叡山電鉄では、2021年1月30日(土)からダイヤ変更を実施することを発表しました。

2021年1月30日(土)からダイヤを変更します|叡山電鉄

概要は以下の通りです。

【変更日】
2021.1.30(土)

【主な変更内容】
●平日:朝・夜ラッシュ時間帯
京阪電車との接続を考慮し、列車の発着時刻を調整。

●平日:昼時間帯(11時〜16時台)
運行パターンを以下のように変更
<変更前>
・出町柳〜八瀬比叡山口・・・20分間隔(3本)
・出町柳〜二軒茶屋・・・20分間隔(3本)
・出町柳〜市原・・・20分間隔(3本)

<変更後>
・出町柳〜八瀬比叡山口・・・15分間隔(4本)
・出町柳〜市原・・・15分間隔(4本)
※日中の出町柳〜二軒茶屋の列車は運転を取りやめ

●平日その他時間帯及び土曜・休日:
利用状況に応じて列車の運行を見直し

詳細は、上記発表資料をご覧下さい。




叡山電鉄の沿線には、鞍馬や比叡山という有名な観光地を擁する一方、沿線には市街地が広がるとともに京都造形芸術大学、京都精華大学、京都工芸繊維大学といった大学も存在しています。

こういった様々な輸送ニーズに対応するべく、平日の日中のダイヤでは、観光輸送に主眼を置いた八瀬比叡山口、市原(災害による運休前は鞍馬)発着の列車に加え、そしてそれらを補うべく、比較的利用の多い区間として二軒茶屋発着の列車を、それぞれ1時間に3本運行し、全ての系統が運行される出町柳〜宝ヶ池間では1時間に9本という高頻度な運行を実施しています。

今回、こういった平日昼間のダイヤが見直され、八瀬比叡山口発着、市原発着の列車が増発される一方、二軒茶屋発着の列車は全て取りやめとなります。
これにより、合計の本数は1時間に8本と若干の減少となりますが、宝ヶ池〜二軒茶屋間では、現行の1時間に6本が、改正後は同4本と減少することとなり、区間によって本数が増減に差が出る改正となります。



ところで、今回の見直しにより、通常1両編成で運転されている二軒茶屋折り返しの列車が取りやめとなるわけですが、これにより1両編成の運用が大幅に減少することが懸念されます。

叡電の1両編成の列車は、「ひえい」や最近リニューアルされた722号車・723号車のほか、「きらら×きららプロジェクト」等の漫画・アニメコラボ企画でラッピングが施されることも多く、ファンにとっては叡電の中でも特に注目度の高い車両が充当される列車でもあります。

しかし今回の改正により、その1両編成の列車が大幅に減ると、こういったラッピング等の車両を見かける頻度が現在よりも大幅に減ることも考えられますので、改正後の訪問の際には十分注意が必要になりそうです。

ただ、現在は2両編成が基本の市原(鞍馬)発着の列車に1両編成の車両が充当されることも考えられなくはないので、これらも含めて改正後の車両運用に注目でありましょうか。

DSC_2482_R
▲二軒茶屋駅で折り返す「ゆるゆり」コラボラッピング電車。
この駅で折り返す運用も、改正後は平日日中には見られなくなります。
また、漫画・アニメコラボの車両は主にこういった1両編成の車両に行われることが多いことから、改正による運用の変化も考えられます。


叡電では、現在も様々なコラボ企画が実施されていますが、この週末の1月16日(土)からは「Aチャンネル」とのコラボも新たに実施されることが発表されています。

そのため、「Aチャンネル」コラボ目当てで、1月30日のダイヤ改正以降に叡電を訪問される際には、車両運用の変化に忘れず気をつけておきたいところですね。




●関連ニュースサイト:
叡山電鉄 1月末にダイヤ改正 日中の本線と鞍馬線がどちらも1時間4本に 京都 | 乗りものニュース
叡山電鉄、1/30ダイヤ変更 - 平日11〜16時台の運転間隔が見直しに | マイナビニュース
叡山電鉄 ダイヤ変更(2021年1月30日〜) - 鉄道コム



●関連ブログ:
【叡電】日中の減便実施へ。叡山電鉄ダイヤ変更(2021/1/30より) | 鉄道プレス



↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓
鉄道コム