下記でご紹介したように、2021年3月13日にJRグループダイヤ改正が実施されます。



改正の概要は既にご紹介したとおりですが、普通列車を含む各列車の具体的な時刻は、毎年3月号の時刻表が発売されるまでは分かりません。

先日、2021年3月号の時刻表が発売され、ようやく購入することができましたので、個人的に気になった点などをご紹介したいと思います。
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【きのくに線(紀伊田辺〜新宮)】
今回の改正で、全列車が新型車両227系に置き換えられるきのくに線(紀勢本線)の紀伊田辺〜新宮間。
車両の置き換えに応じてダイヤもかなり変更となっています。
以下で、各列車の改正前・改正後の時刻を、拠点駅である紀伊田辺・串本・紀伊勝浦・新宮の各駅を抽出してみました。

(上り・紀伊田辺→新宮)
timetable_kisei_upforward


(下り・新宮→紀伊田辺)
timetable_kisei_downforward


(いずれも出典:JTB時刻表2021年3月号)

注目点としては、以下の通りです。
・周参見発和歌山行きが周参見発御坊行きに変更
・列車によっては大幅な時間変更が発生


まず、紀伊田辺以南で唯一の223系・225系の定期運用であった周参見発和歌山行き(2322M)は、今回の改正で周参見発御坊行き(御坊で和歌山行きに接続)となります。
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▲今回の改正で御坊行きとなる2322M
(JTB時刻表2021年3月号より引用)


てっきり紀伊田辺で系統分割されるものと思いきや、まさかの御坊まで直通運転されることとなりました。

この列車は、現行4両編成でありますが、通学時間帯に重なる列車でもあることから、改正後は2両編成に短縮されるのかどうか、気になるところであります。


また、今回の改正で全列車が105系から227系に置き換えられたこともあってか、時間短縮が実現している列車もありますが、それに加えて、20分以上の大幅な時間変更が発生している列車も出てきています。

上記で示した時刻表で赤枠で囲った列車(上り2331M・2333M・2339M、下り2330M・2336M)が、概ね20分以上の時間変更が実施される列車となっています。

特に下り2330Mは、新宮発で約30分、紀伊田辺到着時には1時間近く繰り上がっており、利用の際には注意が必要といえるでしょう。


【新快速「Aシート」連結列車に号数表記・指定席マークが記載】
下記の記事でご紹介したように、一部の新快速に連結されている「Aシート」について、指定席の発売が開始されています。



該当する新快速には「(新快速)1号」〜「(新快速)4号」の号数が充てられていますが、この表記がJTB時刻表にも記載されることとなりました。
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(JTB時刻表2021年3月号、P190より引用)


時刻表上の新快速列車に列車名が付けられたのは、これまでも臨時列車で事例があったかも知れませんが、指定席マークが付くのは恐らく初めてかと思われます。

今後のAシートの展開により、この指定席マークが増えていくのかどうか、注目したいところであります。


【和泉鳥取・六十谷・紀三井寺駅のみどりの窓口終了】
下記記事でご紹介したように、阪和線の和泉鳥取、六十谷、そしてきのくに線の紀三井寺の各駅のみどりの窓口が閉鎖となります。




JTB時刻表でも、索引地図では「3月12日までの営業」、駅名欄からは「みどりの窓口」マークが削除されています。
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(JTB時刻表2021年3月号、P20より引用)


索引地図から緑色の○が消えるのは、次の4月号からのようですが、見慣れた地元駅の「みどりの窓口」表記が消えるのも、時代の流れでありましょうか。


以上、「JTB時刻表」2021年3月号から、気になった点をピックアップしてみました。
他の地域でも、様々な変更点があるかと思われますので、時刻表を眺めているだけでも思わぬ発見があるかも知れませんね。




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