近畿日本鉄道(近鉄)では、昨年3月14日から大阪難波〜近鉄名古屋間で新型名阪特急「ひのとり」の運転を開始していますが、来たる2月13日(土)より、停車駅の少ない名阪特急を、全て「ひのとり」で運転することを発表しました。
併せて、主要駅に停車する名阪特急は、全て「アーバンライナー」で運転することも、同日より併せて実施されます。

大阪難波駅・近鉄名古屋駅毎時0分発の名阪特急をすべて「ひのとり」で運転します|近鉄

概要は以下の通りです。

●「ひのとり」で運転する名阪特急:
・平日:
大阪難波駅、近鉄名古屋駅を毎時0分に発車する名阪特急(15往復)

・土休日:
大阪難波駅、近鉄名古屋駅毎時0分発のほか、停車駅の少ない名阪特急(19往復)


●「アーバーンライナー」で運転する名阪特急:
1日17往復運転している、主要駅に停車する名阪特急を、2月13日(土)以降、全て「アーバンライナー」で運転


詳細は、上記発表資料をご覧下さい。



冒頭で記したとおり、昨年3月に運転開始した、新型名阪特急「ひのとり」は、その後着実に増備を重ね、現在では名阪特急のうち停車駅の少ないタイプ(甲特急)の殆どが「ひのとり」で運転されるようになり、乗車チャンスも拡大に増加しました。

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▲新型名阪特急「ひのとり」80000系
(2020.11.14、青山町車庫)

特にプレミアム車両は、2020年上半期の乗車率が約7割と好調とのことであり、このコロナ禍においても高い人気を集めていることが分かります。

今回、「ひのとり」登場1周年を前に、2月13日から甲特急の全てが「ひのとり」で運転されることとなり、いよいよ時間帯を気にせず、「ひのとり」に乗ることができるようになります。

また、「ひのとり」の投入に伴い、甲特急の運用から徐々に外れている「アーバンライナー」も、主要駅に停車する名阪特急(乙特急)に段階的に充当されていますが、これも2月13日から全ての乙特急が「アーバンライナー」で運転されることとなりました。
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▲名阪特急「アーバンライナー」
(2020.3.14)

名阪特急の全てが「ひのとり」「アーバンライナー」で運転されることは即ち、全ての列車でプレミアム/デラックスシートという上級クラスの座席サービスが提供されることになるため、利用者にとっても、これまで以上に座席クラスの選択肢が増えることとなります。

ただ、現在のところ「アーバンライナー」には電源コンセント等が設置されていないことから、昨今の電子機器の普及に若干対応できていない面は否めません。
これについては、今後のコンセント設置を希望したいところですが、一方で「全ての列車が2クラス制」となり、座席サービスの選択幅が広がるのは、時と場合によって座席クラスの使い分けをしたいと考えている利用者にとっては嬉しいニュースといえます。

私自身も、近鉄特急を利用する際には、ゆったり乗車したいことも多いことからデラックスシート等の上級クラスを利用してますが、名阪特急では時間帯を気にせず上級クラスを利用できるのは大変嬉しく感じますので、積極的に利用していきたいと感じたニュースでありました。



●関連ニュースサイト:
近鉄 名阪特急 ひのとり 運転本数拡大(2021年2月13日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
【近鉄】さらば名阪汎用特急。2月から「ひのとり・アーバンライナー」に統一 | 鉄道プレス
【近鉄】名阪甲特急がすべて「ひのとり」で運転へ 乙特急は「アーバンライナー」で統一 - Railway Enjoy Net 鉄道トピックス
2月13日から毎時0分発の特急は全て「ひのとり」: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」



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