勿論、現在のところ何の発表もありませんが、上述の状況をみれば、そのうちいずれ、というのは避けられないでしょうから、駅の掲示等にも引き続き注目しておきたいな、と思った次第です。




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