JR西日本では、おトクなきっぷの新規発売、発売延長及び発売終了する商品を発表しました。
おトクなきっぷの発売について 〜新規発売、発売延長、発売終了する商品〜:JR西日本
概要は以下の通りです。
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
今回JR西日本から発表のあったおトクなきっぷのですが、目を引くのは、「こうのとり早特チケットレス14」であります。
インターネット販売「e5489」限定な上に、14日前までの購入と、購入期限がかなり早いのですが、その分おトクさも大きく、新大阪〜城崎温泉間の特急料金が500円となります。
通常期の指定席特急料金は2,290円、eチケットレス特急券でも1,760円であるところが、500円とこれまた大盤振る舞いの価格設定といえるでしょう。
このコロナ禍で、特に「こうのとり」の利用者の落ち込みが厳しいことも窺えますが、ともあれ、こういった大幅割引の機会をつかって、積極的に利用していきたいところではあります。
一方、今回発売終了する3商品は、いずれも和歌山エリアを発着する、新幹線を利用した往復きっぷあるいは回数券であります。
主にビジネスや帰省等の利用がメインだった商品だと思われますが、新幹線、「くろしお」ともにチケットレスサービスの拡充、そして和歌山エリアでの「みどりの窓口」の縮小も相まって、今回発売が終了となりました。
▲特急「くろしお」(「パンダくろしお」編成)
和歌山地区から特急「くろしお」と新幹線を利用して、関東・北九州方面へ向かう割引商品の終了が発表されました。
今後は「e5489」「エクスプレス予約」を利用することになりそうです。
特に「東京新幹線回数券」は、和歌山地区の事業所から東京方面への出張の際、よく利用されていた商品だと思われ、会社によっては予めまとめ買いしていたところもあるかと思います。
今後は、各自がチケットレスサービスを利用して予約することから、これまで出張利用で何気なく使っていたビジネスパーソンの方々も、今後は注意が必要と言えるでしょう。
(もっとも昨今は、新型コロナウイルス感染症の影響で出張自体が減少している上に、コロナ禍を機にWeb会議が普及したこともあり、コロナ収束後も出張需要が元に戻らないことも十分想定されますが・・・)
今後も、対面タイプのきっぷの発売終了、e5489でのネット販売への移行が続くものと思われます。
その動き自体は歓迎すべきものですが、一方で「みどりの窓口」閉鎖される駅に「みどりの券売機」が新たに設置されないと、引換発券が必要な商品の場合にはきっぷの受け取りに他の駅に出向くことになるため、その点が改善されるといいな、と思っていますが、その話は改めて触れることができればと思っています。
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おトクなきっぷの発売について 〜新規発売、発売延長、発売終了する商品〜:JR西日本
概要は以下の通りです。
【新規発売商品】
●「こうのとり早特チケットレス14」
・特急「こうのとり」の普通車指定席を、14日前までの購入で利用可能
・料金は、新大阪・大阪・尼崎〜豊岡・城崎温泉で大人500円
・e5489限定販売
【e5489専用】こうのとり早特チケットレス14│トクトクきっぷ:JRおでかけネット
●「宮島・瀬戸内ぐるりんパス」
・往復新幹線普通車指定席に、宮島・瀬戸内エリアのJR・船・バスがセットになったきっぷ。
・利用日前日までの購入、2名以上での利用
・e5489限定販売
●「松江・出雲ミニぐるりんパス(e5489オプション)」
・「新幹線&やくも早特3」にセットすることで、松江・出雲エリアのJR・バス、観光施設の入場券等がセットになったきっぷ
・e5489限定販売
【発売終了商品】
●「くろしお&ひかり早特往復きっぷ」
和歌山・海南間〜東京都区内または横浜市内を、新幹線「ひかり」と在来線特急指定席が利用できる往復タイプのきっぷ。
くろしお&ひかり早特往復きっぷ│トクトクきっぷ:JRおでかけネット
●「東京新幹線回数券」
和歌山〜東京都区内の、在来線特急自由席と新幹線の普通車指定席またはグリーン車指定席が利用できる6枚つづりの回数券タイプのきっぷ
東京新幹線回数券│トクトクきっぷ:JRおでかけネット
●「くろしお&新幹線北九州・福岡割引きっぷ」
和歌山・海南・御坊・紀伊田辺・白浜〜北九州市内または福岡市内へ、特急「くろしお」と新幹線の普通車指定席が利用できる往復タイプのきっぷ
くろしお&新幹線北九州・福岡割引きっぷ│トクトクきっぷ:JRおでかけネット
詳細は、上記発表資料をご覧下さい。
今回JR西日本から発表のあったおトクなきっぷのですが、目を引くのは、「こうのとり早特チケットレス14」であります。
インターネット販売「e5489」限定な上に、14日前までの購入と、購入期限がかなり早いのですが、その分おトクさも大きく、新大阪〜城崎温泉間の特急料金が500円となります。
通常期の指定席特急料金は2,290円、eチケットレス特急券でも1,760円であるところが、500円とこれまた大盤振る舞いの価格設定といえるでしょう。
このコロナ禍で、特に「こうのとり」の利用者の落ち込みが厳しいことも窺えますが、ともあれ、こういった大幅割引の機会をつかって、積極的に利用していきたいところではあります。
一方、今回発売終了する3商品は、いずれも和歌山エリアを発着する、新幹線を利用した往復きっぷあるいは回数券であります。
主にビジネスや帰省等の利用がメインだった商品だと思われますが、新幹線、「くろしお」ともにチケットレスサービスの拡充、そして和歌山エリアでの「みどりの窓口」の縮小も相まって、今回発売が終了となりました。
▲特急「くろしお」(「パンダくろしお」編成)
和歌山地区から特急「くろしお」と新幹線を利用して、関東・北九州方面へ向かう割引商品の終了が発表されました。
今後は「e5489」「エクスプレス予約」を利用することになりそうです。
特に「東京新幹線回数券」は、和歌山地区の事業所から東京方面への出張の際、よく利用されていた商品だと思われ、会社によっては予めまとめ買いしていたところもあるかと思います。
今後は、各自がチケットレスサービスを利用して予約することから、これまで出張利用で何気なく使っていたビジネスパーソンの方々も、今後は注意が必要と言えるでしょう。
(もっとも昨今は、新型コロナウイルス感染症の影響で出張自体が減少している上に、コロナ禍を機にWeb会議が普及したこともあり、コロナ収束後も出張需要が元に戻らないことも十分想定されますが・・・)
今後も、対面タイプのきっぷの発売終了、e5489でのネット販売への移行が続くものと思われます。
その動き自体は歓迎すべきものですが、一方で「みどりの窓口」閉鎖される駅に「みどりの券売機」が新たに設置されないと、引換発券が必要な商品の場合にはきっぷの受け取りに他の駅に出向くことになるため、その点が改善されるといいな、と思っていますが、その話は改めて触れることができればと思っています。
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